ブログネタ：嫌いな先生いた？いる？ 参加中

　嫌いな先生、というか、合わない先生はいましたよ、中学生の頃に。

　1年生の時の国語の先生とは、とにかくそりが合いませんでした。この先生には徹底的に反発しました。

　何がどうしてかは今となってはわかりません。ともかく互いに嫌いあっていたような気がします。何か問題があったときに、どういう理由か私が犯人と決めつけられたんですよ。

　まあ、たしかにいろいろ問題を起こしていましたから疑われても無理がありませんが、そういうときに限って濡れ衣だったりするわけです。このあたりが相性の悪さでしょうか（笑）。

　2年生になったとき、私は驚きました。当時、1学年は5クラスあったのですが、その先生はそのうち4クラスだけ国語を教えることになり、私のクラスだけ別の先生が国語を教えることになったのです。

　その理由はわかりません。まさか私とその先生が徹底的にいがみ合っていたということが理由とも思いませんが・・・。

　ただそのことは私にとって大きな転機となりました。1年のときは現代国語が大の苦手で一番嫌いな教科でした。加えて先生が大嫌いでしたし（笑）。

　ところがこの新たな国語の先生は、教え方にも熱意が感じられ、とても興味を惹く授業をしてくれたのです。私はどんどん現代国語の授業が好きになり、やがて得意科目となっていきました。おかげで現代国語は高校に入ってからも得意で、全国模試でトップになったこともあるくらいでした。

　多分、先生が変わっていなかったら得意科目にはならなかったでしょうね。

　あれからもう40年が経ちました。あのとき反目し合った先生、今はどうしているのでしょう。その後言葉を交わしたこともありませんが、今となっては当時の生意気さを謝りたいという気持ちもあるのですけどね・・・。