frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
vol.376 第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン報告 (2013-7-4 21:33:55)
今週は僕もサロマのお話をしたいと思います。
僕の結果から報告しますと、4回目の完走はなりませんでした。60km関門でタイムオーバーでした。やはり練習不足で僕が完走できるほどサロマは甘くなかったということです。
そんなわけで、今週はこれ以上サロマのお話をしたくないのですが、それでは許してもらえそうにないのでサロマの報告を続けます。
レース結果そのものは満足いく結果ではありませんでしたが、今年も地元の皆さんの温かさにほろっとさせられるような場面がありました。
30kmのエイドに差しかかったときなんですけど、スペシャルドリンクのエイドがありますよね。そのエイドの手前でボランティアの中学生でしょうかね、「スペシャルドリンクを置いている人はいますか?」と大声で尋ねていたんですよ。そして該当する人がいたら、大声でその人のナンバーを告げるんですよ。するとその先にいるボランティアの人が次のボランティアの人に大声でナンバーを告げるという、声のリレーでスペシャルエイドまでナンバーを届けるという様子が見られました。無線などを使うのではなく原始的な方法ですが、すごくほのぼのとした感じがしました。その一生懸命な大声から元気をもらうことができました。
また足が攣ってしまって序盤でリタイアしてしまった仲間がいたのですが、その人が乗った収容バスが30km手前で待機していたとき、収容バスに同乗していたボランティアの方にスペシャルドリンクも預けていたのに全部無駄になったという話をしたそうです。するとこの方がスペシャルテーブルまで行って、仲間のドリンクを持ってきてくれたそうです。「こんなことくらいしかしてあげられないから」と言ってたそうですが、仲間もすごく感激していました。
僕がリタイアしたのは60km関門ですが、ここはちょうど関門と同じ場所にエイドがあるんですよね。そうしたら、収容バスが到着したら、エイドスタッフの中学生がみんな集まるんですよ。そして手を振ってバスを見送ってくれたんですよね。これには感激してしまいました。
ゴール地点で食事をしてごみを捨てに行ったときも、ボランティアの方がすぐに駆け寄ってきてごみを受け取ってくれたり、そうしたさりげない親切のありがたみを感じた1日でした。こうした温かさに触れると、また来年も参加して、今度こそはきっちりとゴールしたい!と改めて思いました。
実は大会が終わって湧別に向かうときに不思議な光景を目にしました。多分リスナーの皆さんの中にも目撃した方がたくさんいると思うのですが、歩道のない国道の左側を湧別方面にトレランザックを背負ったランナーが走っていたんですよね。まさかサロマで100kmを走ってから湧別まで走って帰ろうとしていたのかと仲間とも話していたのですが、FBでそのことをつぶやいたところいろいろな情報が寄せられました。
どうもそれらの情報を総合すると、8時間台で完走したランナーが、缶酎ハイを2杯空けてから、練習にちょうどよい距離だからとスタート会場まで走っていったらしいんですよね。15時30分くらいに走り出したということでしたから、時間的にも僕らが目撃した場所とも符合します。
確証を得たわけではありませんが、たしかに萩往還やさくら道を走るようなスーパーウルトラランナーには朝飯前かもしれませんよね。僕の仲間の中にも、「やれと言われればできないことはない」という人もいました。でもビールを飲みたいからやらないと言ってましたが。
よいこの皆さんはけっして真似をしないでください。
今年はN社長が出ていない隙に完走回数で上回ろうと思っていたのですが、残念ながら抜け駆けに失敗してしまいました。来年こそはN社長と仲良く4回目の完走をしたいと思います。
以上、おがまんレポートでした。
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目のゲスト出演を果たし、最近では半年に1度ずつ招待選手として呼んでもらっています。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
僕の結果から報告しますと、4回目の完走はなりませんでした。60km関門でタイムオーバーでした。やはり練習不足で僕が完走できるほどサロマは甘くなかったということです。
そんなわけで、今週はこれ以上サロマのお話をしたくないのですが、それでは許してもらえそうにないのでサロマの報告を続けます。
レース結果そのものは満足いく結果ではありませんでしたが、今年も地元の皆さんの温かさにほろっとさせられるような場面がありました。
30kmのエイドに差しかかったときなんですけど、スペシャルドリンクのエイドがありますよね。そのエイドの手前でボランティアの中学生でしょうかね、「スペシャルドリンクを置いている人はいますか?」と大声で尋ねていたんですよ。そして該当する人がいたら、大声でその人のナンバーを告げるんですよ。するとその先にいるボランティアの人が次のボランティアの人に大声でナンバーを告げるという、声のリレーでスペシャルエイドまでナンバーを届けるという様子が見られました。無線などを使うのではなく原始的な方法ですが、すごくほのぼのとした感じがしました。その一生懸命な大声から元気をもらうことができました。
また足が攣ってしまって序盤でリタイアしてしまった仲間がいたのですが、その人が乗った収容バスが30km手前で待機していたとき、収容バスに同乗していたボランティアの方にスペシャルドリンクも預けていたのに全部無駄になったという話をしたそうです。するとこの方がスペシャルテーブルまで行って、仲間のドリンクを持ってきてくれたそうです。「こんなことくらいしかしてあげられないから」と言ってたそうですが、仲間もすごく感激していました。
僕がリタイアしたのは60km関門ですが、ここはちょうど関門と同じ場所にエイドがあるんですよね。そうしたら、収容バスが到着したら、エイドスタッフの中学生がみんな集まるんですよ。そして手を振ってバスを見送ってくれたんですよね。これには感激してしまいました。
ゴール地点で食事をしてごみを捨てに行ったときも、ボランティアの方がすぐに駆け寄ってきてごみを受け取ってくれたり、そうしたさりげない親切のありがたみを感じた1日でした。こうした温かさに触れると、また来年も参加して、今度こそはきっちりとゴールしたい!と改めて思いました。
実は大会が終わって湧別に向かうときに不思議な光景を目にしました。多分リスナーの皆さんの中にも目撃した方がたくさんいると思うのですが、歩道のない国道の左側を湧別方面にトレランザックを背負ったランナーが走っていたんですよね。まさかサロマで100kmを走ってから湧別まで走って帰ろうとしていたのかと仲間とも話していたのですが、FBでそのことをつぶやいたところいろいろな情報が寄せられました。
どうもそれらの情報を総合すると、8時間台で完走したランナーが、缶酎ハイを2杯空けてから、練習にちょうどよい距離だからとスタート会場まで走っていったらしいんですよね。15時30分くらいに走り出したということでしたから、時間的にも僕らが目撃した場所とも符合します。
確証を得たわけではありませんが、たしかに萩往還やさくら道を走るようなスーパーウルトラランナーには朝飯前かもしれませんよね。僕の仲間の中にも、「やれと言われればできないことはない」という人もいました。でもビールを飲みたいからやらないと言ってましたが。
よいこの皆さんはけっして真似をしないでください。
今年はN社長が出ていない隙に完走回数で上回ろうと思っていたのですが、残念ながら抜け駆けに失敗してしまいました。来年こそはN社長と仲良く4回目の完走をしたいと思います。
以上、おがまんレポートでした。
************************************************
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目のゲスト出演を果たし、最近では半年に1度ずつ招待選手として呼んでもらっています。
あっという間に8年目に突入したこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、帯広支部長として3年間やらせていただきました。そして2011年4月からは、再び転勤に伴い、留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
execution time : 0.039 sec