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vol.395 レース目前、マラソンで勝負強い人の5つの傾向 (2013-11-14 22:15:38)
先週の日曜日は道内主要大会の最後となるフルマラソン挑戦会、さっぽろさよならマラソンなどが予定されていましたが、フルマラソン挑戦会は強風のため中止。そして雨雪決行のさっぽろさよならマラソンも距離を短縮しての実施と、散々なことになりました。
大変残念なことではありますが、これもアウトドアスポーツの宿命です。悪天候の中を無理してしまい事故が起こることは一番避けねばならないことですから、「こういうこともあるさ」と気持ちを切り替えることが大事かもしれません。
大会の方は予定通りに行われませんでしたが、そのあと札幌市内の某所でLRS北海道の納会が開催されまして、代表不在の中でも大変盛り上がったと聞いております。冬場は道外大会に参加する方もいると思いますが、また来年4月から道内各地で元気に会えるよう、この冬の間も健康に過ごしたいですね。
そんなシーズンオフを迎える北海道ですが、道外はこれからマラソンシーズンということで盛り上がっています。そんな中、今日の日本経済新聞電子版で興味深い記事を見つけました。
昨今のマラソンブームで、さまざまな一般のメディアでもマラソンのことが取り上げられ、あの日本経済新聞でも月に2回、第2第4木曜日に記事が載っているようです。今日の記事のタイトルは、『レース目前、マラソンで勝負強い人の5つの傾向』ということでした。
どこで巻きが入ってもいいように最初にその5つをお伝えしておきますね。
まずトレーニングですが、鍛えるのはレース2週間前まで。そこからは本番でうまく力を出し切るための調整練習ということです。
次に食生活は、普段どおりの食事。レース数日前から炭水化物を中心にする程度。
疲労の抜き方として、練習の質と量を少しずつ減らしていく。走る・歩くは最後まで生活に取り入れる。
スタート会場では、心静かにどっしり構えて待つ。周りの人に流されず自信を持って備える。
レース展開は、ゴールを見据えて自分の流れを組み立てる。周りのランナーと小さな競り合いをしない。
この5点が挙げられていました。共通するキーワードとして、『何事にも「平常心」、いかに普通を貫けるか』ということだそうですね。
この記事を執筆されている方は斉藤太郎さんというランニングインストラクターで、金哲彦さんが率いるニッポンランナーズのヘッドコーチです。そう聞くと説得力あるでしょ?
中身を読んでいくといろいろと思い当たることもあって、ここに書かれていることの逆をやったから失敗したのか、とか大変面白い記事でした。この記事は日経電子版で会員登録をしなくても読める記事ですから、一度皆さんも読んでみたら面白いかと思いますよ。いろいろなたとえ方がとても的確でわかりやすい内容ですから。ソーシャルにはアドレスを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
あとは時間の許す限りこの中で印象的だった部分を紹介していきますが、一番印象に残った言葉は『練習不足でも次につながる走りはできる』というものです。僕の場合は慢性的な練習不足が続いていますからこの言葉は力強く感じました。
具体的にどういうことかというと、トレーニングで身につく走力をお金に例えているんです。財布にお金を貯めるのはレースの2週間前までで、ここまでいくら貯金するかですね。ここからはレース当日にそのお金を使い切るための練習になるということです。財布のお金が目標額に達していないと自覚しているなら、それをレースでは計画的な使い方をしなさいというのですね。
万全じゃなくてもそれを自覚した走り方を貫くという楽しみ方もあるということで、そういう走りができたら次にもつながるというんですよ。たまったお金を自覚してうまく使い切る戦術を立てる人は成功を収めるというんですね。僕も今年の熊本城マラソンでは練習不足を自覚して財布の中のお金に見合った形での走りをしました。先日のフードバレーとかちマラソンでもそうでした。そういう走りができたときって、自己ベストに遠く及ばなくても達成感を得られるんですよね。このあたり、とても参考になるお話でした。
他にも参考になる話がたくさん載っていますので、機会がありましたらご覧になってみてはいかがかと思います。
以上、おがまんレポートでした。
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
大変残念なことではありますが、これもアウトドアスポーツの宿命です。悪天候の中を無理してしまい事故が起こることは一番避けねばならないことですから、「こういうこともあるさ」と気持ちを切り替えることが大事かもしれません。
大会の方は予定通りに行われませんでしたが、そのあと札幌市内の某所でLRS北海道の納会が開催されまして、代表不在の中でも大変盛り上がったと聞いております。冬場は道外大会に参加する方もいると思いますが、また来年4月から道内各地で元気に会えるよう、この冬の間も健康に過ごしたいですね。
そんなシーズンオフを迎える北海道ですが、道外はこれからマラソンシーズンということで盛り上がっています。そんな中、今日の日本経済新聞電子版で興味深い記事を見つけました。
昨今のマラソンブームで、さまざまな一般のメディアでもマラソンのことが取り上げられ、あの日本経済新聞でも月に2回、第2第4木曜日に記事が載っているようです。今日の記事のタイトルは、『レース目前、マラソンで勝負強い人の5つの傾向』ということでした。
どこで巻きが入ってもいいように最初にその5つをお伝えしておきますね。
まずトレーニングですが、鍛えるのはレース2週間前まで。そこからは本番でうまく力を出し切るための調整練習ということです。
次に食生活は、普段どおりの食事。レース数日前から炭水化物を中心にする程度。
疲労の抜き方として、練習の質と量を少しずつ減らしていく。走る・歩くは最後まで生活に取り入れる。
スタート会場では、心静かにどっしり構えて待つ。周りの人に流されず自信を持って備える。
レース展開は、ゴールを見据えて自分の流れを組み立てる。周りのランナーと小さな競り合いをしない。
この5点が挙げられていました。共通するキーワードとして、『何事にも「平常心」、いかに普通を貫けるか』ということだそうですね。
この記事を執筆されている方は斉藤太郎さんというランニングインストラクターで、金哲彦さんが率いるニッポンランナーズのヘッドコーチです。そう聞くと説得力あるでしょ?
中身を読んでいくといろいろと思い当たることもあって、ここに書かれていることの逆をやったから失敗したのか、とか大変面白い記事でした。この記事は日経電子版で会員登録をしなくても読める記事ですから、一度皆さんも読んでみたら面白いかと思いますよ。いろいろなたとえ方がとても的確でわかりやすい内容ですから。ソーシャルにはアドレスを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
あとは時間の許す限りこの中で印象的だった部分を紹介していきますが、一番印象に残った言葉は『練習不足でも次につながる走りはできる』というものです。僕の場合は慢性的な練習不足が続いていますからこの言葉は力強く感じました。
具体的にどういうことかというと、トレーニングで身につく走力をお金に例えているんです。財布にお金を貯めるのはレースの2週間前までで、ここまでいくら貯金するかですね。ここからはレース当日にそのお金を使い切るための練習になるということです。財布のお金が目標額に達していないと自覚しているなら、それをレースでは計画的な使い方をしなさいというのですね。
万全じゃなくてもそれを自覚した走り方を貫くという楽しみ方もあるということで、そういう走りができたら次にもつながるというんですよ。たまったお金を自覚してうまく使い切る戦術を立てる人は成功を収めるというんですね。僕も今年の熊本城マラソンでは練習不足を自覚して財布の中のお金に見合った形での走りをしました。先日のフードバレーとかちマラソンでもそうでした。そういう走りができたときって、自己ベストに遠く及ばなくても達成感を得られるんですよね。このあたり、とても参考になるお話でした。
他にも参考になる話がたくさん載っていますので、機会がありましたらご覧になってみてはいかがかと思います。
以上、おがまんレポートでした。
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FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
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