明日で11月も終わろうとしていますが、今月の走行距離はここまでようやく50kmを超えたところ。週イチランナーとなっているため、3ヶ月連続の月間走行距離100km割れは必至となっています。年間走行距離のワースト記録更新も現実のものとなってきました。

　いまさら今年のていたらくについていいわけをするつもりはありません。現実問題として、いまや6kmあまりの距離をキロ7分程度のゆっくりペースでジョグするだけでもつらいという状態で、ランナーの体を失いつつあります。さすがに焦りを感じています。

　しかしだからといって急激に練習量を増やすことは逆効果でしょう。体がなまってしまった上に加齢により故障しやすい体になっています。無理をして練習量を増やしたところで、故障して長期休養に陥ることは明白です。今年も調子が上がりかけたところで必ずと言っていいほど故障に悩まされることの繰り返しでしたから。

　まず今の私がしなければならないことは何か。それは失ってしまったランナーの体を取り戻すことです。ランナーの体がない限り、ロング走などの練習もできません。12月と1月の練習は、ランナーの体を取り戻すためのトレーニングをすることにしました。

　そのために決めた12月と1月の目標は、距離より回数です。もはや6kmでもきつい状態ですから、長い距離を走る練習はできません。だから距離より回数を重視します。今程度、1回5〜6kmのランを数多くこなそうと思います。月間走行距離ではなく、月間走行日数を目標に掲げて走ろうと思います。私の場合は3走1休が基本サイクルなので目標は20日とします。これでも月間走行距離は100km程度となるでしょう。1月まではこのペースで走り、ランナーの体が出来上がってきたところで距離を延ばしていきたいと思います。