一昨日、小平温泉ランを終えて帰宅してから、外に一歩も出ていませんでした。昨日は秩父別産新米普及マラソンに行く予定が風邪のためDNSとなり寝込んでいましたから。

　今朝起床してからも調子は全然良くなっていません。昨夜と比べて喉の痛みがちょっと薄れているくらいです。代わりに昨日はほとんど出ていなかった咳も出ているし・・・微熱もあるし・・・。結局、出勤を断念しました。

　午前中は寝ていましたがなかなかよくなりません。仕方がないので昼から病院に行きました。一昨日の14時に帰宅してから丸2日間ぶりの外出でした。

　昨年も9月にこの病院に行ってるんですよね。そのときは咳が止まらなくなって、症状などからマイコプラズマ肺炎の可能性があると言われました。抗生物質を処方され、確定診断には時間がかかるようで疑いのままで終わりましたが、咳が完全に取れるまで1ヶ月近くかかってしまいました。

　今回はくしゃみ、鼻水、咳、喉の痛みと風邪の諸症状のオンパレードですが、今回はマイコプラズマの疑いなどはなさそうで普通の風邪という診断でした。でもそれぞれの症状の薬をいただき、朝晩は4錠も飲まねばなりません。朝は前立腺肥大の薬と尿酸値の薬もありますから6錠も飲まねばなりません。なんだか子供の頃に抱いていた年寄りのイメージに近づいてきました。

　病院で処方された薬を飲んで、いくらか楽になったような気がします。このまま明日は出勤できると思います。

　さて、今日は布団の中で過ごす時間が多かったため、読書がはかどりました。「半沢直樹」が終わってすぐに読もうと注文した原作本の「オレたちバブル入行組」。届いたことで安心していましたが、今日は一気に読み終えることができました。

　テレビドラマを見たあとなので、読んでいるとその場面場面が頭に浮かびます。もちろん、原作とドラマと違う場面もありますけどね。というか、比べてみると原作の方が話のストリートしてはリアリティを感じますね。

　とても面白かったです。中で特に印象に残った半沢直樹の言葉がありました。それは、

　「夢を見続けるってのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。そういうことなんじゃないのか」

　いいですね、惚れました。