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北海道マラソン 手術後の完治していない足で完走してしまった大馬鹿者 (2013-8-28 10:17:00)
2013北海道マラソン、何とか完走できました。\(^o^)/
7月5日踵の骨の骨棘を削る手術をしてから約7週間後の北海道マラソン。
6月のサロマ湖100kmウルトラマラソン完走から8週間ほとんど走っていない。
8月3日からの3週間自転車トレをしただけ。
レース2日前の23日に8キロ走ってみました。
走り初めから痛い。(+。+)
キロ5分前後で走って、途中で1キロだけ4分半くらいにあげてみました。
激痛。
手術した右足踵の骨の削ったあたりも、アキレス腱も、縫合したあとも、
ズキンズキンして、骨が砕けるんじゃないか?(妄想に過ぎませんが)
そんな恐怖感がある痛みです。
そして、走り終わって踵を見ると、真っ赤に腫れあがっていました。
当然いつもの4分半(道マラはいつもこのペース設定でした)なんて全く無理ですが。
練習していないとは言っても、自転車で時々追い込んできたし、
キロ5分位で行ってみようかな?などという甘い期待不遜な計画は見事に砕かれました。
キロ7分位のLSDのつもりで、
踵の骨とその周辺にショックを与えないようにそろそろと行こう。
キロ7分ならフルマラソンは4時間55分です。
目標はギリギリの最終ランナーだな、と思いました。
でも、耐えられなくなるほどの激痛がいつ現れるかもしれません。
完走の自信は半分以下でした。(;_;)
スタートは、陸連登録しているのでBブロックです。
前の方なので、ロスタイムは31秒。
このあたりにいる選手はキロ7分なんてゆっくりの人はいません。
本当に迷惑なやつです。
何とか端の方で迷惑にならないように、
後ろから抜かしやすいようにと配慮したつもりですが、
何度も押されたり突き飛ばされそうになりました。
危険。ヽ(`〜´)ノ
最初の1キロは6分半くらいでした。
予定よりちょっと速いですが楽だったのでそのまま行くことにしました。
このペースでも、一歩々々ズキンズキンと痛みがあり、
そしてこれ以上ペースを上げると踵が壊れそうな感じもします。
これが限界です。
何とか最後まで持つかな〜?持たせたいな〜!
救護サポートランナーなので(自分がこんな状態なのに!馬鹿者です)
周りの様子にも注意を払いつつ。
創生トンネルの真ん中で、9.5kmあたりでしょうか?
ひとが群がっているのを発見。
ゼッケンG(ファンラン11.5kmのランナーです)の若い男性が倒れていて、
すでにほかの救護サポートランナーやメディカルスタッフ(Drでした)が数名、
手当したり、連絡を取ろうとしていました。
3分ほど、ちょっと手伝って、ある程度落ち着いたようでしたし、
もうすることもなくなったのであとはメディカルに任せて戦線復帰〜。
その後は、あまり調子の悪そうな人も発見できず。
少し苦しそうな様子のランナー3人ほどに声をかけましたが、
皆、「足が辛くなってきた」という程度でした。
...という事で、僕はあまりお役にたてなかったような?
しかし今になって考えれば、救護サポートランナーに申し込んでいても、
この状態ですから、「救護サポートランナー」のゼッケンを外すべきでした。
自分のことでやっとなんですから。
人の救護できる余裕はないんですから。
スタート時は曇りで、少し晴れ間もあって、気温は26度。
少し暑い感じ。でも蒸してはいない。
途中から黒い雲がムクムク大きくなってきて、
新川通りに入る頃には前方に雷。
僕が25キロ地点を走る頃(2時間40分くらい)、土砂降りになりました。
ゲリラ豪雨というほどではないですけど、
道路が川のようになって靴はグチョグチョ。全身ずぶ濡れ。
でも、これで身もココロもクールダウン。
後半熱中症のランナーが少なくなったのではないかな?
僕の足の方は何とか激痛が出現せず最後まで持ってくれました。
後半は少し余裕を感じて、ホンの少しですが上げることができました。
でも、フルのワーストタイム。
S 0:00:31
5 0:33:27 32:56
10 1:08:48 35:21(←救護で3分ほどロス)
15 1:40:15 31:27
20 2:12:29 32:14
中間点 2:20:01
25 2:45:43 33:14
30 3:17:45 32:02
35 3:49:39 31:54
40 4:18:54 29:15
ゴール 4:32:05 13:11
書く価値のあるラップタイムではないかもしれませんが、
まあ、手術後の最低の状態でやっと走ったマラソン...の記念として。
この度は「ダメダメだ、きっとリタイヤだ」と騒ぎ立て、
たくさんの方に大変ご心配をおかけしました。
「スタートしない方が良い」、「完走はしない方が良い」、などという、
実にまっとうなアドバイスを振り切って(?)、完走してしまいました。
何とかかかとは壊れず、今は歩いたり生活動作を普通に行えています。
翌日は自転車で通勤も出来ました。
かかとはまだ腫れていて痛むので、少しびっこ引いています。
また大事に、しばらく走らないで、
来年に向けて少しづつ少しづつ走りに慣らしていくようにします。
あ〜!とにかく終わった終わった!
なんだかんだ言って楽しかったな〜!北海道マラソン。
最後に。
今回ゆっくりランナーとして走ってみて、感じたことがいくつかありました。
北海道マラソンの良いところ、問題だと思うところ。
そのことに関して、また少しづつ書いていきたいと思います。
7月5日踵の骨の骨棘を削る手術をしてから約7週間後の北海道マラソン。
6月のサロマ湖100kmウルトラマラソン完走から8週間ほとんど走っていない。
8月3日からの3週間自転車トレをしただけ。
レース2日前の23日に8キロ走ってみました。
走り初めから痛い。(+。+)
キロ5分前後で走って、途中で1キロだけ4分半くらいにあげてみました。
激痛。
手術した右足踵の骨の削ったあたりも、アキレス腱も、縫合したあとも、
ズキンズキンして、骨が砕けるんじゃないか?(妄想に過ぎませんが)
そんな恐怖感がある痛みです。
そして、走り終わって踵を見ると、真っ赤に腫れあがっていました。
当然いつもの4分半(道マラはいつもこのペース設定でした)なんて全く無理ですが。
練習していないとは言っても、自転車で時々追い込んできたし、
キロ5分位で行ってみようかな?などという甘い期待不遜な計画は見事に砕かれました。
キロ7分位のLSDのつもりで、
踵の骨とその周辺にショックを与えないようにそろそろと行こう。
キロ7分ならフルマラソンは4時間55分です。
目標はギリギリの最終ランナーだな、と思いました。
でも、耐えられなくなるほどの激痛がいつ現れるかもしれません。
完走の自信は半分以下でした。(;_;)
スタートは、陸連登録しているのでBブロックです。
前の方なので、ロスタイムは31秒。
このあたりにいる選手はキロ7分なんてゆっくりの人はいません。
本当に迷惑なやつです。
何とか端の方で迷惑にならないように、
後ろから抜かしやすいようにと配慮したつもりですが、
何度も押されたり突き飛ばされそうになりました。
危険。ヽ(`〜´)ノ
最初の1キロは6分半くらいでした。
予定よりちょっと速いですが楽だったのでそのまま行くことにしました。
このペースでも、一歩々々ズキンズキンと痛みがあり、
そしてこれ以上ペースを上げると踵が壊れそうな感じもします。
これが限界です。
何とか最後まで持つかな〜?持たせたいな〜!
救護サポートランナーなので(自分がこんな状態なのに!馬鹿者です)
周りの様子にも注意を払いつつ。
創生トンネルの真ん中で、9.5kmあたりでしょうか?
ひとが群がっているのを発見。
ゼッケンG(ファンラン11.5kmのランナーです)の若い男性が倒れていて、
すでにほかの救護サポートランナーやメディカルスタッフ(Drでした)が数名、
手当したり、連絡を取ろうとしていました。
3分ほど、ちょっと手伝って、ある程度落ち着いたようでしたし、
もうすることもなくなったのであとはメディカルに任せて戦線復帰〜。
その後は、あまり調子の悪そうな人も発見できず。
少し苦しそうな様子のランナー3人ほどに声をかけましたが、
皆、「足が辛くなってきた」という程度でした。
...という事で、僕はあまりお役にたてなかったような?
しかし今になって考えれば、救護サポートランナーに申し込んでいても、
この状態ですから、「救護サポートランナー」のゼッケンを外すべきでした。
自分のことでやっとなんですから。
人の救護できる余裕はないんですから。
スタート時は曇りで、少し晴れ間もあって、気温は26度。
少し暑い感じ。でも蒸してはいない。
途中から黒い雲がムクムク大きくなってきて、
新川通りに入る頃には前方に雷。
僕が25キロ地点を走る頃(2時間40分くらい)、土砂降りになりました。
ゲリラ豪雨というほどではないですけど、
道路が川のようになって靴はグチョグチョ。全身ずぶ濡れ。
でも、これで身もココロもクールダウン。
後半熱中症のランナーが少なくなったのではないかな?
僕の足の方は何とか激痛が出現せず最後まで持ってくれました。
後半は少し余裕を感じて、ホンの少しですが上げることができました。
でも、フルのワーストタイム。
S 0:00:31
5 0:33:27 32:56
10 1:08:48 35:21(←救護で3分ほどロス)
15 1:40:15 31:27
20 2:12:29 32:14
中間点 2:20:01
25 2:45:43 33:14
30 3:17:45 32:02
35 3:49:39 31:54
40 4:18:54 29:15
ゴール 4:32:05 13:11
書く価値のあるラップタイムではないかもしれませんが、
まあ、手術後の最低の状態でやっと走ったマラソン...の記念として。
この度は「ダメダメだ、きっとリタイヤだ」と騒ぎ立て、
たくさんの方に大変ご心配をおかけしました。
「スタートしない方が良い」、「完走はしない方が良い」、などという、
実にまっとうなアドバイスを振り切って(?)、完走してしまいました。
何とかかかとは壊れず、今は歩いたり生活動作を普通に行えています。
翌日は自転車で通勤も出来ました。
かかとはまだ腫れていて痛むので、少しびっこ引いています。
また大事に、しばらく走らないで、
来年に向けて少しづつ少しづつ走りに慣らしていくようにします。
あ〜!とにかく終わった終わった!
なんだかんだ言って楽しかったな〜!北海道マラソン。
最後に。
今回ゆっくりランナーとして走ってみて、感じたことがいくつかありました。
北海道マラソンの良いところ、問題だと思うところ。
そのことに関して、また少しづつ書いていきたいと思います。
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