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  ホーム >> frunブログ集 >> 2013信越五岳トレイルランニング(1)

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link ぼちぼちライフ ぼちぼちライフ (2019-2-9 0:00:02)

feed 2013信越五岳トレイルランニング(1) (2013-9-20 21:24:34)

昨年、ゴールまで行くもわずか15分足らずに完走できなかった信越五岳。

今年も、行ってきました。もちろん目標は時間内完走です。

去年は猛暑で暑さにやられましたが、今年は大会数日前に台風が発生し、その動きで大会自体がどうなるかわからないまま現地に向かいました。

(※ PCの具合が悪く、写真がまだ間に合ってません。整理できたら、追加します。)

【前日】

今年は、なんとダンナが往復の車を出してくれて、現地での移動、アシスタントサポートまでしてくれるという。

どういう風の吹き回しか分かりませんが、これは助かります。

ゆうこりんさん、たかにょろさんに同乗してもらって現地入り。

北陸道周りで、途中ゆっくりSAでご飯も食べて、6時間ちょっとで現地に到着しました。

ラントレ関西組でも、まだ最初の方の到着です。受付して、荷物を宿に持って行ったりしてるうちに、ぼちぼちみんなも集まってきました。

石川弘樹さんのコースアドバイスや、ルール説明などを聞いて、前夜祭を待ちます。もうおなかぺこぺこ。

でも、なかなか準備ができないのか会場が開きません。ようやく開いても、乾杯までスピーチが多くてなかなか始まらない・・・。市長さんが「台風来てるけど、みんなの熱気で台風を吹き飛ばしましょう!」みたいなこと言ってて、苦笑してしまった。

やっと乾杯。去年より会場は混雑してて、バイキングの食べ物コーナーまで行くのも大変。でもお料理はおいしかったです。ばら寿司、パスタ、サーモン、唐揚げ、牛ほほ肉煮込み、サラダ、豚まん、筑前煮、ふるーつ、ケーキ・・・随分食べたな〜、気がついたらお皿に大盛りにして4皿くらい食べてました。アルコールは飲まなかったけどね。

その間、ダンナは車で各アシスタントポイントの下見をしてたそうです。ありがたいです。

宿に戻って、明日の準備して寝ました。お風呂、湯船が水なんだもの〜(;-ω-)ノ



【当日 スタート〜2Aまで】

前日は9時過ぎに寝て、朝は3時に起きるつもりが、やっぱりなかなかぐっすり眠れません。ちょっと寝ると、朝寝坊してスタートに遅刻する夢ばかり見て目が覚めます。外は台風が近づいてるのか、時折ビューーンという風が吹いて落ち着きません。まだ雨は降ってないけど。結局熟睡できぬまま、それでも4時間くらいは寝れたのかな。

朝食はスタート会場で食べます。ダンナは宿の前で車の中で寝ました。信越に行くことを決めたのが結構直前だったので、宿を取ることができず、まあ彼は山登りで車の中で寝ることは慣れてるから、それでも熟睡できるのだそうです。

朝食は、おにぎり、サンドイッチ、牛乳、オレンジジュース、バナナ、スープを食べました。夕べあれだけ食べて、夜中も結構おなかが張って苦しかったのに、朝もしっかり食べられるなんて・・・我ながらなかなか強靱な胃袋だと思う。

毎回レースの度に懸案の「大問題」も今回は解決。すっきりしてスタートに臨めました。

空は曇って、小雨が降っていますが、雨具を着るような雨でもなく、風もほとんどありません。小雨くらいの方が帰って涼しいかも。



スタート:5:30(斑尾高原)

一番後ろの方に並んで、ラン仲間達と、ダンナと、スタートを待ちました。いよいよスタート。

去年は前半飛ばしすぎて3Aまでにかなり足がきてしまっていたので、今年はとにかく序盤は抑えて抑えてを肝に銘じていきます。林道やトレイルを2kmほど走ると、またゲレンデに戻ってきて大勢の応援の花道に送られて、実質ここからがスタートです。

夜も朝も結構食べたので、おなかが気持ち悪くなるんじゃないかと心配してたけど、こなれてきたのかだんだん楽になってきました。走り出しはぎくしゃくしていたけど、最初のトイレを過ぎるころから足もよく回るようになってきました。

知り合いもまだ、ところどころで合います。去年序盤で結構併走した元木さんとも会えて、しばらく話しながら行きますが、ここでついて行くとまたペースが上がりすぎるので先にいってもらいました。

1Aが近づいてきたころから、つゆきさんと併走することも多くなりました。エイド手前ふと左を見ると、野尻湖やその向こうの信越の山々もうっすら見えます。全然見えないだろうと諦めていたのでこれはうれしかったです。



1A(18.5km): 7:45(2時間15分)

予定よりやや早く着きました。ムサシやバナナを食べていると、ここで救護ボラをしている晴美さんが見つけてくれて声をかけてくれました。知った顔が迎えてくれるとうれしい。ありがとう。

ここから斑尾山。急な上りになります。去年は流れが速くてかなり足を使ったけど、今年はそれほどでもなかったので、比較的楽に上れました。足下もここは悪くないし。でも、偽ピークの手前に岩場があったのは覚えてませんでした。記憶っていい加減。後ろを見ると雲海のように雲が広がってる。

偽ピークについて、つゆきさんと一緒になったので、スタッフさんに写真撮ってもらいました。

いい記念になるわ〜。

斑尾山の本ピークからは下り。この下りも急なので、苦手な私はマイペースで行きます。なのに、すぐに尻餅ついた〜。危ない危ない。去年は、ここでどんどん抜かれて、心も折れて情けなかったけど、今年は開き直って安全第一。雨も降りだして、滑るし。抜きたい人には抜いてもらいましょう。



2A(23.9km): 9:00(3時間30分)

ここも予定より早めに着きました。エイドエリアに入って、ラントレのみんなや、応援の人が出迎えてくれて、その中を通っていくと、ダンナが待っててくれた。C1000レモンと阿闍梨餅を補給。ダンナがトマトを買っててくれてそれもいただく。おいしかった〜。雨も少し強くなったけど、まだ雨具着るほどじゃない。「ゴアテックスの方が通気性いいよ」とダンナにいわれたけど、パーサライトの方がコンパクトだから、携帯するならパーサ。ゴアは4Aでまた考えることとして、トイレに行って再スタート。



【2A〜4A】

2Aからはしばらく平坦なトレイルを行くので、楽に走れる区間です。とはいえ、木道もあるので、滑らないように木道は基本歩きですが、それでも涼しくて走りやすい。

そしていよいよ袴岳の上りにかかるわけなのですが、袴岳では蜂が出るかもしれないという話を聞いていて、びくびくしておりました。何しろおよそ1ヶ月前、トレイル練習で比叡山行ってて、蜂にたかられ5カ所も刺されたトラウマがまだ全く消えずに残っております。今回は蜂対策万全。病院でエピペン(急性ショックに対応するアドレナリン自己注射)ももらって持ってきてるし、ポイズンリムーバー、抗ヒスタミン剤も持ってきてます。

上り始めてしばらく行くと、上の方から叫声みたいなのが聞こえる。いやな予感がしながら行くと、やっぱり蜂が出ているようです。「わ〜、どうしよう」と思っていると、前の人から「蜂を避けて藪の中ショートカットします」といわれ、笹藪の中数メートル漕いで巻きました。でも後続の人には伝わらなかったのか、蜂の巣の方を回った人が刺されてしまった模様。

とりあえず安全なところまで上がってきてもらって、私のポイズンリムーバーで毒を吸い出して、他の参加者の人に蜂の針を抜いてもらって、さらにリムーバーを使うと、黄色っぽい毒液が出てきた。抗ヒスタミン剤を塗ってもらって、これで全身症状が出なければ一安心。自分が刺されたわけではないけど、本当に怖かったです。

(この人はその後3Aでお会いしましたが、腫れもひどくなく、元気だったので安心しました)

袴岳ってもっと急だったような気がしたけど、そうでもなかった。でも思ったより上りが長かったです。蜂さえいなければいい山なんだけどな。

蜂のところで、後ろの人とちょっと話してたら、「まりもさんですよね?」と言われてびっくり。誰だかわからなかったのですが、去年のブログ記事にコメントいただいたけーいちさんでした。その後もこの方とは4Aくらいまでよくお会いしました。

袴岳山頂付近でまたつゆきさんと会って、下りも結構ご一緒しました。下りは走りやすい林道だったけどとにかく長かったです。「2人でもう飽きたね〜。」といいながら、下りていきました。やっぱり信越は山が大きいです。

雨もいつの間にか上がってきています。ようやく麓について、3A到着。



3A(38.5km): 11:20(5時間50分)

つゆきさんと一緒にエイドに入っていくと、ダンナがカメラを構えて待っててくれた。ここではサポートは受けられないので、エイドのものをいただく。ここにも冷やしトマトがあっておいしかったです。温泉饅頭もあっておいしかった。

takacchさんがおられました。くみ姐さん、少し前にエイド出たところらしいです。レイラさんはもう30分前に出てるって、すごい。

ハイドレの水を補給して、トイレに行って再スタート。去年より涼しいから断然楽で元気です。

ここから去年ノックアウトされた関川河川敷の林道。平坦だと思ってましたが、結構上ってるんですね。走れないほどではないけど。ところどころ息を整えるために歩くところもあったけど、今年はほぼ走れました。

途中かぶり水ポイントで、頭からひしゃくで水をかけてもらいました。これは効くね。首筋が冷えて気持ちいい。2回目は防水ハットに水をくんでもらって、頭からかぶりました。これがまた気持ちいい。

「水もしたたるいい女になりました〜」と言ったら、おっちゃん笑ってました。

河川敷ではすっかり雨も上がって、晴れ間まで見えてきました。ここは晴れなくてもいいのに〜と思いましたが、予報ではこのあたりから雨が降り出してひどくなるように言っていたので、こんな天気十分すぎます。風もないし、「台風はそれたらしい」というようなことを誰かが言っていたような気がしたので、もう台風の心配はなさそうだなと思っていました。

河川敷では最初はつゆきさん、後半は洋子さんとよく一緒になりました。洋子さん、アイアンマンのウェアがかっこいい。

私設エイド、今年も充実してました。私はジンジャーエールと冷たいコンソメ、それと梨とブルーベリーをよばれました。ブルーベリー凍ってておいしかった。本当にこの私設エイド、ここでランナーが欲しいものを揃えていただいてます。感謝。

ここから河川敷をはなれて上り。最初は舗装路でそれからきつい上りもあったけど、足取りは比較的快調。上りおわったらフラットなシングルトラックが続いて、気持ちよく走れました。列になってたけど、そのスピードがちょうどよかった。



4A(51.5km): 13:30(8時間)  予定よりもまだ早く着いてます。

エイドについたら、ラントレの皆さんや、ダンナが待ってくれてました。ここで、ダンナからまたトマトをもらって食べました。本当にトマトおいしい。またC1000レモン飲んで、エイドのコーラとか笹寿司とかいただきました。

4Aは去年、ボロボロで3Aから3時間かかってようやくたどり着いて、テントのポールにしがみついて動けなかったところ。今年は笑顔で過ごせてます。感謝。ここでくみ姐さんにもお会いしました。まさか追いつくとは思わなかったので、びっくり。

お天気も暑くなく寒くなく、雨も降らず、本当にいい感じ。



(続く)



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