frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
北海道の食文化 (2013-12-11 12:36:47)
ブログネタ:冬でもアイス食べる? 参加中
私は食べる派!
いやいや、食文化というほど大げさな話じゃありませんけどね。
北海道は冬が厳しいのは皆さんもおわかりのことと思います。ところがその外の寒さゆえに、建物の中は暖かくなっています。むしろ冬の室内温度は本州よりも北海道の方が高いと思います。そこが「道民は寒さに弱い」と揶揄される所以でもあります。
最近は昔ほど極端ではありませんが、昔は北海道の冬というと、ガンガンにストーブを焚いた暑い部屋でランニングシャツ1枚になってキンキンに冷えたビールを飲む、なんてのが当たり前の光景でした。むろん子供はビールを飲めませんから、アイスを食べます。そんな名残があるからでしょうか、今でも真冬に冷たいビールを飲んだりアイスを食べたりすることにまったく違和感を覚えません。コンビニでも普通にアイスを売ってますしね。
でもね、昔の北海道の家がそうやって必要以上に暑くしていたことには理由があるんですよ。今でこそ各部屋に暖房機が設置されたりしていますが、私が子供の頃というとストーブは一家に一台でした。居間にあるストーブだけで家全体を暖めていたのです。高校生の頃になると部屋にポータブルの石油ストーブを置くようになりましたが(もちろん、2時間に1度くらいは換気のために窓を開けねばなりませんでした)、小学生の頃なんかそれすらありませんでした。
ほかの部屋も暖めるためには、居間のストーブをガンガン焚かねばならなかったという事情もあったのでしょうね。当時の家は今の建物より断熱もよくなかったですしね。
そのような幼少期の体験ゆえか、今でも冬にアイスを食べたくなります。もちろん、冬場にロング走をするときは、休憩のコンビニでガリガリ君を食べますよ。
execution time : 0.040 sec