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6周目の利尻 (2013-5-28 21:34:31)
サロマンブルー(サロマ湖100kmウルトラマラソンの100kmの部で10回以上完走したランナーに与えられる称号)になることが生涯の目標ですが、完走回数はまだ3回。遠い道のりです。
でもこの利尻の大会はこれまで5回出場してすべて完走しています。この大会も少なくとも10周するまでは頑張って参加したいと思っていますので、6周目となる今年はようやく折り返し点を回ったということになります。
初めて参加したのは2006年の第6回大会でした。当時は美瑛に住んでいましたが、美瑛から利尻まで行くのもけっこう大変でした。それでも島マラソンに出るのは初めてでしたし、一度だけでも出てみたいと思ったのです。
ところがこの年は故障に苦しんでいました。5月3日に参加したほっかいどう24時間走で故障して、癒えぬままに出場した洞爺湖マラソンで悪化させ、整形外科通いをしていました。リハビリの先生から、「痛みが出そうだったら歩くこと」を条件に出場許可をもらい、参加しました。
15km過ぎくらいから足は痛み出し、その後はかなり歩きました。おかげでタイムは8時間46分35秒もかかってしまいました。
走りの内容は最低でしたけど、大会そのものは最高でした。すっかりこの大会のファンとなって、翌年以降も参加するようになりました。
2007年の大会では、途中で調子が悪くなって歩く場面もありましたが、6時間56分45秒と前年の記録は大きく上回りました。1年前のリベンジを達成しました。
翌2008年は帯広に転勤となりました。帯広から利尻はあまりにも遠く(稚内まででも約400kmあります)、参加を断念しました。
2010年は走友の結婚を祝うために参加することにしました。前夜祭で2人を祝福してほしいと実行委員長さんにお願いした手前、私もその場にいないわけにいかなくなったのです。帯広から新千歳空港までバスで行き、利尻まで飛行機で飛びました。
このときは第10回記念大会ということで招待されていたQちゃんとともに走り、
ゴールではお迎えランもしてもらえました。
Qちゃん効果でタイムも6時間15分56秒で走れました。
2011年は留萌に転勤になり、利尻が近くなりました。おかげでまた参加しやすくなりました。でもこの年は冷たい雨が降るなどして序盤からリタイアを考えながら走っていました。どうにか走りきったものの、タイムは6時間52分12秒とかなり落としてしまいました。
そして昨年ですが、いつものように後半は苦しい走りとなります。やっとの思いでゴールして敗北感はたっぷりだったのですが、結果は6時間14分49秒とほんのちょっとベストを更新できました。
毎年さまざまな思い出を作ってきた利尻です。今年はいったいどんな思い出ができるのでしょう。タイム的にはそろそろ6時間を切ってみたいと思うのですが・・・。今年に関しては明らかに練習量が不足していますから、例年以上に苦しい終盤が待ち受けているような気もしますが、エイドロス込みでキロ6分半ペースを目標に走ってみようと思います。そのペースで走り切れればサロマにもつながるように思いますから。
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