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新潟弾丸ツアー (2013-6-15 13:19:45)
仕事で新潟出張の予定が入った。朝早い日程だったので、朝一番の飛行機ではちょっと間に合わない。逆に、前泊するのに最終の飛行機でもかなり早い時間に職場を出なければならず厳しい。夜行バスという選択肢もあったが、さすがにそれはしんどいので、前日遅い時間の東海道新幹線で東京まで出て、そこで一泊して新潟入りすることした。
東京ではほんとに寝るだけなので、東京駅近くのカプセルホテルを予約。カプセルホテルを利用するのは初めてだ。カプセルというので宇宙船の中のような状態を想像していたが、むしろ二段ベッドの寝台車に近い感じだった。一応小さいながらもテレビが付いており、W杯予選の日本代表対イラク戦の勝利を見届けて就寝。
翌日は始発の上越新幹線で新潟へ。この車両自体は長野行のあさまで乗ったことはある。
高崎で上越新幹線と長野新幹線が分かれるので、ここから先は初めて通るゾーンとなる。ただ、ほとんどトンネルばかりという印象だ。トンネルを抜けると、小雨だった関東地方とはガラッと変わって晴天だった。
出張用務を終えて、帰りは新潟空港から飛行機に乗る。機材は、初めて乗るボンバルディアDHC8-Q400。最近でこそB-787の報道にかき消されているが、それまでは機材トラブルでよく名前の挙がる代表格だった。
一番関心があったのはターボプロップエンジンの音とか乗り心地など。音は、さすがにジェットエンジンの「キーン」という金属的な音に比べて、「ぐおーん」という扇風機の音を巨大化した感じだ。総じてうるささ、乗り心地は小型のジェット機とほぼ同様。航続時間もジェット機のダイヤと比べて10分遅いだけだ。実際は予定より10分早く到着。
国内の近・中距離程度ならジェット機とほとんど変わらない時間で、かつ燃費はいいということだから、多少トラブルがあろうが航空会社は使いたがるわけだ。まあ、1回体験できればこれで十分。