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vol.390 抽選大会の都市伝説 (2013-10-10 21:19:20)
先週の日曜日は好天に恵まれた中で札幌、別海など各地で大会が行われました。
僕も秩父別産新米普及マラソンにエントリーしていましたが、前日の夜から風邪のため体調を崩してしまい日曜日から寝込むことになってしまいました。豪華参加賞を楽しみにしていたのですがそれをもらいに行くこともできず、大変残念なことになりました。月曜日に病院にいって火曜日からは出勤していますがまだ全然走ることはできず、今週末に予定しているおろちゃんマラソンも出られるかどうかちょっと微妙です。こうなったら11月4日のフードバレーとかちマラソンに向けてしっかり調整したいと思います。
さて今日は東洋経済オンラインで見つけた話題を取り上げてみたいと思います。10月6日付で公開された記事なのですが、「市民マラソン大会は誰のためのもの?」という見出しで、「地元民が多数落選した名古屋ウィメンズマラソンの"疑惑"」というサブタイトルがついていました。
内容を要約すると、10月3日に名古屋ウィメンズマラソンの抽選が行われましたが、この名古屋在住の筆者は落選したそうです。友人の地元アマチュアランナーの中心的人物に電話で確認したら、「私の知る応募者30人ほどのうち、選ばれたのはたった1人。ほとんどは愛知県かその周辺のランナー。ここまで極端だと偶然とは考えられない。」というような返事が返ってきたそうです。
大会実行委員会事務局に問い合わせると、「選考はコンピューターで無作為にしている。居住地を条件に加えることは絶対にない」と否定されたそうです。
こうした都市伝説的な話は他の大会でもよく聞く話ですね。だいたいが、「地元の参加者よりも遠方からの参加者を増やした方が経済効果があるから、遠方の人の方が優先される」といったものですが、そうした話は大会事務局からは悉く否定されています。
今回の名古屋の件にしても、30人中1人しか当選していないというのは電話での話だけのようで裏を取ったということは記事中に書かれていませんから、もしかするとその前提の話に事実誤認も含まれているかもしれません。この記事の中でも「地元率が低い」という指摘は他に来ていないと書かれていますからね。
こうした話の一方で、以前もレポートしたように京都マラソンや北九州マラソンでは地元枠が設けられました。そのことにもこの記事の中で触れています。大会それぞれの事情によって「地元枠」の有無や「地元率」のバランスが図られていくことになるのだろうが、もう少し試行錯誤が必要なのかもしれないということで記事を結んでいます。
この記事の内容そのものについては一部首をかしげる表現もありましたが、大会の事情によってこうした地元枠を設けたり、あるいは2015年から始まる金沢マラソンのように県外枠を設けたり、いろいろな特色を打ち出す大会がこれから増えてくるかもしれませんね。
それにしても、先日紹介したアエラといいこの東洋経済といい、一般誌がマラソン大会のエントリーをめぐる問題を取り上げるなんて、もはやこのマラソンブームは単なるブームの域を超えてきたのかなと、そのように感じました。
以上、おがまんレポートでした。
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
僕も秩父別産新米普及マラソンにエントリーしていましたが、前日の夜から風邪のため体調を崩してしまい日曜日から寝込むことになってしまいました。豪華参加賞を楽しみにしていたのですがそれをもらいに行くこともできず、大変残念なことになりました。月曜日に病院にいって火曜日からは出勤していますがまだ全然走ることはできず、今週末に予定しているおろちゃんマラソンも出られるかどうかちょっと微妙です。こうなったら11月4日のフードバレーとかちマラソンに向けてしっかり調整したいと思います。
さて今日は東洋経済オンラインで見つけた話題を取り上げてみたいと思います。10月6日付で公開された記事なのですが、「市民マラソン大会は誰のためのもの?」という見出しで、「地元民が多数落選した名古屋ウィメンズマラソンの"疑惑"」というサブタイトルがついていました。
内容を要約すると、10月3日に名古屋ウィメンズマラソンの抽選が行われましたが、この名古屋在住の筆者は落選したそうです。友人の地元アマチュアランナーの中心的人物に電話で確認したら、「私の知る応募者30人ほどのうち、選ばれたのはたった1人。ほとんどは愛知県かその周辺のランナー。ここまで極端だと偶然とは考えられない。」というような返事が返ってきたそうです。
大会実行委員会事務局に問い合わせると、「選考はコンピューターで無作為にしている。居住地を条件に加えることは絶対にない」と否定されたそうです。
こうした都市伝説的な話は他の大会でもよく聞く話ですね。だいたいが、「地元の参加者よりも遠方からの参加者を増やした方が経済効果があるから、遠方の人の方が優先される」といったものですが、そうした話は大会事務局からは悉く否定されています。
今回の名古屋の件にしても、30人中1人しか当選していないというのは電話での話だけのようで裏を取ったということは記事中に書かれていませんから、もしかするとその前提の話に事実誤認も含まれているかもしれません。この記事の中でも「地元率が低い」という指摘は他に来ていないと書かれていますからね。
こうした話の一方で、以前もレポートしたように京都マラソンや北九州マラソンでは地元枠が設けられました。そのことにもこの記事の中で触れています。大会それぞれの事情によって「地元枠」の有無や「地元率」のバランスが図られていくことになるのだろうが、もう少し試行錯誤が必要なのかもしれないということで記事を結んでいます。
この記事の内容そのものについては一部首をかしげる表現もありましたが、大会の事情によってこうした地元枠を設けたり、あるいは2015年から始まる金沢マラソンのように県外枠を設けたり、いろいろな特色を打ち出す大会がこれから増えてくるかもしれませんね。
それにしても、先日紹介したアエラといいこの東洋経済といい、一般誌がマラソン大会のエントリーをめぐる問題を取り上げるなんて、もはやこのマラソンブームは単なるブームの域を超えてきたのかなと、そのように感じました。
以上、おがまんレポートでした。
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FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
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