昨日は悲喜こもごもだったが（私を含め９割以上悲報）、知り合いが結局、20名弱は「東京マラソン」に当選した。

快走を祈りたい。

その中で特に嬉しかったのはＹ夫婦の当選だ。私はこの夫婦には特別な想いがある。

ご主人のＴさんには、パソコン通信時代のラン関係のところでいつも激励を受けた。

最初は、あの悲劇の2000年渡良瀬遊水池マラソンだ。

私のフルマラソン初挑戦！！６時間53分！（私のフルマラソンのベストは３時間26分だから、実に初フルは倍も要した！）。

もがきながらゴールした悲惨な完走記をアップするや、最初にコメントをいただき、あれが今の私のマラソン継続に繋がっていると
いっても過言ではない。「これから頑張れ！！」というメッセージだった。有り難かった。

フルマラソン２度目となった荒川市民マラソンでも、氏は５時間だったかの私的ペースランナーをされていて、途中で私は追いつき、
そこでも激励を受けた。

私にとってはフルマラソンの最初の師匠だ。

奥様のＹ様ともつきあいは長い。学生の頃は合唱もされていて音楽の話もよくした。彼女ともよくマラソン大会や皇居練習会等で飲んだものだ。
最近はご夫婦共に忙しく、なかなかお会いできなかったのが、昨年末、ある走友宅での日本酒会で再会出来た。


このご夫婦は東京マラソンでは35km付近で毎年、私設エイドをやっていた。

これが私設エイドのレヴェルではない(^^;。公設以上だ、

お知り合いの板さんを中心に30人ほど集めて、何十リットルに及ぶ味噌汁、おにぎり、温かいお茶を提供された。
まさに戦場のような忙しさだったと思う。

35km地点を４時間超えて通過するランナーに提供したようだ。

私が過去、当選して「東京」を走り、ここを通過した時は、まだ提供前だった。


昨年の「東京」出走では、自分の走力レヴェルが落ちていて、「当日はおにぎりいただきます。」とＴさんにメッセージを送ると、


「あなたにやるオニギリはない！（速く走って行け！という意味）」


と叱咤された(^^;。さすが師匠だ。

また寒さで倒れた選手の救護にもあたった。

このようなことを神は見ていたのだろう。今回、ご夫婦で当選だ！
今度の35kmの彼らのエイドは仲間が担うようだ。

当日は素敵なランを！！(^^)。