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【ヘンツェ 交響曲第9番】 (2013-7-10 21:40:20)
今夜のBGM。
メッツマッハー指揮ベルリンフィルの世界初演ライヴCD。
この曲は10年ほど前、大野・東フィルで実演に接しました。確か日本初演です。
そして今年10月、今度は沼尻さんが東フィル定期で同曲を振ります。
今回はピアノ協奏曲も取り上げます(日本初演。pf:小菅優)。
ヘンツェの「第九」は、合唱を伴うという点では、ベートーヴェンと同じですが、ヘンツェは、ナチに追われるユダヤ人の悲劇を
ここに書き連ねているわけで、その悲劇性は、現代音楽をよく知らない私でも心を揺り動かされます。
今月17日の「ヘンツェを語り、奏でる夕べ」(赤坂にあるドイツ文化会館)では、沼尻さん、小菅さん等が座談会で
ヘンツェについて語ってくれるので、楽しみにしています。
座談会後は荒井さん(東フィルコンマス)がヘンツェのヴァイオリン小品を弾いてくれるようです。
17日まで、少しヘンツェを聴いてみようと思います。
といっても、我が家には第1番、第6番、第7番、第9番、計4曲の交響曲CDしかないのですが。室内楽作品等も少し聴いてみたいです。
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