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会心の 一撃決めて ご満悦〜2013フードバレーとかちマラソン完走記1 (2013-11-8 22:31:36)
1.いきなりのアクシデント
最初は昨年同様に奥さんとともに孫の顔を見に行く予定だった帯広遠征。ところが1ヶ月前になって奥さんが突然「行かない」と言い出しました。おかげで私は大混乱!昨年と同じホテルを早々と押さえていたのにキャンセルせざるを得ません。しかも大会1ヶ月前になってからでは、安くて使い勝手のよいホテルはなかなか押さえられないでしょう。場合によっては1泊朝食付き8千円台で押さえていたこの部屋を1人で使った方がいいかもしれません。
大会公式サイトに載っているランナー特典宿泊プランを見ると、スタート地点から徒歩10分程度のところにあるホテルが1泊6,300円という設定です。しかもこのホテルのプランは、チェックアウトタイムは12時まで延長でき大浴場と駐車場は13時まで延長利用可能といいます。これならばホテルの部屋に荷物を置いたままウェアに着替えてスタート地点に向かい、走り終えたあとはホテルに戻って温泉に浸かってからチェックアウトをするというのも可能です。まだ受付をしていたので慌てて申し込みをして宿を確保しました。
なんとか事なきを得ましたが、どうにも波乱含みの予感がする出来事でした。
8月25日の北海道マラソンのあと、北海道のランニングシーズンの最盛期というべき9月は大会にエントリーをしませんでした。そして10月に秩父別、羽幌と10kmのレースにエントリーをしておいたのですが、秩父別の大会前夜に風邪のためダウンをしてしまい、体調回復が遅れたため翌週の羽幌と2週連続のDNSとなってしまったのです。波乱含みどころか、思いがけない波乱の連続となってしまいました。
結局9月と10月の月間走行距離は100kmにも遠く及ばず、練習不足の状態で本番を迎えざるを得なくなりました。当初は1時間45分切りを目指すつもりでいたのですが、とてもそんなタイムを狙えるような状態ではありません。目標を2時間切っての完走と下方修正をしました。
それに伴い、当日のシューズもスカイセンサーからサロマレーサーに変更しました。ゆっくり走るならサロマレーサーの方が足を守ってくれると思ったのです。札幌ドームでのリレーマラソン以来の登場となるスライム君も準備して、危うく忘れるところだったディクトンスポーツをカバンに入れて、当日に向けた準備は完了しました。
留萌から帯広までは約240km。ゴールド免許を失わないように走ると約5時間かかります。帯広で昼食をとって13時からの受付を済ませてから孫の待つ幕別に向かうとなると、7時過ぎには出発したいという予定をたてました。
ところが、予定の時間より30分ほど寝過ごしてしまったのです。そのため出発時間も30分以上遅れて7時40分頃になってしまいました。それでもどうにか出発しました。
途中、留萌市の市街地の外れにあるガソリンスタンドに寄ります。ガソリンはほぼ満タンに近い状態ですが、長距離を走ることになるので満タンにして出発しようと思っていたのです。ほとんど残額が残っていないプリペイドカードにチャージしようと思って車を降りました。
ところが、財布がありません!いつも着ているブルゾンではなく、冬用のウインドブレーカーを着てきました。上着を替えたのに財布の移動を忘れていたのです。自宅に戻る羽目になりました。
いきなりのアクシデントでしたが、満タンに近い状態でも給油してから行こうと思っていて助かりました。給油をせずに向かっていたら、財布を忘れたことに気づくのはいつだったのでしょうか?ここでまた30分近いロスタイムとなってしまいましたが、このくらいで済んだのは幸運でした。
道中は順調に進みます。深川留萌道に乗って秩父別パーキングエリアで早々とトイレに立ち寄りましたが、その後は芦別のコンビニで飲み物を補給し、道の駅南ふらのでトイレに寄った以外はずっと走り続けました。
留萌を出てからしばらくは小雨が降ったり止んだりしていましたが、狩勝峠を越えてからは雨も上がり青空が見えてきます。1週間前に週間予報を見たときは大会当日は雨の予報になっていましたが、直前になって晴れ間も期待できそうな予報に変わりました。予想最高気温も10度から13度に変わりました。昨年のような風さえ吹かなければ最高の条件が期待できそうです。
出だしは躓きましたが道中は順調に進んだおかげで、帯広市内には12時30分前に入れました。このまま市役所に向かうと受付開始の13時より早く着いてしまいそうです。でも早く着いたら始まるまで待てばいいだけの話です。そのまま市役所に向かいました。
ところが市役所南側の駐車場は満車です。無理もありません。この駐車場は土日祝日は無料駐車場として開放されていますから、マラソンの受付以外の車も多数置かれています。仕方がないので空きができるまで待ちました。
ようやく車を置くことができ、受付会場に向かいました。まだ13時前でしたが受付はすでに始まっており、次々とランナーたちが受付を済ませていきます。私も無事に受付を済ませました。
受付会場内の掲示を見ると、今年も西陵中学校の私設エイドが出るようです。
昨年は立ち寄れませんでしたが、今年はぜひ立ち寄りたいと思いました。今年提供されているのはスープだけカレーとホットレモネード。カレーをウェアやスライムにつけたくないので(笑)、ホットレモネードをもらうことに決めました。
そのほか、おびひろ信金でも2ヵ所で私設エイドを出すと書かれています。
この3つの私設エイドは比較的近い区間にできますので、このあたりは私設エイドラッシュとなりそうです。
受付を済ませた私は、孫のところに向かう前に腹ごしらえをすることにしました。昼食はあじ福東店の中華ちらしです。久しぶりに行く店のため道に迷ってしまいましたが、どうにかたどり着くことができました。しかし3台しかない駐車場は満車です。だからといって他の店に行こうという気にもなれず、そのまま空くのを待つことにしました。今日は駐車場待ちの日だと覚悟を決めて。
やがて駐車場も空き、店に入ることができました。久しぶりに食べた中華ちらし。十勝以外ではまず食べられないメニューです。大変美味しくいただきました。(つづく)
最初は昨年同様に奥さんとともに孫の顔を見に行く予定だった帯広遠征。ところが1ヶ月前になって奥さんが突然「行かない」と言い出しました。おかげで私は大混乱!昨年と同じホテルを早々と押さえていたのにキャンセルせざるを得ません。しかも大会1ヶ月前になってからでは、安くて使い勝手のよいホテルはなかなか押さえられないでしょう。場合によっては1泊朝食付き8千円台で押さえていたこの部屋を1人で使った方がいいかもしれません。
大会公式サイトに載っているランナー特典宿泊プランを見ると、スタート地点から徒歩10分程度のところにあるホテルが1泊6,300円という設定です。しかもこのホテルのプランは、チェックアウトタイムは12時まで延長でき大浴場と駐車場は13時まで延長利用可能といいます。これならばホテルの部屋に荷物を置いたままウェアに着替えてスタート地点に向かい、走り終えたあとはホテルに戻って温泉に浸かってからチェックアウトをするというのも可能です。まだ受付をしていたので慌てて申し込みをして宿を確保しました。
なんとか事なきを得ましたが、どうにも波乱含みの予感がする出来事でした。
8月25日の北海道マラソンのあと、北海道のランニングシーズンの最盛期というべき9月は大会にエントリーをしませんでした。そして10月に秩父別、羽幌と10kmのレースにエントリーをしておいたのですが、秩父別の大会前夜に風邪のためダウンをしてしまい、体調回復が遅れたため翌週の羽幌と2週連続のDNSとなってしまったのです。波乱含みどころか、思いがけない波乱の連続となってしまいました。
結局9月と10月の月間走行距離は100kmにも遠く及ばず、練習不足の状態で本番を迎えざるを得なくなりました。当初は1時間45分切りを目指すつもりでいたのですが、とてもそんなタイムを狙えるような状態ではありません。目標を2時間切っての完走と下方修正をしました。
それに伴い、当日のシューズもスカイセンサーからサロマレーサーに変更しました。ゆっくり走るならサロマレーサーの方が足を守ってくれると思ったのです。札幌ドームでのリレーマラソン以来の登場となるスライム君も準備して、危うく忘れるところだったディクトンスポーツをカバンに入れて、当日に向けた準備は完了しました。
留萌から帯広までは約240km。ゴールド免許を失わないように走ると約5時間かかります。帯広で昼食をとって13時からの受付を済ませてから孫の待つ幕別に向かうとなると、7時過ぎには出発したいという予定をたてました。
ところが、予定の時間より30分ほど寝過ごしてしまったのです。そのため出発時間も30分以上遅れて7時40分頃になってしまいました。それでもどうにか出発しました。
途中、留萌市の市街地の外れにあるガソリンスタンドに寄ります。ガソリンはほぼ満タンに近い状態ですが、長距離を走ることになるので満タンにして出発しようと思っていたのです。ほとんど残額が残っていないプリペイドカードにチャージしようと思って車を降りました。
ところが、財布がありません!いつも着ているブルゾンではなく、冬用のウインドブレーカーを着てきました。上着を替えたのに財布の移動を忘れていたのです。自宅に戻る羽目になりました。
いきなりのアクシデントでしたが、満タンに近い状態でも給油してから行こうと思っていて助かりました。給油をせずに向かっていたら、財布を忘れたことに気づくのはいつだったのでしょうか?ここでまた30分近いロスタイムとなってしまいましたが、このくらいで済んだのは幸運でした。
道中は順調に進みます。深川留萌道に乗って秩父別パーキングエリアで早々とトイレに立ち寄りましたが、その後は芦別のコンビニで飲み物を補給し、道の駅南ふらのでトイレに寄った以外はずっと走り続けました。
留萌を出てからしばらくは小雨が降ったり止んだりしていましたが、狩勝峠を越えてからは雨も上がり青空が見えてきます。1週間前に週間予報を見たときは大会当日は雨の予報になっていましたが、直前になって晴れ間も期待できそうな予報に変わりました。予想最高気温も10度から13度に変わりました。昨年のような風さえ吹かなければ最高の条件が期待できそうです。
出だしは躓きましたが道中は順調に進んだおかげで、帯広市内には12時30分前に入れました。このまま市役所に向かうと受付開始の13時より早く着いてしまいそうです。でも早く着いたら始まるまで待てばいいだけの話です。そのまま市役所に向かいました。
ところが市役所南側の駐車場は満車です。無理もありません。この駐車場は土日祝日は無料駐車場として開放されていますから、マラソンの受付以外の車も多数置かれています。仕方がないので空きができるまで待ちました。
ようやく車を置くことができ、受付会場に向かいました。まだ13時前でしたが受付はすでに始まっており、次々とランナーたちが受付を済ませていきます。私も無事に受付を済ませました。
受付会場内の掲示を見ると、今年も西陵中学校の私設エイドが出るようです。
昨年は立ち寄れませんでしたが、今年はぜひ立ち寄りたいと思いました。今年提供されているのはスープだけカレーとホットレモネード。カレーをウェアやスライムにつけたくないので(笑)、ホットレモネードをもらうことに決めました。
そのほか、おびひろ信金でも2ヵ所で私設エイドを出すと書かれています。
この3つの私設エイドは比較的近い区間にできますので、このあたりは私設エイドラッシュとなりそうです。
受付を済ませた私は、孫のところに向かう前に腹ごしらえをすることにしました。昼食はあじ福東店の中華ちらしです。久しぶりに行く店のため道に迷ってしまいましたが、どうにかたどり着くことができました。しかし3台しかない駐車場は満車です。だからといって他の店に行こうという気にもなれず、そのまま空くのを待つことにしました。今日は駐車場待ちの日だと覚悟を決めて。
やがて駐車場も空き、店に入ることができました。久しぶりに食べた中華ちらし。十勝以外ではまず食べられないメニューです。大変美味しくいただきました。(つづく)
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