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チャレンジ (2013-8-23 22:44:22)
荷物リストを作成しただけで安心してしまい、荷物の準備も中途半端でしたが、どうにか準備を終えました。
ちょっと伸びかけていた髪の毛も、しっかりとバリカンを当ててきれいに刈りました。
手足の爪も伸びていたのできれいに切りました。
これでもう準備は完全ですね。・・・多分。
きっと忘れ物はあるんですよ。10年以上走っていても、なぜか毎回忘れ物をするんですよね。だからもうそれくらいのことでは動揺しません(笑)。「あ、またか」と思うだけです。
北海道マラソン2日前。いよいよ迫ってきました。2003年からずっと出続けている大会ですが、こうして直前になると胸がざわざわするのはいつまで経っても変わりません。
この10年、北海道マラソンは大きく変わりました。スタート地点もゴール地点もコースも、全部大きく変わりました。制限時間も1時間以上延びました。参加資格もなくなりました。参加人数も大きく増えました。変わらないのは(国内で同じ時期に世界陸上が行われる場合を除き)8月末という開催時期と、なぜかこの日は暑くなることが多いという点だけです。
北海道マラソンの姿が変わるとともに、私にとっての北海道マラソンの位置づけも変わってきました。
最初の頃は、参加することが目標でした。「フルマラソン4時間以内またはハーフマラソン1時間40分以内」という参加資格は、それをクリアすること自体が私にとってはきわめて高いハードルでした。
それが2003年に初出場したときから、完走することが目標となりました。5kmごとの関門を3分前くらいのギリギリで通過し続けて完走できたかと思うと、ちょっと失速したとたんに止められて収容される。そんなギリギリの戦いを続けてきました。
2009年に制限時間が約1時間延びたとき、私にとっての北海道マラソンは大きく変わりました。他の大会同様に「自ら目標を設定してそこに向かって走る」大会になったのです。でも私は自分にとっての北海道マラソンの位置づけを変えたくないと思い、4時間にこだわって走りました。そしてギリギリではありましたが、4時間を切ることができました。
しかしその後の3年間は、4時間を大きく超えています。もはや目標を設定せず、「走り出してからの調子を見て目標タイムを決めよう」などという走り方をするようにもなりました。
さて今年はどうしましょう。今の状態を冷静に考えてみると、4時間15分といったところが妥当な目標ペースだと思います。思うような走り込み量も確保できていないし、故障も多く、ペースもなかなかあげられません。だけど、今年は久しぶりに4時間に挑戦したいのです。
最近は挑戦する走りができずにいます。昨年のサロマは挑戦でした。今までに走ったことがないゆっくりペースで走ったのも挑戦です。80km関門が危ないと思い、70kmからスパートしたのも挑戦です。すべてが挑戦でした。でもそのほかはすべて安全運転で走っています。その結果が、昨年からのフルマラソンはすべて4時間30分前後という結果に現れています。
もしも4時間15分を狙って走ったら、それなりの走りができると思います。4時間15分で走れたら、この2年ではとても優秀なタイムということになります。だけどこれでは満足できそうにありません。そこには挑戦がないからです。
今年は挑戦をしたいんです。どうしても挑戦をしたいんです。レース後に晴れ晴れとした顔になるために、どうしても挑戦をしたいんです。
今の私が4時間を狙って走ったら、オーバーペースでつぶれてしまうかもしれません。その結果、昨年よりもタイムを落とすかもしれません。いや、それどころか先日の増毛往復走のときのような状態になり、走ることもできなくなり収容されるかもしれません。
それでもかまいません。今年はそれでもかまいません。どうしても挑戦したいんです。今年はチャレンジの年としたいんです。
だから狙っていきます。4時間切り。2011年11月の神戸マラソン以来、約2年ぶりのサブフォー目指して。2009年以来、北海道マラソンでは4年ぶりのサブフォー目指して。
今年のテーマは、「チャレンジ」です。今年も熱く熱く走ります!