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会心の 一撃決めて ご満悦〜2013フードバレーとかちマラソン完走記2 (2013-11-9 21:44:50)
(2)アクシデントは続く
昼食を終えると一路幕別に向かいます。帯広から幕別までは約15km。でも240km運転してきたためか、ものすごく遠く感じます。やっとの思いで孫のところにたどり着きました。
孫姫たちは2人とも笑顔でじいじを迎えてくれました。その歓迎の言葉は、
「ミカーン」
です。お土産は何がいいかと聞いたら「ミカン」と言われて買ってきました。2人とも、じいじを待っていたのかミカンを待っていたのか・・・。それでも、一時は人見知りをしてなかなか話してさえくれなかった上の孫姫もたくさん話してくれるので、じいじとしては満足です。人見知り知らずの下の孫姫も、マイペースでじいじに絡んできます。
孫姫たちはミカンを食べながらじいじの相手をしてくれます。やがてみんなでスイーツを食べに行こうということになりました。いや、みんなでというより、食べに行きたがっていたのは娘です。
最初は札内のクレープ屋を目指したのですがこの店が開いておらず、結局帯広のケーキ屋さんまで行きました。ここも喫茶コーナーはやってなかったので、ケーキを買って戻ることにしました。なぜか娘の家族の人数分より多い数のケーキを買わされましたが・・・。
そしてまた幕別に戻ったのですが、孫姫たちは眠くなったようで眠ってしまいました。家に到着しても下の孫姫は爆睡したまま起きません。上の孫姫は起きたもののご機嫌斜めです。やがて娘が孫姫の様子のおかしさに気づき熱を測ったところ39.7度もありました。大慌てです。熱さましの薬を使って寝かしつけるとのことで、私は娘たちの家を後にして帯広に戻りました。
ホテルに到着したときに車のトリップメーターを見ると320kmに達しています。朝のスタンドUターンと帯広〜幕別間2往復。思った以上に走りました。
チェックインの後、部屋でひとまず休みます。老体に300kmドライブは応えました。加えて朝からおなかを壊していて、正露丸でストップをかけている状態です。遠征時の楽しみでもある夜の一杯は自粛することにしました(泣)。
先月からLRS北海道のメンバーとなった帯広在住のπ輔さんからロビーに到着したというメールが届き、注文されていたチームランシャツを持ってロビーに向かいます。無事に渡すことができ、明日の初ハーフはLRS北海道のウェアで走ってもらうこととなりました。
19時になったところで夕食を食べに向かいました。帯広に来ると必ず食べているのがインデアンカレー。明日への活力として帯広市民のソウルフードともいえるインデアンカレーでしっかりと力を注入しました。
部屋に戻ってからは明日の準備です。走った後で入浴したときに着替える服は参加賞としてもらったバッグに入れておきます。そうすると走り終えて戻ってきたときにそのバッグを持って大浴場に向かえば大丈夫です。あとは走るときに身につけるウェアとグッズを用意していきます。すると大変なことに気がつきました。
時計がない・・・。
普段は腕時計を使っていない私。マラソン大会のときだけ時計をつけています。今回はすっかり忘れていました。でも今回はタイムを狙うわけじゃありません。時計をしない方がタイムを気にせず走れていいかもしれない。そう思うことにしました。
ランシャツの下に着るTシャツは半袖にするか長袖にするか迷いました。でも迷ったときは長袖です。暑ければ腕まくりをすればいいのですから。ランシャツにナンバーカードをつけてウェアの準備は完了です。
娘とメールで連絡をすると、孫姫の熱はなかなか下がらないようです。明日の応援は断念することとなりました。昨年は孫姫に拒否されて一緒のゴールはできませんでした。今年は上の孫姫に拒否されたとしても、下の孫姫は一緒に走ってくれるのではないかと期待していたのですが・・・。こればかりは仕方がありません。今年も1人でゴールすることが決定です。そんなことより、孫姫の熱が下がるのかが心配です。もしも明日の朝になっても下がっていなかったら・・・。
心配ではありますが、いずれにせよ明日にならなきゃ何も始まりません。明日に備えて一通り準備を終えて眠りにつきました。(つづく)
(1)いきなりのアクシデント