昨年初めて応募してみた第8回プラタナス大賞。なにしろこのようなものに応募するのは初めてのことでしたから、自分の書いたものがどういう評価を受けるのか不安でした。でも結果は目標としていた一次審査通過を果たしました。昨年の作品は一次通過作品としてサイトにも掲載されています。

http://www.hokkaido-1ban.jp/platanus/platanus_nyuw15.html

　ということで、今年はもう一歩進んで入賞を目指そうと思ったのですが・・・。苦しい戦いが続いています。

　締め切り2週間前になってようやく気づいたのですが、1,000字〜1,200字という少ない字数でまとめるには、いくつかのエピソードをつなぎ合わせるという話の持って行き方に無理がありますね。昨年もそのためこの字数内に収めることに苦労したというのに、まったく反省していませんでした。今も二つのエピソードをつなぎ合わせて書いているのですが、1,700字までそぎ落とすのが精一杯でした。

　昨年の大賞や準大賞作品を見ても、ひとつのエピソードをていねいに書いていますもんね。その方が深みのある作品になりますね。そんなことにようやく今ごろ気づきました。

　さてどうしましょう。今書いている作品は、テーマとしては自分で思いっきり感情移入して書ける作品ですが、これ以上そぎ落とすと単なるエピソードの羅列になってしまいます。かといって今から何か感情移入をできるようなテーマを見つけられるでしょうか。

　今年の応募、ピンチになってきました。でも最後まで諦めませんよ。もしかしたら昨年のように締め切りが延長されるかもしれないし（笑）。