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5.大会準備室 : マラソン大会、エントリーの不満等をぶつけよう!

投稿者 トピック
くりりん
  • 登録日: 2007-3-28
  • 居住地: 大阪府高槻市
  • 投稿: 164
Re: マラソン大会、エントリーの不満等をぶつけよう!
皆さんこんばんは。くりりんです。お題を頂戴しましたので、思うところを述べてみます。

最近のマラソンブームは、例えるならば、中国人がマグロが旨いということに気が付いて、大量に消費が増えて、世界中の海からマグロが枯渇しそうな状態だと表現しています(中国の方々、例え話なのでお気を悪くなさらずに)。

マグロの値段が下がって、お求め易くなった(=時間制限が緩くなった)ことも大きな原因です。最初にマグロの大量大安売りを始めたのが、言わずと知れた東京マラソンです。最初に計画を聞いた時は、果たしてうまく行くのかお手並み拝見だったのが、あっという間に世界に冠たるレースになってしまいました。今や都市型レースといえば皆東京マラソンの右へ習えで、マグロの供給量は増えましたが、今までは魚に見向きもしなかった消費者がこぞってマグロを求めるようになり、供給をはるかに上回る需要の増加が昨今のマラソンエントリー難民を生んでいるのです。

個人的には、ここ最近結婚、子供誕生で走る機会が激減していますが、近年のこの酷いエントリー状況を見聞きすれば、むしろ走れなくてよかったとさえ思えるような状態です。最近は、都市型マンモス大会を避け、地方の片隅で地元密着で行われるローカル大会に旅行がてら参加する方がよっぽど楽しいし癒されると感じるようになりました。血みどろのエントリー合戦というレッドオーシャンを避け、辺境に残されたブルーオーシャン(争いのない世界)を目指してみるのもまた一興でしょう。

エントリー代金については、1万円クラスが当たり前になりましたが、実際にかかっている経費を考えれば仕方ないでしょう。おそらくは1万円でも足りておらず、企業の協賛金や自治体などの補助でようやく保っているぐらいではないでしょうか。経済学の観点で言えば、これだけの需要過多の状況では、さらに値上がりすることはあっても下がることはないでしょう。

古株ランナーから最近のマラソンブームについて苦言を述べるとすれば、マラソンがどうこうというのではなく、人間として当然の節度、常識を守ってほしいということです。大会参加時のスタッフへの感謝の気持ち、エイドを汚さない、分相応のスタート位置を守る、大会側も人気にあぐらをかいた殿様商売ではなく、不満、不公平感が出ないような先着順・抽選の仕組みを工夫する余地はあるでしょう。一過性のブームではなく、健康づくりにつながるいい習慣として、マラソンが根付いてくれればと思います。

ご清聴ありがとうございました。


----------------
☆くりりん☆
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kuririn/


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