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feed 好きな恋愛映画は『遠くでずっとそばにいる』 (2013-12-20 12:35:25)
好きな恋愛映画・ドラマ ブログネタ:好きな恋愛映画・ドラマ 参加中

 いま、私が一番好きな恋愛映画は、倉科カナさんが主演した『遠くでずっとそばにいる』です。

 今年の夏に劇場公開された映画ですが、実はブルーレイ・DVDは今日12月20日発売なんですよね。発表されたときにすぐ予約注文しましたので、今日届く予定です。届いたら早速観ようと思っています。

 テレビ局とタイアップしたりしてガンガン番宣をしているような映画と違って、お金をあまりかけずに作られた映画のようです。ですからテレビ等での宣伝はまったく目にしませんでしたし、上映された劇場も少なかったです。ただニコ動では初日の舞台挨拶の様子を追いかけてやってましたので、これはとても面白かったですね。主演した俳優陣がバラエティ番組に出まくっているのを見るより何倍も面白かったですよ。挨拶のたびに長澤監督も倉科カナさんも音楽を担当した岩井俊二さんも微妙に内容を変えていましたし。

 6月に公開された作品ですが、北海道ではディノスシネマズ札幌劇場で7月20日から2週間上映されました。私はリレーマラソン参加のためにちょうどこの日に札幌入りしましたので、札幌公開初日に観ることができました。

 一言で言って面白かったです。星5つを満点としたら、5つの星がつくほどの作品ではないかもしれませんが、間違いなく4つはつくという作品だと思います。非常に落ち着いた作りで、過剰な演出や派手さはないけれど人の心理を細やかに描いた佳作だと思います。大賞には手が届かなくても入選できるといった作品だと思います。

 予算やタイアップがない分、適材適所を心がけ、監督が作りたい映画を素直に作り出した、という作品なのではないでしょうか。

 適材適所は音楽の部分でも感じました。あの岩井俊二さんが自らの監督作品以外で初めて音楽を担当したという話題もありました。そしてエンディングで流れる加賀谷はつみさんの歌う【花の歌】も、この映画の雰囲気にしっかりと溶け込んでいました。大掛かりな番宣を打ちながら大コケをする凡作とは違って、こうした地味な作品の中にもいいものはある、ということを再認識させてもらった映画でした。

 『遠くでずっとそばにいる』という映画のことを知らない人も多いのではないかと思いますが、ブルーレイとDVDも発売されていますので、観る機会があればぜひ皆さんもご覧になってください。





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