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link 高橋のブログ 高橋のブログ (2024-11-9 9:00:05)

feed ヘリコプターカルテット (2013-8-16 11:10:00)
昨日の日経夕刊に現代音楽の記事があって、この曲が紹介されていると、FBお仲間が教えてくれました。
日経のサイトからも読めます(有料ですけど)。

この曲、youtubeにも触りがありますが、やはり全曲を聴くべきでしょう。
多分、一回全曲聞いたら数年は聞くことはないでしょう(^^;。

カールハインツ・シュトックハウゼンの奇抜すぎる弦楽四重奏曲。




4機のヘリコプターに、それぞれ 1stヴァイオリン奏者、2ndヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者、チェロ奏者が乗り込み演奏。

しかし奏者達はエンジン音、プロペラ音という轟音の中で演奏。
演奏音は地上のホールに電送され、聴衆はそれを楽しみます。

また奏者達には地上から、「今、ここだ!」という小節数もしくは練習記号の合図を送るようです。

まぁ、とにかく細かな説明が必要な曲ですが、これを部屋でCDで静かに鑑賞するというのは、なかなか厳しいものがあります(^^;。

演奏時間は30分ほど。

プロペラが回り出す時から音楽が始まり、上昇。そして下降、着陸してプロペラ音が止まるまでが曲。楽器の音色とエンジン音とか、
他の雑音が混じり合う変な曲です(^^;。

ヘリコプターとクラシック音楽というと、「地獄の黙示録」の「ワルキューレの騎行」が有名ですね。
対して、この「ヘリコプターカルテット」は...、一般受け無理でしょう。


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