今日の中日新聞のサイトに、3連泊なら無抽選　金沢マラソン、市長意向という記事が載っていました。

　記事によると、金沢市の山野市長が県警備業協会の定例懇話会で『金沢マラソンで出場者が県内で3連泊する場合、事前の抽選をせずに出場権を与えたい』という意向を明らかにしたということです。

　これは基本計画の中でも県外枠を設けて長期滞在者に優先出走権を与えるという方針が示されていましたから、それについて言及したようですね。

　宿泊を伴う大会出場の場合、前泊して大会を走り、その日のうちに帰るということが多いかと思います。遠方の場合や大会後の打ち上げ参加を考えているときは後泊もつけて2泊することも多くなります。でも3泊する人は少ないですよね。私も道内大会は多くて2泊です。でも道外大会に行くときは観光込みで3泊以上しています。ですから私はこの優先枠に該当しそうです。

　次々と新たな大会が誕生していますが、募集方法も含めて各大会の特色を出していただくのはありがたいことですね。遠方から長期滞在で参加するランナーの優先枠を設ける金沢マラソンのような大会もあれば、地元優先枠を設ける大会もあります。こうした『違い』というのは大変ありがたく思います。

　ともすれば、他がこうやっているからうちも同じにしようと横並びしたり前例に従うという発想をしがちです（特に役人は）。そうじゃなく、他がこうならうちは違うことをしようという発想でやっていただくことで多様性も生まれて、選択の幅が広がるように思います。どの大会もミニ東京マラソンというのではつまらないですからね。

　無抽選で金沢マラソンに参加しようかという気持ちもありますが、この時期は富山マラソンとおかやまマラソンもありますからね。この選択は迷いますね・・・。