frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
vol.398 大会間の連携 (2013-12-5 21:53:06)
12月3日の紀伊民報で面白い記事を見つけました。
今月1日の日曜日に、和歌山県田辺市龍神村で第26回龍神温泉木の郷マラソン大会が行われました。3キロ、5キロ、10キロ、ハーフの種目に674人が参加したそうです。
この龍神村に隣接する奈良県十津川村では毎年1月に十津川温泉郷昴の郷マラソン大会が行われているのですが、今回初めてこの2大会が連携するキャンペーンを始めたそうです。両大会に参加した人には抽選で地元産品などをプレゼントするということで、こうして連携することで互いの大会を盛り上げようという試みですね。
実は先日あるラン仲間から海外の大会の情報をいただいたのですが、それがサンフランシスコマラソンの情報です。サンフランシスコを走った人がバークレーで開催されるマラソン大会に出ると、完走メダルのほかにもうひとつのメダルをもらえるそうです。同じようにサンフランシスコマラソンとロサンゼルスマラソンに続けて参加すると完走メダルのほかにもうひとつメダルをもらえるそうです。こうした別の大会が連携して何かを行うということは、相乗効果を期待できるいい試みだと思います。ディズニーランドマラソンも、フロリダのディズニーランドとカルフォルニアのディズニーランドのマラソンに参加するとさらに1つメダルを追加してもらえるそうです。
サンフランシスコマラソンでは他にも面白い試みがあります。この大会のハーフマラソンのコースは、フルマラソンの前半半分と後半半分、2種類のコースがあるそうです。参加者は好きなコースを選べるそうですが、この2つのコースを2年越しで完走するとこれまたもうひとつメダルがもらえるそうです。こういうのも僕はとても面白いと思います。
びえいヘルシーマラソンという大会があります。この大会はハーフ、クォーター、ワンエイツと3種類のコースがあって、それぞれまったく別のコースを走るのですが、その3コースをすべて走った人に記念品を提供してはどうかと役場に提案したことがあります。残念ながら採用してもらえませんでしたが、いまでもこれはいいアイデアだと思っているんですけどね。
そうした中でもスケールの大きさに驚くのがロックンロールマラソンシリーズです。こちらは全米27都市とカナダ、ヨーロッパなどの7都市で行われ、同じ年に出場した数によって最大10個のメダルがもらえるとか。サロマンブルーやウルチャレマスターのように同じ大会に10回完走してもらえる称号もいいのですが、こうしたものも面白いですよね。
いまは空前のマラソンブームになっていますが、国内では意外とこうした大会間の連携ってまだまだ図られていないような気がします。関西の三都マラソン。大阪、京都、神戸の3大会はそれぞれ抽選で出場するだけでも大変ですが、運よく3大会とも走れた人は記念メダルをもらえるとか、いろいろな企画も考えられると思うんですよね。
北海道内では、利尻島一周悠遊覧人Gの日程に合わせて、礼文の最北フラワーマラソンの日程を変更して利尻の大会前日に行うようにしました。そうすることで両方の大会に参加することも可能になったということで、これなどは大会間の連携のひとつの例だと思います。
でも他にもいろいろと大会間の連携や、大会内での面白いアイデアの実現が始まってほしいですね。ここで提案させてもらうとするならば、なかしべつ330°開陽台マラソンとお隣の標津町で行われるオホーツクマラソンの連携なんてできないものかと思っています。別海町パイロットマラソンも加われるかもしれませんね。
ただ走るだけじゃなくそれに加えて新たな付加価値のある大会が、これからどんどん出てきてくれることを期待しています。大会関係者の方が聞いておられましたら、ぜひご検討ください。
以上、おがまんレポートでした。
************************************************
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!