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サロマ、5回目のリタイア (2013-7-1 19:59:32)
午後3時過ぎに無事帰宅しました。
マラソン大会で初めてのリタイアをしたのが2005年の北海道マラソンでした。このときは29.5km地点でタイムオーバーとなりショックに打ちひしがれました。
その翌年はサロマも北海道マラソンもリタイアし、その後もサロマは2008年から2010年まで3回連続のリタイアでした。徐々にリタイア慣れしてしまい、リタイアした時のショックも悔しさも薄れてきました。
でも今回のリタイアは、悔しくてたまりません。
冷静に考えると、今回のリタイアは納得できます。なにしろサロマに向けた練習も満足にできていません。サロマ前で唯一の長距離走となる利尻でも40km以降は歩いてしまいましたし、そこで腰を痛めたためそれ以後はほとんど走っていません。
完走した時のタイムはすべて12時間50分台というギリギリランナーの私が完走できるような練習内容ではありませんでした。
2010年のリタイアの時は、軽い熱中症となったため40km手前からフラフラになり今回と同じ60km関門でタイムオーバーでした。このときは一晩寝ると体調は回復し、しかも熱中症によるリタイアだったため筋肉などの疲労は少なく、宿の階段も平気で上り下りできました。
でも今回は腰も膝も痛く、まるで100kmを完走した時のような疲労度です。昨日のレースで今の持てる力を発揮できた証だと思います。今の練習では60kmまでしか走れないということだったのだと思います。
そういう点では満足しています。気持ちも最後まで折れず、今の自分ができる全力を尽くそうと思いながら走ってきましたから。
だけど悔しいんです。ものすごく悔しいんです。
たしかにアクシデントはいろいろありました。でもこんな練習しかしてこれなかったことが悔しいんです。こんな練習でサロマを完走しようと思っていた自分が情けないんです。
今回は背水の陣を敷かずに挑もうと思っていたのですが、そのことも思い上がりでした。完走3回、リタイア4回。しかも完走した3回はいずれも12時間50分台(制限時間13時間)。そんな私が背水の陣を敷かずして完走できるレースではありませんでした。これまで完走した3回はいずれも背水の陣を敷いてのものでしたから。
来年こそは完走するために、もっとしっかりとトレーニングを積みたいと思います。そのためにも、早く膝と腰を治さなきゃ・・・。
今年は未完となる第4章完走記は、明日以降から書き始めます。なかなか筆が進まないかもしれませんが・・・。