メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1010名
frun談話室
「frun談話室」の利用方法は次のページを参照して下さい。
frun談話室 - 投稿について - 投稿フォームの使い方
※投稿記事の閲覧は誰でも可能です。その点を配慮の上、利用して下さい。

10.トレラン&オリエンの部屋 : 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会

投稿者 トピック
REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
ITJ(伊豆トレイル)75km完走しました。
ゴールでは、鏑木毅さんが一人ひとりを出迎えて握手。
Brave to Enjoy!!
鏑木さんがよく口にされる言葉を思い出し、ここまでの総ての痛みが消えました。
この大会は、伊豆の松崎町から修善寺まで累計標高4200mを、制限14時間以内で踏破するというもので、今回が第一回め。
僕は12時間ちょっとでゴールしました。
エイドは3ヶ所、ウォーターポイント1ヶ所。
基本的にトレイルは自己責任ですべて対応します。
コースは素晴らしかった。
北海道の、雄大で荒々しい自然とはまったく異なり、古代から続く日本の原風景のように感じました。
朝霧に煙る杉の巨木が林立する中、黄色い大会テープを目印に道なき道を走るかと思えば、すぐその次には、とても奇妙な姿をした低木のヒメシャラが両脇にせまる細い小道を進む。
そして、根元から複雑に枝分かれしたブナ林地帯に入ったかと思えば、すぐ次には、ガレた荒地へ。そしてその次には深くて暗い森の中に入り込み、斜面にはりつく様にして作られた狭い道。すぐ横は崖です。滑落しないよう慎重に足を運ぶ。
わさび棚の脇を抜けたかと思えば、次には急に視界が開け、左右を山に囲まれた尾根に出る。樹木を搬出するために作られた林道。向こうの山に見えるランナーに向かって「ヤッホー」と叫びたくなった。
ここまでが、宝樹院〜諸坪峠〜黄金橋(AP1)〜二本杉峠(旧天城峠)〜猫越岳〜仁科峠(AP2)までで、自分は12時半に到着、トイレ休憩30分。ここまでスタートから7時間経過。
ここから天候が急変。カラダが吹き飛ばされるくらいのものすごい風。気温も一気に下がった。
半そで、アームウォーマーで走ってきたが、先週、衝動買いしたMEのソフトシェルを着用。そのあとさらに、長そでTシャツも重ね着した。
腰までの高さの笹原の中、一本道がウネウネと伸びていく。
晴れていれば海のむこうに富士山が一望できるはずであったが残念。
前を向けないくらいの暴風で、横向きになって進む。
ここからは整備された自然歩道コース。相変わらず絶え間ないアップダウンが続くが、木の階段が走りずらい。
最後のエイドポイント土肥駐車場、15時到着、9時間経過。
ここではさらに風が強くなり、メガネが吹き飛ばされそうになった。
この大会は第一回目ということもあり、事務局も直前まで混乱していた様で、距離表示もいつの間にか5km長くなっていた。このことを知らないボランティアの方もいたりして、あと何kmという言葉に何度もダマされた。
でも、それも今は笑い話。
今後、おそらくこの大会は高い評価を得ると思われます。皆さんも来年、参加を検討しませんか?



スレッド表示



ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET