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ゴンスケ (2014-1-18 12:23:46)
2001年10月、あんの初ハーフの数日後、我が家の一員となったゴンスケ。娘たちの多感な時期を一緒に過ごし、なにより私の練習パートナーとして、毎朝の散歩に付き合ってくれた。
昨日、―24.8度を記録した朝も、いつもどおり散歩に出かけた。しかし、足元がおぼつかない。さすがに老体にこの寒さは厳しいかと、短めに切り上げ帰宅した。食餌を用意したが、食欲が無いのか食べない。そのうち、おぼつかない足取りで小屋に入って横たわった。
正午ごろ、クゥーンクゥーンという鳴き声がするので見ると、夢でも見てるのか、前足で空をかいていた。
午後2時、近所のおじさんがおやつを持ってきた。「なんか変だよ」声をかけてくれたので、小屋に行くと足を伸ばして横たわっていた。おじさんの呼びかけになんとか反応しょうとするのだが、足に力が入らず、視線も定まらない。毛布をかけてやると、力のない前足で上半身の毛布をどけた。
午後3時半。眠るように息を引き取った。
最後のゴン散歩、0.5km。ありがとう。
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