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ふるさとのこと (2013-6-4 19:52:23)
ふるさとは、わたしのルーツでとっても大切。実は先週金曜日夜、実家から火が出て焼失してしまいました。幸いにもご近所への延焼も大きくはなく、ご近所にけが人もなく、実家の家族も全員無事でした。本当によかったです。ご近所の方にはとてつもない恐怖を感じさせてしまい、深く謝罪いたします。そして地元親戚にもたいへんな心配をかけてしまいました。今後、現場の後片付けを急ぐとともに、ご迷惑をお掛けしたことに誠意を持って対応させていただきます。人生、失敗したり、辛いこともたくさんありますが、必ずそれを上回る幸せなことがあるとわたしは信じています。金曜日の夜、まだ実家の延焼が続いている時に、地元小中学校の同級生から夜ラン中に電話があり、この一大事を知りました。間違いであることを願いつつ、気が動転しながら実家の家族には電話しましたが繋がらない、まだ何も知らない地元市内に住む姉に電話をし、そしてちょっとしてから、同級生たちが確認してくれて、実家の家族は問題ないとの連絡をもらいました。後で聞くと、実家の近くに住む同級生の奥さん(奥さんも同級生)がご主人の単身赴任先の海外(東南アジア)に電話をし、その後、わたしの携帯番号を知っている同級生に連絡が行き、その同級生がわたしに連絡してくれたとのことです。実家の両親は何年か前に亡くなり、そして今回実家の家屋も無くなってしまいました。でも、こんな同級生たちがいて、わたしのふるさとはとっても暖かく、健在なんです。わたしは、まだ20代の時、娘が大きな障害を持って生まれたこともあってふるさとにはなかなか帰れず、ふるさとがずいぶん遠い存在になっていました。でも、8年ほど前に小学校のクラス会に出て、地元の祭りに誘われときから自分のふるさとが復活しました。あの時、30数年ぶりの祭り、朝集合場所へ行くと、同級生たちが法被を持って待っていてくれて、今でもその時のことを鮮明に覚えています。地元には何も貢献できていませんが、それでも今回のような時、心配してくれて、応援してくれるふるさとがわたしにはあります。今回、それを改めて実感しました。ふるさとを出てもしっかり自分のふるさとがあること、本当に幸せです。実家も今回のことはちゃんと乗り越えると思います。来年の春も祭りに行きますよ。...
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