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投稿者 |
トピック |
いぐち |
投稿日時: 2012-9-9 12:18 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 伊丹市
- 投稿: 932
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- パラリンピック報告
- 関西を中心に活躍している視覚障碍者、和田伸也くんがロンドンパラリンピックの5000mで銅メダルを獲得しました。
いぐちの走友が詳しい報告を書いてくれましたので、転送させてもらいました。長文をお許しください。
以下本文 ロンドンパラリンピック(T11)5000mに出場の和田さんが 15分55秒26で3位銅メダルでした。この記録は自己記録を 15秒更新するタイムでアジア記録ですが、和田さんの スタート前の5000mの持ちタイムは9番目でした
【途中経過】 今日も大勢の観衆が詰めかけて、ほぼ満員の8万人収容のスタジアム。 歓声の中、現地時間19時55分にスタート。
・スタート時に若干の接触があったものの、大きな混乱もなくスタート。 200mを7〜8位の38秒で通過。
・1000mは3分10秒を1,2秒オーバーするくらいで通過。 この時点で6位。
・2000m付近では3位争いの5人グループの最後尾につけて7位。
・2800mでもこの5人はグループを形成し6〜7位。 このグループを引っ張るのはケニア選手2人。
・3200mは10分24秒で3位争いの5人グループの2番目につける。 この時点で4位。
・3600mではこのグループは3人になるが、依然として4位。
・4000mを12分55秒くらいで通過。
・4200mは13分32秒。 ここで3位争いは2011年クライストチャーチ(ニュージーランド) 世界選手権3位だったケニア選手との2人に絞られる。
・4400mを14分10秒くらいで通過。
・4600mは14分46秒。この1周400mは1分14秒。 映像は先頭のチリ選手を映していて、和田さんの4600mの映像は ありませんでしたが、最後の1周の鐘が連続して聞こえたので、 ケニア選手との銅メダルを懸けた一騎打ちが展開されていると思われる。
・5000mフィニッシュは15分55秒。ラスト1周400mは1分10秒。 映像が15分26秒26で優勝したチリ選手の歓喜の様子から切り替わると、 ラストの直線で和田さんが3位、しかしその直後にケニア選手。 その後、差を広げて、ケニア選手に1秒41の差をつけて3位銅メダル。
・次々と選手がフィニッシュしていくなかで、力を全て出し切って トラックで動けなくなっている優勝したチリの選手と3位の和田さん、 そして共に走ったランナーを励ます2人のガイド。 金メダルに輝いたチリの選手は、4000mまで2位に入ったカナダの選手に 食らいつき、そこから8秒差をつけてフィニッシュ。3位に入った 和田さんはラストの直線でケニアの選手との一騎打ちに勝負をつけての フィニッシュ。金メダル争いと銅メダル争いはまさに死闘でした。 ・また、フィニッシュした11人のうち自己記録が5人、自己記録には 及ばないものの今シーズンベストが5人、そのうち3人は自己記録まで 5秒以内という、出場した大半のランナーが持てる力を発揮した 素晴らしいレースでした。
スタート約1時間前のロンドンの9月7日(金)19時の天候は、 天気不明、気温23.7度、湿度37%でした。 ---------------- いぐち@伊丹・男・77
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