最近、Facebookの友だち申請が増えてます。でもスパムっぽいのが多いんですよね。

　以前も一時期明らかなスパム申請がありました。共通していたのが、若くてきれいな女性で、住居が留萌市となっていることです。

　ところが面白いことに、その名前で検索をかけると同じ写真で同じ名前で全国各地に住んでいるアカウントがたくさんヒットしました。分身の術の使い手だったようです（笑）。あまりにもお粗末なスパムアカウントでしたが、それでも友だち承認している人が相当数いたことに男の哀しさを感じました。

　最近ではそういうお粗末なスパムアカウントは見られませんが、やはり時々怪しげなアカウントからの申請が届きます。私の場合、基本的にはリアルの知り合いからの申請はフリーパスです（でも最近は実在の人の名前を騙るスパムアカウントもあるようで、要注意ですね）。知らない人からの申請の場合、共通の友人が何人もいたり、自分でも記事を書いたりコメントを残したりの活動をしている様子ならば、実体のあるアカウントだと判断しています。中身の薄い記事をひとつふたつ書いてあるだけで、プロフィールを見てもこの人がなぜ私に感心を持ったかがわからないようなときは疑ってしまいますが。

　今週に入ってから届いた申請は4件ありますが、いずれも怪しげなので承認していません。そのアカウントを観察していたいので拒否もしていません。

　不思議なことに（スパムアカウント作成用のアプリがあるならその不具合かもしれませんが）4人とも名前と性別が逆転しています。最初に申請が来た「真一」さんは性別が女性でした。2日後くらいに男性に変わり、写真や出身校などのプロフィールが入りましたが、まだ実在感がありません。

　その後に届いた3人は、「真理」「有香」「千恵子」という名前ですが、いずれも性別は男性になっています。

　あと極めつけが、プロフィールページのアドレスです。女性名の3人は、プロフィールページのアドレスの名前が全然別の名前なんですよ。そしてアドレスの最後に2けたの数字がついています。これらを見ると明らかにスパムですよね。

　真一さんだけは申請名とアドレスと同じ名前が入っています。でもやはり最後に2けたの数字が入ってます。限りなく黒に近い灰色ってところでしょうか。

　このスパムアカウントと友だちになったらどんなことが起こるのでしょうね。試してみたい気もしますが・・・。