メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
frun談話室
「frun談話室」の利用方法は次のページを参照して下さい。
frun談話室 - 投稿について - 投稿フォームの使い方
※投稿記事の閲覧は誰でも可能です。その点を配慮の上、利用して下さい。

6.大会報告室 : 第65回別府大分毎日マラソン 完走記

投稿者 トピック
おやま
  • 登録日: 2007-4-14
  • 居住地: 石川県白山市
  • 投稿: 955
第65回別府大分毎日マラソン 完走記
8回目の別大は2時間59分39秒とぎりぎりサブスリーに踏みとどまりました。最後の2キロは久しぶりにきつかったですが、希望が見えたレースになりました。

5k 00:21:10
10k 00:42:06 20:56
15k 01:02:54 20:48
20k 01:24:00 21:06
25k 01:45:02 21:02
30k 02:06:37 21:35
35k 02:28:34 21:57
40k 02:50:11 21:37
Finish 02:59:39 09:28 1171位
前半1:29:38, 後半1:30:01 差23秒

フルマラソンの服装の鉄則「男はだまってランシャツ・ランパン」なのであるが、今年は最高気温7℃と寒く、前日の土曜日は風が強くとてもランシャツ・ランパンで走る様な気象状況じゃないと思った。当日朝うみたまごに向かう時には小雨まで降っていた。どうしようか迷ったが、風は弱かったので富士登山競走で支給されるビニール袋をかぶってスタートラインに並ぶ。

12時スタート。
キロ4分5秒で刻むプランだったが、最初の4kmでスピードが無いことが判明したので4分10秒で、ていねいに走るプランに変更。

風はほとんど感じなかったのでビニール袋を外す。しかしもし30km以降に失速して、かつ、風が強くなると大変なことになるので手放すのはとても不安だった。4キロ過ぎにfrun旗のしぶままを発見、33キロにも応援に来るのがわかっていたので、大事な大事なビニール袋を「預かって!」と託す。(レース後談:後続のランナーがそれを見て我も我もとビニールを投げてゆき、困ったしぶままさんはそれをまとめて別府のゴミ箱に捨てたそうで(汗))。15キロでサプリを摂る時に手袋を外す。16キロ過ぎバニー隊の応援に手袋を渡す。

まわりはサブスリーを狙うランナーがこれまでになく大群で20km過ぎまでは給水が混雑して減速しなければならないほど。サブスリー増えたなあと思う。20kmを過ぎると周りのペースより少しだけ速いようで、保坂さん、まほろんさん、おさげの大庭さんなど知り合いに2キロくらいかけてすこーしづつ近づき抜いて行けた。

弁天大橋のアップダウンを越えて30kmを通過。サブスリーペースである5キロ21分15秒を割り込んだ。これまでの自分のレースは前半型であるが、前半の貯金はほとんど無いことはわかっていたのでサブスリーは厳しいかなーと思いながらも、ドローインでおなかを締め足を動きやすくすることなどなどを意識して1キロづつをていねいに走る。

長い直線の先に大きな車が見えていてすこしづつ大きくなっていた。近くなってみるとパラリンピック代表をかけた道下選手を追っている様子。抜く時にがんばと声をかけそうになったが、彼らは視覚の障害を耳で補っていると思いなおし、ちいさくがんばろとつぶやいてパスした。ちょうどこのあたりでテレビ中継があってたくさんの友人からコメントをいただいた。

第二折り返しで35km、この5キロ21分57秒。老眼のため時計を見ても大きな文字のラップは読めるが小さな文字のスプリットタイムはよく読めない。(止まれば秒まで読めるが走っていると38分と33分の区別が怪しかったりする)。21分57秒はキロ4分15は割り込んでいるが4分30を超えているのかも当時は計算できない状況。周りからは「4分20でいけば大丈夫」とか「サブスリーいける」という声がかかる。ということはかなりあぶない状況だなと考える。そんななか37キロでしぶままのfrun旗、39kmでほしこさんの応援をうけて気持ちを入れて走る。

40km通過、2時間50分台なのは理解したが秒までは見えなかった。
残り9分ならば厳しいが10分弱ならばいけるかも。
最後の舞鶴橋の手前、右折。残り1キロ。ここからは7回通った勝手知ったる道、北海道マラソンの最後の右折のあとの絶望の様なことは無いと(笑)残る力を投入する。競技場到着、残り400m、入り口の大きな時計が58分0x秒を指していた。安堵したが気を抜かずにトラック一周、カウベルに応援されてゴール。2時間59分39秒。これまで17回のサブスリーのなかで一番ぎりぎり。

2010年のこの大会で自己ベスト2時間44分32秒を出したが福岡国際の出場資格(42分。現在は40分)には至らず。その時このままのフォームや練習方法の延長ではタイムを5分縮めることはできないと思い、もっと楽に、速く、長く走る方法を試行錯誤した。そんな中で2年前にBCTに出会い、3ヶ月前にハラケンさんに出会った。今回はタイムはよくないけれど、いままでとは異なる身体の使い方やレース展開ができたと思う。この延長ならばもっと前に進める、そんな手応えを感じたレースでした。

メモ:
・シューズ:ソーティマジックVR14。1/24に急遽購入
・装備:ランシャツ、ランパン、ゲイター、腰ベルト、アームスリーブ、手袋、クリオパワーテープ、ビニール袋をかぶる。
・補給:メダリストジェル2本(20km,25km △胃に残った感)、MAGMA3本(15,30,35km ○)
・ストライド/ピッチ:序盤134cm/177、35km124cm/184、ラスト:133cm/175。
・応援:バニーさんフキンちゃんしもちゃん隊、しぶままさん、ほしこさん。
・コース変更:弁天大橋と舞鶴橋のアップダウンが減って高速コースになるとのふれこみだったが、第一折り返し手前、第二折り返し手前と途中のアップダウンが増えて、かつ、両方とも端っこなので応援ほとんどない。さらに最後の右折は舞鶴橋への登りがあり、前よりきつくなった印象。
・サングラス:ゴール後芝生に寝転び空をみていたが、ここにサングラスを忘れた(らしい)。あわてて戻ったが見つからなかった。とても残念に思い帰り際に総合案内に行き、サングラス無くしました、もしでてきたら...といいかけたら、これですか?と手渡された。ちゃんと返ってきた、別大万歳!。

おやま

スレッド表示



ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET