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日本の名峰・絶景探訪 (2013-5-31 22:21:31)
BS-TBSで毎週土曜日の21時から放送されているこの番組。BS-TBSのホームページの紹介では、以下のように書かれています。
春夏秋冬365日、それぞれの表情を見せる日本の名峰や、郷愁を誘う原風景を、臨場感あふれる映像で紹介する自然派ドキュメント番組。山岳を愛する旅人がその地を訪れ、山頂へのアタックや原風景に秘められた謎を追い求める。絶景はもちろんの事、番組では、その地で見る「朝日」にもこだわりをみせ、季節、天気、気温などの諸条件が奇跡的に満たされた限られた時間にしか見る事の出来ない貴重な”夜明け”の瞬間をお届けする。番組ナレーションは津嘉山正種。
5月11日の放送で初めて見たのですが、とても素晴らしい番組でした。
そのときは加賀谷はつみさんが屋久島の宮之浦岳に登るということで見たのですが、番組そのものも屋久島の雄大な自然をありのままに伝え、とても好感持てる番組でした。屋久島の自然の中では私たち人間のタイムスケールとは違うということを感じましたし、苔ひとつをとってもものすごい神秘性と生命力を持っていると感じました。
こちらも番組ホームページで紹介されている内容を書いておきます。
鹿児島県の離島、屋久島。面積8割が森で覆われている。樹齢数千年の杉をはじめとした、悠久の時が作り出した美しい自然は日本で最初に世界自然遺産に登録された。豊かな森には豊かな土壌と思われているが、屋久島を形成しているのは花崗岩。6300年前、火砕流によって島の生き物が絶滅したというが、それから長い年月をかけて現在に至った。その理由は…!?「ひと月に35日雨が降る」と言われるほどいう屋久島。麓が晴れていても、山の頂から雲がなくなる事は
ほとんどないという。そんな環境のため、孤島にも関わらず豊富な水に恵まれ一滴の水から命が生まれる。屋久島で最も豊かな森と言われる白谷雲水峡。600種を超える苔が存在するという森にその謎が隠されていた。土の無い場所を苔が覆い尽くした事で苔に生命の種が飛来し、根付き育っていったという。屋久島と言えば「杉」。実は、杉と苔は相性が良く通常の杉は長くて寿命500年と言われているが、この地に生きる杉は樹齢1000年を超えるものが多い。1000年を超える杉を「屋久杉」という。今回は、歌って登れるシンガーソングハイカー・加賀谷はつみが、宮之浦岳に挑む。自然が生んだ奇跡の景観を眺めながら、樹齢数千年の神木をかき分け登っていく。
本当は録画して永久保存版としたかったのですが、残念ながらこのときはテレビの故障のため録画はできませんでした。ところがこの回の再放送を6月1日12時からするというではありませんか!慌ててテレビを修理してもらい、録画できるようになりました。
みなさんもよろしかったらぜひご覧になってください。屋久島の雄大な自然が目の前に広がりますよ。この番組では「シンガー」加賀谷はつみを見ることはできませんが、「ハイカー」加賀谷はつみを見ることができます。
また来週6月8日21時からの放送では、ふたたび加賀谷はつみさんが登場します。今度は天孫降臨の地と言われる高千穂峰です。こちらも見逃せませんし、しっかりと録画します。