福士さんの「大阪国際」での２度のレースは共に鮮明に覚えているし、放送を収録したDVDもたまに見ます。

何度見ても、後半悔しい展開になるのですが(^^;、今回は違いましたね。
正直、35kmあたりからペースダウンするのでは？と思ったものの、髪の毛が後ろにたなびく様子は最後まで変わらず、
ゴールして喜びを表現する様子にも驚きました。

同じフルマラソンでも、なんで私とあんなに違うのか！！(^^;。

彼女とは一度だけ過去に同じレースに出たことがあります。「仙台国際」。スタート前に、彼女がトラックを
軽く走っているのを見て、ミーハーにも追いかけましたが、100mで無理でした。彼女はぶっちぎりの優勝でした。
パーティーにも彼女は最後までいましたね。


野口選手は何が原因だったのか？「青梅」や「仙台国際」で大会をご一緒しましたが、あの時はピョンピョン跳ねて進む、
驚異のフォームでしたが、最近は、フォームを改造したのか、そういう走りではなくなりましたね。

でも、「引退」とか言わないでほしい。シモンを見習って、若い選手を今後も引っ張って欲しいです。


木崎選手は最初の給水所でヒヤッとしました。足が攣ったように見えましたが、大丈夫だったようですね。

気温30度下のフルマラソン！！私なんか今日は午後２時頃に8km走るのが精一杯でした(^^;。暑い中、走るのは、かなり負荷がかかります。

5kmあたりで選手が熱中症で倒れましたよね。スタートして18分経過あたりで意識を失ったようで。

本当に気をつけないと。

この状況下で、1km地点を「3'20」で通過した選手達に対し、実況アナは「ゆったりとしたペース」と話し、
増田さんがそれを否定していました。

確かにマラソンは短距離走とは違いますから、動きはやや鈍く見えるかもしれませんが、1km：3'20というのは
相当な速さです。しかも30度の下で走っているのですから。

過去に何度も書いていますが、実況するアナウンサーは1kmでいいから走ってみて、己のタイムを測ってみてほしい。
いかに３分台というのが速いのか、実感すると思います。


そして昨日の実況ではサイテーなサイテーな部分がありました。

福士がメルカムを抜き、３位になった数分後のこと。アナウンサーが


「メルカムが歩き出しました」


と言うや、拍手音が入ったのです。アナウンサーの嬉しそうな声も呆れました。

そして拍手したのは誰？増田さんやＱちゃんか？複数の拍手音。
いや、彼女たちが拍手したとは思いたくありません。実況席のマイクに近いところにしたTBS関係者か？



録画した方は確認してほしいです。


メルカムが歩き出したことで、福士のメダルは確実！と思って拍手したのでしょう。
人としてどうか！！

私はあの場面で、「あ、かわいそう！！どこか痛めたか？」と思いましたた。福士のメダルはこれで確実！とは思いませんでした。
福士が抜いた時点で、もう彼女のメダルは確実！と思いましたから。


そして為末さんが山縣さんにインタビューしている時に「ボルトが来たから、話しかけて！！」ってＴＢＳから
為末さんに指示があったのか？山縣さんを端に移動させ、ボルトを呼ぼうと思うと、ボルトは対応せず、

山縣さんは待たされて苦笑い。

ちょっとお粗末ですね。