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ユーザ登録数:1009名
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投稿者 |
トピック |
くまぼう |
投稿日時: 2011-9-19 21:40 |
- 登録日: 2007-4-13
- 居住地: 東濃
- 投稿: 759
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- 【本】低体温症は身近にある!
- トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4635140148/
一昨年、海の日を含む連休に第1回目のカムイミンタラを走る企画をたてたのですが、その1週間前にこの遭難事故が起きました。だからというわけではないですけど、我々の行動は、天気予報を見て銀泉台から赤岳まで行ってそのまま下山。駐車場に戻ったらちょうど大雨になりました。 つまり、我々は濡れずに、冷えることもなくすんだのですが。
この本は、その遭難事故を、生存者の証言を含めて検証した本です。事故報告書は別に出ていますが、それとは別に。と書きつつも、私は事故報告書は見てません。
この本で強調していると思われるのは、本の副題に 『低体温症と事故の教訓』 とあるように、低体温症のこと。 低体温症というのは、冬山の疲労凍死、というイメージが強かったのですが、実は身近にもあるということ。いくつか事例を挙げて説明してますが、そのひとつに、ハセツネの事例がありました。
そう、トレランでは一応雨対策装備は持っていても、多少濡れるのは覚悟で薄着で走ります。風があったりすると体温を奪われるから、要注意だな、と再認識しました。
この本は、ランナー、特にトレランをする人には是非読んでもらいたいと思います。
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こうめ |
投稿日時: 2011-9-20 5:24 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 北海道の田舎町
- 投稿: 1878
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- Re: 【本】低体温症は身近にある!
- くまぼうさん。
ほんと、一昨年は絶妙のタイミングでしたね。 低体温症、冬のものじゃないというのは、カヌーをやる身としては本当に実感してます。 濡れると一気に冷える。 大雪山では多少重くなってもちゃんとしたカッパを持って走らないとなんとも不安。
ハセツネが開催される時期でも危険はあるという事ですね。
備えよ常に!
この本、図書館にリクエスト出そう。
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くまぼう |
投稿日時: 2011-9-20 18:13 |
- 登録日: 2007-4-13
- 居住地: 東濃
- 投稿: 759
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- Re: 【本】低体温症は身近にある!
- この本には 運動生理学 の章もあって、エネルギー消費のことだけでなく
摂取量との関係なども書かれていて、きちんと読めばかなり参考になると思われます。
たまたま同時期に読んだ自転車の本も、カロリー摂取についてさらりと 解説しながら物語を進行させていたけど、私はこの給食関係は苦手で、 どうもよく頭に入らない、、、
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ゲスト |
投稿日時: 2011-11-4 12:45 |
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- Re: 【本】低体温症は身近にある!
- 超遅レスです。
私もこの記事を見て図書館で借りて読みました。 当事者の話しは生々しかったし、低体温に関する知識は全く無くて、本人が低体温だと意識出来ないうちに正しい判断が出来なくなったり、とても怖いものだということがわかりました。
20年近く前、山に登り始めた頃、お盆休みに2泊3日で銀泉台からお鉢平を回り黒岳石室に止まって銀泉台に戻るというコースに行ったのですが1日目は天気が良かったのですが、翌朝は天気が悪化し白雲避難小屋から黒岳石室まで強い風雨の中1日歩くというハメになりました。カッパはゴアテックスなんて高価な物ではなく、しかもその下はGパンだったのでびしょ濡れになりました。気温が低くなかったから低体温になりませんでしたが、本を読んで他人事とは思えませんでした。
ハセツネでの遭難事例も載っていましたが普通の登山と比べてトレイルランの時は荷物軽量化のこともあって軽装薄着になりがちと思いますが注意しなくてはならないですね。
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くまぼう |
投稿日時: 2011-11-4 20:02 |
- 登録日: 2007-4-13
- 居住地: 東濃
- 投稿: 759
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- Re: 【本】低体温症は身近にある!
- 少しでも意識してもらえる人が増えると、ありがたいですね。
ちょっとでも、知ってるか知らないかの差は大きいです。
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pega |
投稿日時: 2011-12-3 20:50 |
- 登録日: 2009-12-14
- 居住地: 京都市
- 投稿: 61
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- Re: 【本】低体温症は身近にある!
- 亀レスですがm(__)m
私もこの記事を読んで、図書館で借りて読んでみました。
「トムラウシ山遭難」のニュースのことは覚えています。ツアー登山なので、経験の浅い方が多かったのかなと思っていた記憶があったので、「そうではなかった」ことが最初の驚きでした。
そして、仮に自分があのツアーに参加していたとして、「自分は今日は行動しない」とガイドの指示に逆らうことができたかどうか…。だけど、そういう判断ができるくらいでないと、山に登ったらいけないんだなと感じさせられました。
私は京都の低い山しか登ったことがありません(最高が伊吹山かな)。でも、今後、ロードよりはトレイルを走りたいと思っている自分がいます。山のことを、もっと勉強しないといけないなと、とても痛感しました。
まずは、天気のことを勉強しようと思いました。
それにしても、人間の体って、熱中症にしろ低体温しろ、体温の変化に、これほどまでに対応できないのだなと、本当に驚きました。 紹介していただいて、ありがとうございました。
今、同じ著者の「ドキュメント気象遭難」を借りてきて読んでいます。
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