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【音楽大学フェスティバル 「秋山・洗足」、「高関・桐朋」を聴く】 (2013-11-12 18:59:14)
2013.11.11 ミューザ川崎。
第4回音大フェスティバル。東京の音大8校が、それぞれ演奏するフェスティバル。
今年は、洗足学園音楽大学と桐朋学園大学の演奏会で幕開けです。残り3回は11/23,12/1,12/8。
洗足学園音楽大学のオケは今回初めて聴きました。指揮は秋山和慶さん。ブルックナー交響曲第7番。ハース版による演奏。
秋山さんのブルックナーは過去に東響で第8番、都響で第4番を聴いたことがあります。
洗足というと、弦に水野佐知香教授がいらっしゃいます。藝大卒(日本音コン1位)。
現在演奏活動と並行してして、多くのヴァイオリニストを育てています。
最近、話題の山根一仁君、毛利文香さんも水野さんに師事してました(毛利さんは今も師事かな?)。
私は1FRの前から2列目、つまり殆どステージが目の前というで鑑賞。洗足オケの場合は目の前にVlaが位置。
しかし、どうも目の前なのに殆どその音色があまり聞こえてこなく、その奥の金管が強く、それが、少し不自然でした。
単にVlaが弱いのか、どうもはっきりしませんでした。
またストバイについては3プル位までの方は、結構弾いている印象でしたが、後方の方は弾き方も少しぎこちなく、
まだ曲を自身で消化しきれていないような不安さを感じました。
6プルもあっただけに各自がもう少し音量を出せたら、もう一段階、上の極みに進めたように思えました。
対して管楽器群は良く、ワーグナーテューバの音程もお見事(以前、あるプロオケで聴いた時は、音程がひどくて参ったことがあります。
確かに吹きにくい楽器ですが、今回の洗足の方が遙かにお上手!)。
第4楽章の出だしは、弦の音程がもう一歩という感じ。
後半は高関・桐朋のストラヴィンスキー。「カルタ遊び」と「春の祭典」。
先週、学園祭が終わり、その後、一気に練習。私が高関・桐朋のコンビを聴くのは、2007年以来。
あの時はLFJの無料公演で「春の祭典」を演奏。
今回、高関・桐朋は前日に足立区北千住の中学校体育館でこの2曲を演奏しています。
中学校の体育館でオーケストラコンサートというので、地元の方々が結構、聴きに行ったようですが、
曲が「ハルサイ」ですからね(^^;。大丈夫だったのでしょうか?。
「カルタ」は初めて聴く曲で何ともわからず、「春の祭典」だけ少し。
結構、攻撃的な演奏でした。若さが出たな!という印象。特に弦楽器群はどのプルトでも「私が!」「オレが!」と
半ば喧嘩しているかのように弾きまくっていて、熱いな!と。
管楽器も何とか踏ん張った感じ。Tpの男子学生が高らかに鳴らし、彼が管楽器群に奮闘を促したように思えます。
打楽器群は素晴らしかった。
なお、2FL(ストバイの後方上あたり)にスーツ姿のサラリーマンが、ブルックナーの時に指揮真似をしていて参りました。
ちょうど、私の視線の先に入るのです。私より年上、50歳代。
きつくガン飛ばしましたが、気づいてもお構いなしか..。本当にブルックナーというと、変なオッサンが現れます。困ったものです。
それから配布プログラムに各オケのメンバー表が乗っているのですが、見てみると大学によっては先生が何人も乗っています。
以前は「*」等の印があったのですが、今はありません。それゆえ、全員学生と思ってしまう方が多いと思います。
あまり先生をエキストラというか補強という形で演奏会に乗ってもらうのは、どうか..と思いますが、少子化ということで
仕方ないのかもしれませんね。でも先生が乗る場合は、何らかの印を付けて欲しいと思います。
第4回音大フェスティバル。東京の音大8校が、それぞれ演奏するフェスティバル。
今年は、洗足学園音楽大学と桐朋学園大学の演奏会で幕開けです。残り3回は11/23,12/1,12/8。
洗足学園音楽大学のオケは今回初めて聴きました。指揮は秋山和慶さん。ブルックナー交響曲第7番。ハース版による演奏。
秋山さんのブルックナーは過去に東響で第8番、都響で第4番を聴いたことがあります。
洗足というと、弦に水野佐知香教授がいらっしゃいます。藝大卒(日本音コン1位)。
現在演奏活動と並行してして、多くのヴァイオリニストを育てています。
最近、話題の山根一仁君、毛利文香さんも水野さんに師事してました(毛利さんは今も師事かな?)。
私は1FRの前から2列目、つまり殆どステージが目の前というで鑑賞。洗足オケの場合は目の前にVlaが位置。
しかし、どうも目の前なのに殆どその音色があまり聞こえてこなく、その奥の金管が強く、それが、少し不自然でした。
単にVlaが弱いのか、どうもはっきりしませんでした。
またストバイについては3プル位までの方は、結構弾いている印象でしたが、後方の方は弾き方も少しぎこちなく、
まだ曲を自身で消化しきれていないような不安さを感じました。
6プルもあっただけに各自がもう少し音量を出せたら、もう一段階、上の極みに進めたように思えました。
対して管楽器群は良く、ワーグナーテューバの音程もお見事(以前、あるプロオケで聴いた時は、音程がひどくて参ったことがあります。
確かに吹きにくい楽器ですが、今回の洗足の方が遙かにお上手!)。
第4楽章の出だしは、弦の音程がもう一歩という感じ。
後半は高関・桐朋のストラヴィンスキー。「カルタ遊び」と「春の祭典」。
先週、学園祭が終わり、その後、一気に練習。私が高関・桐朋のコンビを聴くのは、2007年以来。
あの時はLFJの無料公演で「春の祭典」を演奏。
今回、高関・桐朋は前日に足立区北千住の中学校体育館でこの2曲を演奏しています。
中学校の体育館でオーケストラコンサートというので、地元の方々が結構、聴きに行ったようですが、
曲が「ハルサイ」ですからね(^^;。大丈夫だったのでしょうか?。
「カルタ」は初めて聴く曲で何ともわからず、「春の祭典」だけ少し。
結構、攻撃的な演奏でした。若さが出たな!という印象。特に弦楽器群はどのプルトでも「私が!」「オレが!」と
半ば喧嘩しているかのように弾きまくっていて、熱いな!と。
管楽器も何とか踏ん張った感じ。Tpの男子学生が高らかに鳴らし、彼が管楽器群に奮闘を促したように思えます。
打楽器群は素晴らしかった。
なお、2FL(ストバイの後方上あたり)にスーツ姿のサラリーマンが、ブルックナーの時に指揮真似をしていて参りました。
ちょうど、私の視線の先に入るのです。私より年上、50歳代。
きつくガン飛ばしましたが、気づいてもお構いなしか..。本当にブルックナーというと、変なオッサンが現れます。困ったものです。
それから配布プログラムに各オケのメンバー表が乗っているのですが、見てみると大学によっては先生が何人も乗っています。
以前は「*」等の印があったのですが、今はありません。それゆえ、全員学生と思ってしまう方が多いと思います。
あまり先生をエキストラというか補強という形で演奏会に乗ってもらうのは、どうか..と思いますが、少子化ということで
仕方ないのかもしれませんね。でも先生が乗る場合は、何らかの印を付けて欲しいと思います。
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