メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
|
投稿者 |
トピック |
そうらん |
投稿日時: 2015-10-8 6:34 |
- 登録日: 2007-4-2
- 居住地: 北海道恵庭市
- 投稿: 980
|
- 2015別海パイロットマラソン報告(長文)
- 遅くなりましたが(別海無念の報告 長文)です。
高低差35m、風速8mの往路向かい風のなか、積極的なレース運びをした(と思う)。 (シーズン最後の目標レースだからこそであり、そうでなければ、もっと様子見てネガティブラップするのが自分の展開のはずなのに)
5kmすぎ、近くを走っていたセカンドウインドの長身ランナーが、「私、キロ4.15で行きます。サブ3目標のランナーさん、付いてきてください。との声に、「はい」と呼応したのは私だけだった。 そのあと、向かい風のなか、そのランナーと2人で集団の先頭になって引っ張る展開になってしまった。(実は集団には10人ほどいた)
自分でも体が軽く感じていたし、スムーズなフォームで「ゴムまりの様だ」とすら思っていた。今にして言えば、それは気のせいで、自分にはこのコンディションでそこまでの実力があるはずが無く、もっと自省すべきだった。 集団の先頭で、速いときでキロ4.09で走っていた。その後風をまともに食らっては体力を消耗するなと思って、後ろに下がって2〜3km走ったけど、そのうち集団について行けなくなった。それでも、20kmまではサブ3ペース。
しかしここで自業自得のアクシデント。初めて使うアミノ酸顆粒のサプリスティックを付けていたゼッケン裏から外して口に入れようとしたが、なかなか切れない。いつも使っていたアミノバイタルなら簡単に切れるのに。立ち止まって切る羽目に。えらく粉が細かくて咽せる。このロス、10秒以上。あわてないつもりだったけど、挽回しようとしてペースが乱れた。ハーフ通過は1:30:25ほど。追い風になる後半勝負と思っていたので、この遅れは許容範囲だ。
しかし、折り返して追い風になる国道に出るまでにさらに遅れた。この展開では、国道に出てからは4分一桁平均が必要になってしまった。しかし国道に出ても伸びない。4分14〜15だ。全然追い風を感じないし、股や腰に疲労感が出てきて足が上がらなくなってきた。 もうすぐ、ランナーとのすれ違いゾーンなのでしぶままさんやぶらんぼうさんがやってくる。それまでは頑張らなきゃ。
しかし、もう気合い入れてもだめ。27kmのラップで4.24となり、この時点でサブ3は情けないけど諦めた。あ〜あ、昨年は33kmまで粘ったのに。
心が折れると、30kmではキロ5分台にズルズル後退、追い抜かれっぱなし。こんな時は凄く長く感じる。これで今年もサブ3出来なかったかという無念さに、何度も気持ちを切り替えようとしたけどだめ。
このままだとゴールタイムはどうなるのか。北海道マラソンのタイムすら届かなくなった。3時間15分台なのか。こんな無様な走りでこのレースを終わるのか、今シーズンを終わるのか。今までやってきたことは何だったんだ。元サブ3の意地を出せ。 足は重かったけど、ラスト3kmでやっと気持ちが変わってペースアップ。ラスト1kmは4.09まで上げることが出来た。なんでもうちょっとこの走りが出来なかったのかな。
思えば、途中でサブ3ランナーの○RCの○―ティンさんや最近場バトルする○チアーノのKさんもこのコンディションでやられたのか、潰れていた過酷なレースだった。 FINISH 3:12:42
高校生活最後の地区予選で負けてしまった選手の気分。不本意な結末に魂が抜けてしまったみたいになった。 走って数日たって、これからはランニングへの取り組みを見直そうと思っています。すでにシーズン終了したらオフはスイミングしようと思っていて、月曜日から始めてみました。来シーズンにはトレイルの大会にも出たりして、ロード主体から切り替えていくかなと思っています。長くなりましたが、別海パイロットマラソンの報告でした。
長文読んでいただいて有り難うございました。 ---------------- そうらん@北海道恵庭市
|
|
スレッド表示
|
ログイン
|