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link Road to SAROMAN BLUE Road to SAROMAN BLUE (2024-10-10 15:00:05)

feed バンクーバーマラソン (2013-12-6 22:40:04)
 初めて参加した海外マラソン、バンクーバーマラソンを走ってからもう1年半あまりが経過したのですね。ついこないだのことのようにも思えれば、あれは本当に現実だったろうか?とも思えてしまいます。

 2014年5月4日に開催されるバンクーバーマラソン2014はすでにエントリーが始まっています。そしてFacebookでもページが作成されました。

バンクーバーマラソン2014

 思えば2年前の今ごろ、海外マラソンに出ようなどという気持ちはほとんどありませんでした。せいぜい「退職金でも入ったら、一度くらいホノルルマラソンを走ってみたいな」と思うくらいのものでした。

 ところが何気なく応募したJogNote公式カップの「バンクーバーマラソンご招待」(BC州観光局主催)。2月末に突然その当選を知らせるメールが届いたときは驚いたなんていうものではありませんでした。

 それからは慌しいのなんの。1人で行くのは不安だからOgakunを誘って行くことにしました。新婚旅行のときのパスポートはとっくに失効していますから慌ててパスポートを取得します。それから成田までの航空券の手配をしたり(ゴールデンウイーク中なので、これが案外大変です)なんだかんだとしているうちにあっという間にその日がやってきたという感じでした。

 ご招待の内容は成田からバンクーバーまでの往復航空券とバンクーバーでの宿泊(3泊)。バンクーバーの空港からホテルまでの送迎。そしてバンクーバーマラソンの参加料(エントリーは代行してくれました)です。

 当選者は私と愛知県のでこちゃんです。そして1名追加したOgakun。添乗員はつきませんから、この3名ですべて行動しなければなりません。海外慣れしていない私は、初めての海外マラソンへの期待以上に不安の大きい旅でした。

 だけど結論から言うと、本当に素晴らしい旅になりました。到着初日にパスポートを入れたバッグをレストランに忘れてくるという一番やってはいけないチョンボもやってしまいましたが(無事に見つかりました)、帰る頃には不安もほとんど消え去ってしまうくらいの素晴らしい旅になりました。

 海外マラソンの情報収集はほとんどしていなかったため、当選するまではバンクーバーマラソンがどのような大会かも知らずにいました。もちろん、バンクーバーという街がどういうところかも知りませんでした。唯一事前に知っていたのは、2010年に冬季オリンピックが開催されたということだけです。

 バンクーバー行きが決定してから慌てて情報収集を始めたのですが、どうも素晴らしいところのようです。美しくて自然も豊富で治安もよく(ここは特に大事ですね)、世界で最も住みやすい都市に何度も選ばれているそうです。そう聞くと不安が少なくなり期待が増します(笑)。ガイドブックを読み漁っていくと、たしかに行ってみたいと思わせてくれる魅力的なスポットもたくさんあります。3泊5日の日程ではとうてい回りきれそうにありません。

 そんなガイドブック的知識を詰め込んでいったおかげで、限られた時間でもそれなりに観光ができました。そして肝心のマラソンですが、これがまた期待以上の大会でした。コースもバンクーバーの様々な見所を回ります。ブリティッシュコロンビア大学、キツラノ、そしてスタンレーパーク。ゴールはダウンタウンの大観衆の中。本当に幸せな42.195kmでした。

Road to SAROMAN BLUE-High Five

Road to SAROMAN BLUE-イヌクシュクの前で

$Road to SAROMAN
BLUE-ライオンズゲートブリッジを背に

Road to SAROMAN BLUE-ゴールが近い

Road to SAROMAN BLUE-ゴール


 バンクーバーマラソンの日本事務局さんによる当日の動画もありますから、ぜひごらんください。Ogakunも私もゴール後のインタビューに答えています。



 バンクーバーマラソンには日本人の参加者も多くあります。そんな日本人参加者向けに、金哲彦さんによる前日講習会もありました。

Road to SAROMAN BLUE-3人で


 そしてレース後にはBC州観光局主催の日本人向け完走パーティもあります。

$Road to SAROMAN BLUE-フィニッシャーズパーティ


 そのほか現地在住の日本人のチーム「ランニングスマイルバンクーバー」の皆さんとJogNoteでつながることができ、前夜祭(パッパラー河合さんも参加しました)やレース後の給水会にもご一緒させていただきました。

Road to SAROMAN BLUE-河合さんと

Road to SAROMAN BLUE-記念写真


 今は心の底から言うことができます。初めて参加するマラソン大会がバンクーバーマラソンで本当によかったと。日本人の数が多すぎないので、海外のマラソンを走っているという実感を持つことができます。そしてカメランをしていると声をかけて写真を撮ってくれるランナーがいて、片言ながら交流もできます。それでいて大会前後などは日本人同士での交流もできます。そのバランスがちょうどよく思えました。

 はあ・・・また、行きたい・・・。

 今度行くときは奥さんを連れて行って、威張って案内をしたいものです(笑)。

 バンクーバーマラソン、お勧めの大会です!


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