第3回 北オホーツク100kマラソン

無惨に碎け散った。

70k地点タイムオーバー

初めての途中退場。

ショックがあまりにも強く しばらくは引きづるでしょう。

53k過ぎたあたりで 脚は悲鳴を上げて
一歩も走る事ができなくなった。
ゆっくり 歩くのがやっと。

２週間前に マスターズ陸上の400M で
フクラハギ肉離れ の痛みが残っており ぶっつけで挑んだが甘くはなかった。(テーピングをがっちり巻いたが・・・)

最初の10kで 既に太ももに異変。
フクラハギをかばった走りになり
太ももが痛み出してきた。初めての痛みで対処しきれず。
普通に走ろうとすると右フクラハギが
チリチリつるような、断裂が起きそうな 前ぶれがやってくる。 あわてて立ち止まり 再び走る。
25k過ぎからかなりのアップダウンが続き フクラハギ、太もも が激痛。 持ってきた痛み止めを飲んでも
それほど効かない。
40kを 5時間just。 42.195kを5時間19分 時間的に 体の状態から焦りを感じる。

53k過ぎたとこで限界であった。
とにかく 歩いた。 走る動作ができない。
このまま タイムオーバーを待ちながら 歩くと思ったら 情けなく
その後の エイドで とても申し訳なく
水分も取る事ができず ただ歩いた。

55kで すれ違った女性に 脚大丈夫ですかと 声をかけられ 鎮痛剤を頂いた。 一応 飲んだ。

とにかく歩いた。 60kの関門制限時間6分前 残り1k 係員が並んで ラスト〜 ガンバ〜 の声が聞こえる。
あ〜 ラストかぁ〜

ためしに走ってみた

走れない痛みじゃない 先程もらった鎮痛剤が効いてきた。(かなり強い薬なんだろう)

ためしに 全力で走った。

60k地点 まさかのギリギリに通過！
(この1k 4'50で走った)
次の70kまで 65分

奇跡を狙って 1k 5'40〜50 の ラップを刻んだ。
5kまでは！

とてつもない3kの 上り

そこで 痛み止めが 切れてきた。

脚に激痛が走り 再び足が止まった。

悔しいが そのまま 歩いて 終わってしまった。

バスに拾われ 会場に着いて
チップを返却

早くこの場から 姿を消したかった。

最後まで レースを全う 出来ない事が これほどまでに 惨めな思いをするのか 初めてわかった！

１日たって ようやく冷静になれた。

決めた事は 再チャレンジ！

とにかく 来年 やり直します。

しばらく レースは無理だろう。
脚の状態と 走りたい気持ちが出てこない。

はあ〜あ〜



Android携帯からの投稿