北海道マラソンは、昨年からスタート時刻が9時となりました。一昨年までは12時10分でしたから、3時間あまり早くなりました。

　暑さとの戦いとなることの多い北海道マラソンです。少しでも涼しい時間帯にスタートできるということで、歓迎の声も多く聞かれました。でも実際のところはどうだったでしょう。

　札幌のアメダス値から、1時間毎の気温を拾ってみました。

2012年8月26日
　9時　27.0度
　10時　27.2度
　11時　27.2度
　12時　28.3度
　13時　29.0度
　14時　29.8度
　（最高気温29.9度）

　午前9時の気温が27度まで上がっていたというのは想定外でしたが、それでも午前中にゴールできるサブスリーランナーは比較的涼しいうちにゴールできました。しかし私たちのように4時間以上かかるランナーには、後半になればなるほど気温も上がってくるという厳しい条件でした。

　一方2011年と2010年は、

2011年8月28日
　12時　28.1度
　13時　29.0度
　14時　28.1度
　15時　28.2度
　16時　26.7度
　17時　25.6度
　（最高気温29.8度）

2010年8月29日
　12時　27.8度
　13時　28.6度
　14時　29.2度
　15時　29.6度
　16時　29.1度
　17時　28.5度
　（最高気温30.0度）

　14時ころというとどの年も暑い時間帯になりますね。かえってサブスリーランナーはつらい思いをしていたでしょうが、私たちは気温が下がってきた時間帯に終盤を迎えることができていました。だから私たちにとっては午前9時スタートで終盤のつらさは増したといえるかもしれません。

　もっとも2010年、11年の午前9時の気温は、それぞれ25.1度、24.5度でしたから、そのくらいならばスタート時はかなり楽だったでしょうね。昨年のスタート時の気温はちょっと高すぎて厳しい条件となったのかもしれません。

　いずれにしても、多くの場合は25度以上の気温の中を走ることになるのが北海道マラソンです。涼しくなるように神頼みをするのもひとつの方法かもしれませんが、「暑いからこそ北海道マラソン」と覚悟を決めて、暑い中でも走れる体を作り上げることが大切だと思います。

　昨日から発送を開始したという北海道マラソンのナンバーカード引換証と参加案内。両方届いた方も多いようですが、中にはどちらか片方しか届いていない人もいるようです。私も含めて（笑）。私のところは参加案内だけ届いて引換証は届いていません。まあ明日には届くでしょうから、届いたらナンバーをお知らせします。

　だんだん近づいてきましたね。