メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
  ホーム >> frunブログ集 >> いちばん最近映画館で観た映画は『清須会議』

frunブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link Road to SAROMAN BLUE Road to SAROMAN BLUE (2024-10-10 15:00:05)

feed いちばん最近映画館で観た映画は『清須会議』 (2013-12-6 12:37:20)
いちばん最近映画館で観た映画 ブログネタ:いちばん最近映画館で観た映画 参加中

 若干ネタバレもありますのでご注意ください。

 映画館のない留萌では、映画を観るのも一大事業です。長い時間をかけて札幌や旭川の映画館へ行くか、年に数回市内で行われる上映会に行くか。おかげで今年は3本しか観ていません。

 最初に見たのは利尻・礼文が主な舞台となり吉永小百合さんが主演した『北のカナリアたち』です。毎年利尻島一周悠遊覧人Gに参加している私としてはぜひ観たかったのですが、昨年の公開の際、なかなか観に行くことができませんでした。ところが今年の春、市内で上映会が開かれたのです。おかげで観ることができました。

 続いて観たのは倉科カナさんが主演した『遠くでずっとそばにいる』です。オール秋田ロケで撮影されたこの作品は上映館が少なかったのですが、幸いなことに札幌でも2週間だけ上映されました。おかげで観に行くことができました。

 そして3本目が先月旭川に観に行った『清須会議』です。もともと歴史、とりわけ戦国時代の歴史には大変興味があり、山岡荘八歴史文庫の徳川家康、豊臣秀吉、織田信長などは何度も読んでいます。信長亡き後のこの国の行方を決める清須会議。ここだけを取り上げたドラマや映画などはこれまで観たことがありません。それだけに大変期待をしていました。

 期待が大きすぎるというのも考えものです。これまでも期待が膨らみすぎて、実際に観たら期待はずれだったということもままあります。昨年観たかったのに観逃してしまった『のぼうの城』もそうでした。WOWOWで放送されたときにワクワクしながら観たのですが・・・。せっかく録画もしたのに、その後は一度も観ていません。

 だけど『清須会議』は、その期待を裏切りませんでした。実に面白かった。大泉洋の秀吉も、役所広司の勝家もはまり役でした。鈴木京香のお市の方も妖しかった・・・。信雄と信孝の対比も見事でした。

 そして何より、この清須会議の真の勝者は松姫という解釈が面白かったです。三法師(のちの織田秀信)の生母については諸説がありますが、『清須会議』では松姫が生母であるという説を採用しています。松姫が生母であるなら、このような解釈も成り立つのですね。

 『清須会議』はわざわざ観に行く価値のあった面白い作品でした。

 さて次は何を観に行こうかな。映画館は遠いけど、夫婦50割引のおかげで映画も観やすくなりました。





execution time : 0.025 sec
ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET