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13.フリートーク : ランニング・ドクターストップ(長文)

投稿者 トピック
むつぁ〜き
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-4
  • 居住地: 東京都品川区
  • 投稿: 1451
ランニング・ドクターストップ(長文)
慢性硬膜下血腫 という病気をご存知でしょうか。

実は、しばらく入院していました。

先月、ノーヘルで自転車運転中、すっころんで頭を打ち額を4針ほど縫う怪我を負いました。
それ自体は軽症でそのときのCT検査でも問題ありませんでした。ただし1〜2ヶ月ほど後で念のため、再度CT検査を受けるよう指示を受けてました。

5月末から6月中旬まで3週連続で日本と海外を往復する海外出張が続きましたが、ほぼ問題なくこなしましたが、帰国後、ちょっと時差ボケからの回復が遅すぎる、程度の違和感ともいえない感じを味わっていました。たまたま仕事が早く終わったこともあり、そういえば一ヶ月はたったかも、と会社帰りにに軽い気持ちでCTを撮ってもらうと、さあ大変。

すぐベッドに寝かされ、体中に管だの線だのがつながれ始め、その先には脈拍などの監視モニターが繋がれます。

やがて、脳外科の先生が登場し、冒頭の慢性硬膜下血腫、という病名、翌日手術をすること、5日ほどの入院になることを告げられます。それからこのまま放置すると、麻痺が始まりそれが全身に広がり死にいたることも。

そのまま入院、翌日には手術です。
この病気は、頭を打った際に頭蓋骨の下にある「硬膜」の下に徐々に血が溜まり、やがてそれが脳を圧迫してゆくものなのだそうで、頭に穴をあけ、溜まった血を抜く手術をするんだそうです。局部麻酔だけで意識がある状態だったので、ドリルで頭に穴を開けるときには、それはそれはいままで聴いたことがないようなレベルの騒音を経験しました。

手術後は血が完全に抜くために穴にはチューブを入れっぱなしにしておくために絶対安静。
その後、CT検査のあとチューブを抜くと、ベッドから起きられます。

おかげさまで、すっかり回復し、仕事にも復帰していますが、大きな問題が。

術後は再びおなじところに血が溜まる可能性があるため、頭部にショックを与えることは厳禁。
即ち、ランニング・自転車は禁止。
また、脳の血管を収縮させることも再発リスクを上げるために、アルコールも厳禁。
というわけで、ランニングにドクターストップが掛かっております。

ランニングしないと体をうごかさないので、お腹も減らないし、お腹減らないと食べる楽しみも半減するし、アルコール厳禁でさらに半減。しかし命には代えられないので、あと1ヶ月、従順に主治医の指示に従ってます。

海外出張で、お気に入りのシューズを3足もまとめ買いしてきたわけですが、これも出番なし。

というわけで、ランナーにとってランニングできない日々というのが、これほどまでに月日のたつのを遅く感じさせるものかと、痛感しています。

近況のご報告まで。

むつぁ〜き

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