今日は昼くらいからツイッターやFacebookは来年の2月23日開催の東京マラソンの話題が飛び交っていました。

　例年は先に「当選した」という声を見て、それから「落選」の声を見るという順番だったように思うのですが、今年はまず「落選」という声ばかりでした。それからようやく「当選」の声を見るようになりましたが、東京マラソンはいまやプラチナチケットとなってしまいましたから走るだけでも大変ですね。残念ながら落選した皆さんは、10万円をはたいてチャリティー枠でいくか、他の大会を目指すのか、いろいろ頭を痛めていることと思います。

　東京マラソンの当落発表の影に隠れてしまいましたが、実は今日は2月16日開催の熊本城マラソンの当落も発表されました。インターネットからエントリーした人には今日当落メールが送られたようです。郵便振替でエントリーした方には昨日郵送したということなのでこちらも続々と届いていることと思います。さらに昨日、2月9日開催の北九州マラソンの当落も発表されました。昨日から抽選結果発表が立て続けに行われています。

　この東京マラソン、通常申込分の定員29,400名に対して申込総数は302,442名でしたから、昨年に続き約10.3倍という狭き門でした。ここ3〜4年、10倍前後の倍率が続いています。そのほか大都市で開催されている大会の通常の枠の抽選倍率を見ると、大阪が5倍をちょっと超えています。神戸が3.6倍から始まって今年が4.5倍くらい。京都が3倍から4倍の間ということで、それぞれだいたい例年似たような倍率となっています。

　そのほかにも抽選となっている大会がありますが、今年から抽選制となった名古屋ウィメンズマラソンが約1.9倍。昨日発表があった北九州マラソンも約1.9倍。熊本城マラソンは定員が3,000名増えたこともあって約1.6倍となってまして、おおむね2倍弱となっています。

　あとこれらの大会と比べると定員が若干少ないのですが、昨年は先着枠の定員が1時間40分弱で埋まったという愛媛マラソンが、今年は7,000名の定員に対して速報値で17,467名のエントリーがあったようです。こちらは約2.5倍となりまして、地方大会の中では高い倍率となっています。

　だいたい、東京が10倍でほかの大都市大会は4〜5倍、地方が2倍前後という傾向になっているようですね。そして単純に全定員を一律に抽選とするのではなく、いろいろな枠を設けている大会も増えてきています。

　東京や名古屋のような国際マラソンは、エリート枠も設けられていますね。他にも愛媛マラソンではアスリート枠が設けられています。

　東京マラソンではOne Tokyoのプレミアムメンバー枠で先行抽選も行われていますし、京都マラソンや北九州マラソンでは地元先行枠も設けられています。東京マラソンや名古屋ではチャリティ枠が別枠で設けられています。

　このように同じ抽選大会でもさまざまな工夫がされている大会が増えてきたように思います。

　先着にせよ抽選にせよ、人気大会は参加するだけでも大変という状況はまだしばらく続くかもしれませんが、いろいろと工夫をしていただいて大会ごとのカラーを出していただけると大変ありがたく思います。

　以上、おがまんレポートでした。

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　FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています（札幌市内の一部）が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。

　この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。

　2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。

　自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。

　招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目のゲスト出演を果たしました。

　あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。

　これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。

　みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜！


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