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7.オフ会・練習会 : 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニックのお知らせ

投稿者 トピック
ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
Re: 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【7/20現在参加者】
7/20現在の参加者は
1まりもさん
2わたっこさん
3さとみんさん
4ハイジ♪さん
5つきちゃん
6久美ちゃん
7はなてんちゃん
8さけもっとさん
(以上女性)
9いぐちさん
10ツウランさん
11ルンルンさん
12jowanさん
13muratchさん
14ケイタロー

ハーレム状態解消


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ケイタロー(京都・桃山)

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習2】
円山公園に到着。
■長楽館 1909(明治42)年
明治のたばこ王・村井吉兵衛の迎賓館兼別荘。J・M・ガーディナー設計。外観はシンプルなルネサンス様式。内部はゴージャスな雰囲気で、喫茶店・レストラン・ホテルとして営業しています。

知恩院、青蓮院をかすめて蹴上へ。疎水関連施設を探訪します。
このあたりは、以前『疎水を走る』のマラニックで訪れたところです。
■旧九条山浄水場ポンプ室 1912(明治45)年
大正天皇が疎水を視察するというので、クラッシックな装飾を施したそうです。

■旧第二期蹴上発電所 1912(明治45)年
第二疎水開通に合わせて建てられた、日本初の商業水力発電所。

毎度お馴染みの
■水路閣 1890(明治23)年
南禅寺の境内を横切る煉瓦造りの水路橋。琵琶湖から京都へ水を引く琵琶湖疎水の一部で、有名な観光スポットです。ローマの水道橋をモデルにしたといわれますが、よくまぁ水道橋を境内へ通す話を南禅寺が認めたもんだ、と思って調べてみると、明治になってからの南禅寺はかなり弱い立場だったようで、当局の意向に逆らえなかったらしい。それにしても、すごい景観破壊ですね。

北上して、永観堂から哲学の道を経て、真如堂から吉田山を越えて京大まで約3キロ。
■京都大学時計台 1925(大正14)年
これは大正時代ですが、京大建築学科の初代教授・武田五一の設計。裸で絡み合う男女のレリーフが・・・ふふふ。  

今出川通りを西へ。同志社まで約2キロ。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)

ルンルン
  • 登録日: 2007-3-31
  • 居住地: 京都、大阪、奈良近辺
  • 投稿: 237
Re: 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【7/20現在参加者】
計画停電の振休から開放されそうだったので、酒もっちゃんに
メールしょうかと思ってた矢先に名前があがってたので、手間が
省けたかな‥


暑いのでゆっくり、お手柔らかにお願いします。
ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習3】
鴨川を越えてしばらく行くと
■同志社大学
1875年(明治8年)、新島襄が創立した同志社大学は、京都における洋風建築の発展を知る上で、高い価値をもったキャンパスです。国の重要文化財に指定されている5棟を見学します。
・彰栄館 1884年(明治17年)
京都市内に残る最古の煉瓦造建築です。最近まで、同志社中学校の校舎として利用されていました。
・礼拝堂 1886(明治19)年
簡素なゴシック様式。煉瓦造りのプロテスタントのチャペルとしては日本最古。日々の礼拝だけでなく、卒業生の結婚式場としても使われていいます。
・有終館 1887年(明治20年)
同志社初代の図書館で、当時は日本最大を誇っていました。
・クラーク館 1893(明治26)年
もとは神学館として建てられ、2階の北側が礼拝堂として使用されていました。ドイツ風のネオ・ゴシック様式で、八角の塔屋が特徴的です。
・ハリス理化学館 1890年(明治23年)
煉瓦造り2階建て。イギリス風の外観が素敵です。
以上は、今出川キャンパス。薩摩藩邸の跡です。

他に、同志社関係では、御所の東側に
・新島旧邸家 1878(明治11)年
同志社の前身である同志社英学校のあった場所で、新島氏自身が設計したと伝えられています。夫人が亡くなったしばらく後に一度解体され再建築しています。木造2階建て、数寄屋根、瓦葺き、外観はアメリカの開拓時代を思わせる洋風建築ですが、一歩中に入ると・・・不思議な空間が広がっています。予約してあるので、後で寄りましょう。

一旦京都御所に入って、トロトロ走ります。
下立売御門を出ると
■聖アグネス教会 1898(明治31)年
平安女学院のチャペルとして建てられた、風格の漂うゴシック様式の聖堂。長楽館と同じくJ・M・ガーディナーの設計。13歳で殉教した聖アグネスは、少女たちの守護聖人。平女の可愛い女の子に会えるかも。(おじさん趣味)なお、平安女学院は足利義昭の旧二条城跡にあります。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)

おくやん
  • 登録日: 2007-3-31
  • 居住地: 京都市
  • 投稿: 171
Re: 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【7/20現在参加者】
ケイタローさんこんにちは、参加お願いします。
ハーレム状態解消のため、男女比は近い方がいいと思いますので。って合コンじゃないですよね〜

朝子供たちを少年補導のキャンプに送り込んでからなので集合がかつかつになりますがお世話になります。よろしくおねがいします。

炎天下(この2〜3日はましですが)完走できるか若干の不安を抱えつつ…


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おくやん/京都

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
Re: 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【7/20現在参加者】
おくやんさん、了解です。

遅れるようだったら、直接京都タワーの方に来てもいいですよ。
楽しみにしています。


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ケイタロー(京都・桃山)

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習4】
少し西へ行くと
■京都府庁旧本館 1904(明治37)年
ネオ・ルネサンス様式の重厚なデザインは、一時期は県庁舎のお手本にもなったといわれています。今はもうほとんど使われていませんが、時々展覧会やコンサートが開かれています。設計したのは松室重光という京都府の建築技師で、このあと訪れる「京都ハリスト正教会」や平安神宮の西にある「武徳殿」も設計しています。

再び御所へもどって東へ。先述した新島旧邸へ寄ります。

堺町御門を出て柳馬場通りを南へ
■京都ハリストス正教会 1903(明治36)年
京都の街中に突如現れる異国の風景。日本の正教会はロシアから伝わったので、教会もロシア・ビザンティン様式で建てられています。ネギ坊主形のドームが特徴。建てられた1903年は、日露戦争のはじまる1年前。反ロシア感情の高まる中で、教会に集うロシア人はどんな気持ちだったんだろう。

一気に三条まで、約1キロ南下。
烏丸通三条の交差点を少し下ると
■みずほ銀行京都中央支店
もと第一銀行京都支店。1906年(明治39年)建築と言いたいところなんですが・・・
2003年、辰野金吾設計の外観だけを復元してレプリカに建て替えられてしまいました。保存運動も起きましたが・・・う〜ん残念!
辰野金吾といえば、東京駅が創建当時の姿に復元されましたね。

そのまま烏丸通りを下ると
■Flowing KARASUMA 1916(大正5)年
同じく辰野金吾設計。もと山口銀行京都支店。現在、1階はカフェになっています。幾何学的な装飾が施されています。

もう少し下ると四条烏丸の交差点に
■京都三井ビルディング 1914(大正3)年
もと三井銀行京都支店。1984(昭和59)年の改築時、イオニア式の列柱だけが残されました。以前は煉瓦造りで素敵だったんですが・・・柱だけ見てもねぇ。(ぶつぶつ)
時間がなければスルーします。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
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  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【7/23現在参加者】
7/23現在の参加者は
1まりもさん
2わたっこさん
3さとみんさん
4ハイジ♪さん
5つきちゃん
6久美ちゃん
7はなてんちゃん
8さけもっとさん
(以上女性)
9いぐちさん
10ツウランさん
11ルンルンさん
12jowanさん
13muratchさん
14おくやんさん
15ケイタロー

合コンマラニック?


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ケイタロー(京都・桃山)

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習5】
再び三条通りにもどります。
寺町までの三条通りはレトロ建築の宝庫で観光スポット。最近はおしゃれなお店も増えて、人通りも多いのであまり走れないかもしれません。そろそろ疲れてきましたので、歩きましょうか。

■中央郵便局 1902(明治35)年
もと京都郵便電信局。赤煉瓦と石を使った端正なルネサンス様式。1978年、内部は全面改装されましたが、南側の外壁と東西の壁の一部が残されています。新しい壁にタイルを貼ったみずほ銀行とは、そこが違います。外壁保存のお手本として、日本建築学会賞を受賞しました。

さらに東へ行くと
■京都文化博物館別館 1906(明治39)年
もと日本銀行京都支店。その後平安博物館として使われて、現在に至っています。赤煉瓦に白い花崗岩のラインを入れ、多彩な塔を配した辰野式とよばれる外観。内部も天井が高く、いかにも銀行という感じです。

■日本生命京都三条ビル 1914(大正3)年
もと日本生命京都支店。これも辰野金吾。特徴的な塔がある東側だけが当時の建築。

■SACRAビル 1916(大正5)年
大正建築が続きます。もと不動預金銀行京都支店。現在はテナントビルになっています。

■旧家邊時計店 1890(明治23)年
1871(明治4)年創業の家邊時計店は、最古の本格的洋風商業建築。煉瓦造りに見えますが、実は木造建築で壁の部分に煉瓦を使っています。

最後に御幸町通との角に
■1928ビル 昭和三年(1928年)
これだけ昭和の建物です。もと毎日新聞社京都支局。設計は、京大時計台と同じ武田五一。解体される予定でしたが、建築家の若林広幸さんが買取り、補強して保存されることになりました。現在、演劇公演や講演会などに利用されています。

三条のアーケードを抜けて鴨川へ。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)

ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習6】
ふぅ、暑いですね。あと少しです。

鴨川を南下すると、四条大橋のたもとに
■レストラン菊水 1926(大正15)年
現役のレストランです。当時流行ったアール・デコ、スパニッシュ、表現主義などさまざまなデザインが入り交じった建築で、創業者が地元工務店とアイデアを練ったそうです。ようするに、ごちゃまぜのデザインです。(笑)

対岸にそびえるのが
■東華菜館 1926(大正15)年
あのヴォーリーズ設計。彼には珍しい商業建築だそうです。今も北京料理店として営業しています。羊の頭、魚や貝などで装飾されたユニークな入口が見物。デコラティブな店内には蛇腹の内扉のついたエレベーターなどもあって、クラッシックな雰囲気で食べる中華料理は一興です。そんなに高くありません。

正面通りから鴨川を離れ
■任天堂旧本社 1930(昭和5)年
鴨川と高瀬川には挟まれたあたりに、今や世界的なゲームメーカーとなった任天堂が、まだ花札やトランプを作っていたころの旧本社があります。昭和の建物ですが、レトロな雰囲気が素敵なので寄っていきましょう。現在は使用されていないそうですが、美しいアール・デコ調の近代建築です。

というわけで、これで今回の見学は終わりです。
京都駅までひとっ走り。約1キロ。

お疲れ様でした。
さぁ、お風呂に入って・・・美味しいイタリアンを食べましょう。
(終)


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ケイタロー(京都・桃山)



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