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feed 【越谷 ボランティア】&災害ボランティア持参物 (2013-9-4 17:26:08)
ガレキ撤去とか、いろいろ震災の地でやってきましたが、まさか殆ど地元のところへ、こうしてお手伝いに向かうとは全く考えていませんでした。
災害は突然やってきました。

仕事を休ませてもらって、お手伝い。

プライバシーに関わる可能性もあるので、大まかに。


5人程度で班を作り、依頼があったお宅へ伺います。
私の班に関わらず、今日、集まった全体の中でも大半が災害ボランティア未経験者でした。
ボランティア保険なるものも知らない方ばかり(保険に入っていなかった方は、何か登録作業をされていました)。

また普通のシューズで来る方、ビニール手袋さえ持ってこなかった方もいました。
私の他に何人か、「3.11」での現地ボランティア経験ある方がいて彼らは装備は万全。大きなリュック+手提げですからね。
その差が激しかったです。協議会からは軍手・飲料の支給があったので、良かったですが、通常は何も支給されません。自己調達。

協議会もサイトに少し記載した方がいいかもしれませんね。

数軒の個人宅の清掃及びガレキ撤去を担当しました。大杉地区はTVで何度も映し出されているので、確かにひどいな..と思いましたが、
大袋(袋山)地区も、同様に滅茶苦茶で驚きました。北部市民会館から南に数分歩いた住宅群のほぼ横2列が全壊ないし半壊です。

まさにそこを竜巻が通っていったという印象。この2列から離れると、全く損傷されていない住宅ばかりです。

ガレキ撤去なんですが、2Fのエアコン室外機が道路まで飛ばされていたり、どこから飛んできたのか、大きなソファーが庭にあったり、
よく怪我がなかったな..という感じ。


ガラスと瓦の破片が多く、サンダル履き等だったら、すぐに怪我をするような状況でした。やはり災害ボランティアをするなら長靴です!
ガラス破片は慎重に回収。

軍手で作業するのは危険なので、ゴム手袋を二重にはめて作業。

ガラス破片は大きいのもあれば細かいものも沢山!!こういうものがバリバリ!!って、空中を舞いながら降ってきたわけです。



土日は結構、ボランティアが来るでしょう。局地的な災害だったので、日曜までで、主だった片づけは終えられると思います。


天気が不安定で参りました。いきなり豪雨になってレインコートを着るや、今度は急に晴れたり、次には雷!!
あと午前の作業早々、地震来たし!!

被災者達の今後は心配ですね。あれほど家が壊れてしまうと...。


私が災害ボランティアに赴く際の準備品は以下に記します。



・長靴
これは基本です。あとホームセンターで売っている作業用の中敷きも必要。500円程度。ガラス、釘が時に靴をうち破ってくる場合が
あります。場所にもよりますが、ガラス破片等が床に散乱する場所では、長靴です。ただ、長靴は重いです。
それゆえ、結構、作業後半はフルマラソン35km地点のような感じになります(^^;)。長靴が不要な場合でも厚底の靴で。


・靴下
厚手の靴下を二重履き!


・ミニリュック
大きな荷物類は集合場所に置きます。ミニリュックには貴重品やタオル、飲料等を入れて背負って作業します。
ポシェットを使う方もいますが、ミニリュックの方が遙かにいいです。


・ゴム手袋
これは二重にしてはめます。軍手もありますが、やはりゴム手袋の方が安全です。ただし、手がふやけます。真っ白になります(^^;)。


・レインコート
傘で作業するお馬鹿さんは見たことないです。これも複数必要です。結構、何かに当たって引き裂かれる場合があります。


・ジャージ
作業内容や環境にもよりますが、基本、夏でも長袖・長ズボン(ジャージ)がお勧めです。
半袖・短パンだと、あちこち怪我をする可能性があります。


・マスク
N95を!。マスクは基本中の基本です。


・タオル、ぞうきん


・着替え&ポンチョ
更衣室なんて、ないですからね(^^;)


・医療品
絆創膏、オキシドール、湿布、消毒ジェル、包帯等


・食料
カロリーメイト、塩飴、飲料は500ml2本〜3本。活動時間にもよります。


・ゴミ袋
濡れたもの、汗まみれになったものをまとめてこれに!
ついでに現地のゴミを少しでいいからお持ち帰り!!


・ロープ&カッター

荷物を複数、集合場所に置く場合、他の方々との物と混ざり合う時があります。
分散されないように、自分の荷物同士をロープで縛ります。
カッターやナイフは、災害ボランティアの必需品。


・制汗剤、ボディペーパー。作業後、結構、臭いますから(^^;)


・ボディソープ、洗顔クリーム

休憩時、作業終了後、手や顔を洗うため(現地で水が使えない場合は、諦める)


・ボランティア活動保険加入カード、ボランティア登録証。
携帯します。


あと現地での写真撮影は十分注意すること。個人宅等をむやみに撮影するのは禁止。
一緒に作業した仲間と最後に集合場所で撮るとか、そういうことはいいと思います。

また個人の家で作業する場合、時に、そこの方がお菓子等を提供してくれる場合がありますが、原則、辞退です。
こちらに気遣いする必要はなし!お気持ちだけで!と感謝の言葉を述べて、作業に従事。その住民さん達はこれから大変なのですから。


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