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投稿者 |
トピック |
おやま |
投稿日時: 2014-7-26 15:52 |
- 登録日: 2007-4-14
- 居住地: 石川県白山市
- 投稿: 955
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- 第67回富士登山競走 完走記
- 昨年完走できなかった借りを返してきました。
05:40スタート会場の富士吉田市役所着。たくさんの知り合いに声をかけてもらい話をする。 そんな話をしながらも、関門を意識して、不安と緊張感で、気持ちが悪くなってきた。 06:30最後の小トイレに並ぶ。06:35スタートCブロックの中間ほどのところに並ぶ。 06:55今年のえいえいおーは、富士吉田消防署員のあの方が帰ってきた。「今日のビールはうまいぞー」の掛け声に緊張がほぐれ気合いが入る。
07:00スタートの号砲。 スタートラインを超えるまで1分30秒のロス。その後も混雑で思う様に走れず。焦る気持ちを、ウォームアップだからと自分に言い聞かせて走る。富士浅間神社(2.6km +130m)でようやくばらけた。 馬返し(10.8km +680m)までが勝負。前を見るとたくさんのランナーがいて五合目入り口で渋滞必至。一つでも前へ出られるようにと気持ちを入れて走る。馬返し通過が1時間3分台。ロスタイムを引くとベストに近い走りができてうれし。
とはいっても時間に余裕はない。五合目までは、身体の負荷は高くても、走れるところは走り、抜けるところは抜く、と決めて進む。3合目エイドを過ぎたあたりからランナーはまばらになり、渋滞なく五合目を通過した。
森の中のシングルトラックを流れに遅れない様に進む。去年と同じ場所でほしこさんからの応援。今年は行くよ、と、約束する。
森林限界を越え砂礫地帯に入る。日差しは強く風は時々冷たいと感じた。砂礫ではやまちゃんに教えてもらった超ピッチ走法を試みるが、心臓と呼吸がストライキをおこしそうになった。ここは高地順応の時間が必要と判断してただのピッチ走法で進む。抜かれるが焦るな。誓ったのは足を止めないこと、足を止めたら今年の記録証のゴールタイムも --:--:-- になるんだと。 それにしても、と思う。ここで超ピッチ走法をやっていたやまちゃんとはどんな心肺機能をしていたのだろうと。
八合目関門と頂上ゴールには、赤地に白抜きの「富士登山競走」の横断幕が掲げられている。 七合目あたりから見る横断幕は、小さく高く遠い。砂礫地帯を抜け岩場を這い上がる。
八合目関門を通過した?。計測マットを認識できなかったのでラップとれず。しばらく進んでから隣のランナーにあえぎながら聞いたらあえぎながら教えてくれた。但し自分がいまどの位置にいるかわからない状況。上を見れば赤い横断幕と中間あたりに白い鳥居が見えていた。間に合うのかわからないまま、足を止めるなーと自分に言い聞かせ前へ進む。
九合目の白い鳥居を通過。ここからは10分ちょっとで頂上に行ける。間に合うと確信した。
ここで富士登山競走の水分補給方法:基本的にはエイドでコップ一杯づつ給水できるが、登山に水は必携。持つのはスクイズボトル350ml。スタートブロックに入る前に100ml程スポーツドリンクを入れてスタートまでの暑さを凌ぐ。スタート時は空っぽにして馬返しまでは空荷で進む。馬返しと五合目で水を補充して非常時に使用する。
最後のエイドで水を一杯飲んでいるが喉はからから。しかし頂上にはビールが待っているので敢えて水は摂らずに進んだ。
山頂ゴールでは、たくさんのランナー、応援者。そして走友が出迎えてくれた。 走友が昨日の深夜、運び上げてくれたロング缶。雲海をみながら飲んだそのビールは最高にうまかったです。
来年も参加して4時間切りをめざします。
メモ
シューズ:ターサージール 26.0cm 白山白川郷、珠洲のと、黒部名水を支えてくれたやつ。
補給食:カロリーメイト1袋、アミノバイタルPro2本。
ボトル:五合目で満水。残100mlほど。
本レースに向けての練習計画と実績
計画 実績
体重を62kg台にする ×65kg。
高地順応(白山登山) ×0回
週二回のポイント練習 ○700mインターバル、
高尾-陣馬山1回、獅子吼山頂コース1回
長文駄文、失礼しました。 おやま
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