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2013おがまんの10大ニュース第3位 (2013-12-24 23:05:58)
入選に やっと届いた プラタナス
いつごろからか、いろいろなことを書き綴るのが好きになっていた私。小説のようなものに挑戦した時期もありましたが、書いているうちに最初の予定と違う方向に話が広がってしまい、まとめられないまま未完で終わるということがほとんどでした。
そんな私の嗜好に合ったのが、このブログというツールです。自分の思うままに書きたいことを書き綴ることができる。しかもそれを多数の人に読んでもらえる。一時抱いていたもの書きになりたいという夢を実現できる舞台でもありました。
そんな私が「プラタナス大賞」のことを知ったのは昨年のことでした。旭川に事務局が置かれている実行委員会が主催する1,200字以内のショートストーリーのコンテスト。テーマは自由ということでジャンルも問わないということですから非常に応募しやすいコンテストです。ただ私の場合は、だらだらと余計なことを書くことも多いため、1,200字以内で完結させるストーリーを作るということが至難の業でした。それでも試行錯誤しながらどうにか書き上げて、昨年の第8回プラタナス大賞に応募しました。
こうしたコンテストに応募したことは52歳にして初めてのこと。ですからコンテストのことなど何もわかりません。前の年の結果発表を見ると、一次審査を通過したらその作品はネット上で公開されるようです。できれば一次審査を通過してくれないかな・・・と思っていました。そうしたところその願いが通じたのか、一次審査通過作品の中に私が書いた『父の日』もありました。
第8回プラタナス大賞一次審査通過作品「父の日」
見事に目標達成ですが、こうなると欲も出てきます。今年の第9回プラタナス大賞ではもう一段上の「入選」を目指したいと思いました。
昨年の父の日に続き、びえいヘルシーマラソンを舞台として書きました。私とOgakunのエピソードをもとにしてちょっと脚色を加えて。今年も1,200字に収めることに大変苦労をしましたが、どうにか締め切り前に書き上げることができ応募することができました。
すると・・・。
あれは7月25日のことでした。私の携帯電話に1本の着信がありました。プラタナス大賞の実行委員会の方からです。審査会が終わって、私の作品『青空』が入選したという連絡でした。見事に目標達成です!
旭川のフリーペーパー「フィットあさひかわ」と北海道新聞の道北版にも9月に結果が発表されましたが、作品が載るのは大賞作品のみです(フィットあさひかわには準大賞作品も掲載されました)。次なる目標は「活字になること」ですね。
WEBには入選作品や一次審査通過作品も掲載されていますのでごらんいただくことができます。ぜひ読んでみてください。
第9回プラタナス大賞入選作品「青空」
賞金1万円もいただきました。もっともこれは奥さんに差し押さえられてしまいましたが。だけど自分の書いたものがお金になったというのも嬉しいことです。
さらに後日、賞状とトロフィーも送られてきました。自分が書いた作品でこうしたものをいただけるということもすごく嬉しいものです。しかもこの賞状の文面にも感激しましたし、トロフィーも想像以上に立派なものでした。
昨年と今年のプラタナス大賞のおかげで、忘れかけていた「もの書きになりたい」という夢が再燃してきました。来年はプラタナス大賞以外にもなにか応募をする機会があれば書いてみたいと思いますし、しばらく応募していないクリールのレースレポートもまた久しぶりに書いてみようかと思います。もちろん、ほかにもオファーがあればなんだって受けますよ(笑)。
ランニングのネタばかりを集めている10大ニュースにプラタナス大賞のネタはどうかと思いましたが、作品の中で扱っている内容はランニングに関する話題でしたから、今年の10大ニュースの選考対象としました。
ということで、今年の第3位は、
入選に やっと届いた プラタナス
(第9回プラタナス大賞に「青空」が入選)