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ユーザ登録数：1009名
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トピック |
| りっき |
投稿日時: 2011-5-22 7:52 |
- 運営スタッフ
- 登録日: 2007-3-7
- 居住地: 横浜市
- 投稿: 2747
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- 第16回2011鯖街道ウルトラマラソン11/05/22【受付台】
- 2011/05/22(日)第16回2011鯖街道ウルトラマラソン(福井県小浜〜出町公園（鯖街道））の
完走記、参加記、応援記などはこちらのトピックにどうぞ。
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| hoyohoyo |
投稿日時: 2011-5-24 15:50 |
- 登録日: 2007-10-16
- 居住地: 三重県
- 投稿: 697
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- 第16回2011鯖街道ウルトラマラソン完走記�� （スタート〜百里小屋）
- りっきさん、受付台設置、ありがとうございました。
長文になりそうなので、三部作ぐらいで書いていきます。
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朝は、３時過ぎに目が覚めた。
ちょっと早いかな〜と思って、もう一度ウトウトとすると、４時。
同部屋のこんたさんと一緒に朝風呂に向かい、身体を目覚めさせる。暑い湯で、一気に気合が入る。
同行のあっきーさん、じんさん、ひろさん、こんたさん、まりもさん、さとりんさん、あけたんさん、ともちゃんとロビーで待ち合わせて、荷物を預け、出発点に向う。心拍は、ふだんよりも10近く高い。レース前の緊張感がやはりあるみたいだ。
と、スタート地点で、去年富山雲上パノラマトレイルでご一緒したＫさんの矍鑠とした姿が。今度、立山マラニックにも申し込んだそうな。
ピストルの轟音がいきなり響き、スタート。
作戦は、イーブンペース。まずは145前後の心拍で、下根来へのロードを走る。すると、右手前方にあけたんさんを発見。声をかけて、しばらくおしゃべりをしながら併走。ところが、徐々にペースアップするあけたんさん。
僕は、心拍ペースを守って自重。ここでとばしたら後がつらい。すると、後ろからともちゃんが追いついてきた。
ここからは、ともちゃんとおしゃべりしながら走る。
天気は曇り。暑くもなく、寒くもない。どんよりとしていて、いつ雨が降り出してもおかしくない。
最初のＡＤは、下根来。だいたい予想通り、53分ぐらいで通過。
ＡＤでパンを食べていると、「身体が軽くなってきた」というともちゃんがスッと前に。そのまま、上り坂に入り、徐々に離される。僕は、プランどおり、心拍を保ちつつ走る。ということは、ペースをかなり落とすということになるのだが。
去年は、このあたりでお腹が痛くなって大変だったと思い出す。今年は大丈夫。今のところ何でもない。
スタートから１時間３０分が過ぎ、ポツポツと雨が降り始める。だんだんガスもかかってくる。予想していたより雨の降り始めが早い。ほどなく、上根切のＡＤに到着。去年は、時間を惜しんで食べ物を口にしないエイドが多かったため、かなりお腹が空いて後々バテた経験上、こまめにお腹に入れていく作戦だ。梅干や、飴など、少しずつとる。
上根切のＡＤからしばらくいくと、かなり大粒の雨が降ってきた。ちょうど小屋みたいのがあったので、２月の駅伝のときにもらった大きなビニール袋をザックの上からかぶる。雨にしろ、汗にしろ、どっちにしても身体は濡れるのだが、雨が通り過ぎた後、少し気温が下がるようなので、身体をあまり冷やさないように、早めの対応。
ザアッーと本格的に降りだした。帽子も、ゴアテックスの山用キャップで対応。
ロードの途中から、最初のトレイルに入る。ここで小ぶりになってきたので、ビニール袋は脱いで手にもつ。去年はここからけっこう走りながら登ったが、今年は自重。一切走らず、早足で歩いて登る。膝が少し気になるが、さほどではない。テーピングとサポーターがしっかり効いている。
雨がまた激しくなる。ビニールをかぶる。標高が高くなると、ガスも濃くなってくる。今、前線が通過中かな？とチラッと思う。予想より早い。早く行き過ぎてくれるとありがたい。
そんなことを考えていると、いつの間にかおいついてきたこんたさんが、声をかけて抜いていく。その後、ゆるやかなトレイルにと変り、いつのまにか、下っている。あれ、根切峠はどこだったっけか。知らないうちに通過してしまった。
下りになると、登りで抜かれた人をかなり抜き返すことができる。それほどとばさないけれど、次々とパス。そして、再びロードへ。ロードに入ると、こんたさんにすぐに追いついた。
しばらくおしゃべりをしながら併走。こんたさん自身、去年よりペースが速いらしい。ということは、去年はこんたさんより遅かった僕もかなり速いということか。ここまで相当自重してきたつもりだったので、意外だった。去年は、ここからのロードで早くもスローダウンしてしまっていたが、今年はまだまだ全然元気である。うまくいけば９時間台で行けるかも、と初めて思う。
下りのロードは膝にひびくこんたさんは、少しペースを落とすというので、お先にいかせてもらう。そして、百里小屋ＡＤに到着。なんと、素麺が給食で出ていて、ありがたくいただく。ＡＤを出るとき、入れ違いでＡＤにやってきたこんたさんに手を振って、出発。
ここまで２７ｋｍ。３時間７分。
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// hoyohoyo＠鈴鹿//
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| hoyohoyo |
投稿日時: 2011-5-25 16:48 |
- 登録日: 2007-10-16
- 居住地: 三重県
- 投稿: 697
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- 第16回2011鯖街道ウルトラマラソン完走記�� （百里小屋〜大見）
- 百里小屋を出発しても、まだしとしとと雨は降り続いていた。でも、南の空は明るい。ほどなく晴れるだろうと思う。いい具合に風も吹いているし、気温もちょうどいい。
去年のことばかり思い出される。このあたりでは、靴で足が痛くて、ほとんどまともに走れた記憶がない。どんどん抜かれるばかりだった。ところが、まだまだ余裕をもって走れている。前後のランナーがかろうじて見えるが、徐々に前のランナーが近づいてくる。そして、追いつき、しばらく話をする。「元気ですね〜」と言われる。ほんと、自分でも不思議なぐらい。
前が遠くまで見えるところに来ると、「ともちゃん見えないかな〜」と思うが、全然見えない。
右の方から、なにやら声が。ふとみると、小学生ぐらいの女の子が二人。去年は道端に立っていたような気がするが、今年は雨の中、家の前で声を張り上げて応援してくれている。かりんとうと、スポーツドリンクをもらう。うれしい。足もまた軽くなる。
山本酒店までがけっこう長い。だが、淡々と進む。スピードは落ちない。そしてADが見える。
ADでは、果汁１００％のゼリーをもらう。梅干もまたひとつ。けっこう発汗しているので、足攣り防止対策だ。エイドをスタートし、スプリットをとるボタンを押し忘れていたことに気づいて押す。
4時間8分 ほぼ、百里小屋から9km、1時間。やはりここがAD間の距離としては一番長い。
そして、久多を目指す。
しばらく走ると、黄色いゼッケンをつけた半鯖のランナーたちがゾロゾロと走っている。去年はこんな光景は見なかった。やはり時間帯で相当違うのだろう。ここからは、前後がほとんど半鯖の黄色いゼッケンばかりになり、ピンクのゼッケンを見ると、いやに親近感を覚える。
黄色いゼッケンの群れでテンションがあがったのか、スピードアップ。「すごーい。速い！」とか言われるので、引くに引けなくなり、そのまま爆走してしまう。しかし、上り坂では逆に元気な黄色ゼッケンに抜かれる。登りがもう相当つらくなっている。しかし、下り坂では抜き返す。
そんなこんなで、案外早く久多に到着。
4時間36分 去年より30分早い。しかもこの5kmは30分かかっていない。あとでラップを見ても最速ラップだった。
久多では、まずトイレ。一人並んでいるだけでラッキー。出てきたら、ずらずら大勢並んでいた。
そして、おにぎりをもらう。全鯖はおにぎり二つのはずだったが、足りなくて一つにしてくださいとのこと。しようがない。あとは、バナナをもらい、歩きながら食べる。トイレを含めて7分休憩。
ここからは去年塗炭の苦しみをなめた登り。歩くのもゆっくりで、普通に歩いている人にズンズン抜かれた記憶がある。だが、まだまだ足は元気だ。基本的に登りなので、急になると歩き、ゆるやかになると少し走る。そんなふうに繰り返していると、ついに九十九折の登り。
確か、30折れぐらいだったよなあと思い出しながら、歩く。最初からとばしたら、最後にばてる。曲がるたびに、一つ、二つ、と数えていく。ちょっとずつ、前との距離をつめて、抜く。走れそうなところでは、小走りに走る。20折れを越えると、１折れが短くなってくる。そして、ようやく峠。かなり足にきている。
去年はなかった八丁平のADまで、ゆるやかな起伏を走る。相当スローダウンしているが、まだ走れる。
八丁平AD 5時間45分。 久多を出発して約1時間ちょっと。ここで、冷やし飴ももらう。
八丁平から、大見エイドまでは、基本的に下る。トレイルの下りでは、前を行くランナーが道を明けてくれる。声をかけて、どんどん抜いていく。
しかし下りきると、また登りも待っている。ロードの登りが数箇所。もう相当ハムストリングにきていて、ピキピキする。ここで攣ったらやばいと思って、止まらないまでもスローダウン。同じピンクゼッケンの人に、「もう登る足がない！」と叫ぶと、「本当にもう下りたいね〜」と返してくれる。
見慣れた感じの道になってきて、大見エイドに到着。52km地点 6時間26分。なんと、久多〜大見間は、去年の記録と比べてみると、44分の短縮である！
大見エイドには、去年京都トレイルの練習会で一緒だったわたっこさんがいる。わたっこさんをみつけて、叫ぶ（このあたり、もうテンションが高すぎ…）。
このエイドにはコーラがある。2杯飲む。挨拶してADを出ると、エアーサロンパスをもった少年が二人。パンパンに張ったハムストリングスにたっぷりと噴射してもらう。
「すごい筋肉。僕もこれほしい」と、ひとりの少年が言う。
「じゃあ、走れ走れ！」と叫ぶ僕。
そして、杉峠へと向う。
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| まりも |
投稿日時: 2011-5-25 21:27 |
- 運営スタッフ
- 登録日: 2007-3-5
- 居住地: 京都
- 投稿: 2172
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- 2011鯖街道ウルトラマラソン完走！（長文）
- ２年ぶりに鯖街道Ａコース（本鯖）を走って来ました。
福井県小浜から遠敷、根来坂、針畑、久多、八丁平、大見、花脊峠、鞍馬、市原、賀茂川を通って、京都出町までの７６ｋｍ。
（実際にはそれ以上ありそうですが）
２年間はスタートから雨に見舞われ、途中全く展望がなかったので、今回は是非とも途中の展望を楽しみたいと思っていたのですが・・・
またしても雨・・・
その前の半鯖出場の時も２回の内１回は雨・・・
何故か雨が多いです。
前日は、frun東海の皆さんに合流させてもらって、宿などご一緒させていただきました。
そして当日。
朝５時１５分にホテルロビーに集合して、荷物預けてからスタート地点へ。
知った顔がいろいろいます。
雨は９時頃から降ってくるらしい。蒸し暑い朝。
６時号砲。
ウルトラのスタートらしく、後方は緊張感もなく、ゆったりとしたスタート。
それでも６分半くらいのペースで刻んで行きます。
同宿の人や、以前大会で一緒だった人とかと話ながら行きます。
遠敷の谷に入って、少しずつ上りになっていきます。
雲が低くなって今にも雨が落ちてきそう・・・
９．４ｋｍの最初のエイドまで、約１時間５分。なかなかのペースやね。
前回も行ったトイレに行きました。
ここは靴を脱がないといけないのですが、すいてるのでよい。
前回は出てきたら、スイーパーがいて慌てました。でも、中間スイーパーという人がいるのを今回初めて知りました。前回もそうだったようです。
トイレから出てきたら、前に長い髪をゆらしながら走っている女性ランナー。
ちょっと話しながら行ったら、お互い直接のリンクはないもののラン仲間を通してつながってるＴさんと判明。世間は狭いね。
雨が急に降り出しひどくなってきた・・・
今回は雨に備えて、いろいろ持ってきました。
登山用のごついゴアテックスの雨具の上着、ぺらぺらのソフトシェル、折りたたみ傘、それに加え、薬各種（痛み止め、攣り止め、テープ、ワセリンetc）、ハイドレ１Ｌ、食料（クリームパン、ワッフル、あじゃりもち、レーズン、雨）などなど。
１２Ｌのザックがパンパン。
濡れるのがいやなので、一番ごつい雨具を着ることにしました。
暑いかなと思ったけど、意外に大丈夫だった。
降ってきたら全部締めて、やんできたら前を開けたり、袖をまくったりしたら結構体温調節が出来ます。
上根来から山道へ入り、林道に出て再び山道へ。
雨はかなり本降り。
上りは歩きですが、ゆっくりの方には道を譲られ、あまり渋滞になることもなく、まあサクサクと登っていけました。
根来坂峠で写真でも撮りたかったけど、雨風でとてもそんな余裕なし。そのまま通過。
しばらく行くと、景色が開けるのですが、今年も展望ゼロ。
滑らないように慎重に下りていきます。
シューズはスポルティバの古いトレランシューズにして、防水スプレーもかけまくっていきましたが、もう既にズブ濡れ。まあ、でもソールが少しは効いたかも。
林道に出て、大きく右にカーブするところ、左側に「鯖街道」の表示があり、下りていく山道がある。
前はここを入っていったような気がしたので、少し前の先行ランナーに「こっちじゃないですか？」と聞いたら、チョークで林道の指示があるから合ってると言われ、確かにそうなっていました。
それでそのまま下りていったのですが、随分遠回りになってたような気がします。
雨だから、迂回したのかもしれません。
百里小屋エイドが遠かった。
ようやくついたエイドではおそうめんがありました。おいしかったです。
雨は少しましになってきたけど、まだやまない。
雨具はそのまま着て走ることにしました。
針畑の谷は長い・・・
途中橋の上が池状態になってる箇所が何カ所か。橋の欄干のガードレール伝って何とかクリア。
いつも半鯖のスタート（１０時）に間に合えばいいなと思うのですが、やっぱり今回も全然間に合いませんでした。
川合についたのが、１０時３５分頃。既に半鯖の皆さんはほぼ通過した後。
久多到着は１１時７分頃。雨で濡れてるので、用を足すのも大変。
エイドでおにぎりいただきました。
要項にはＡコースは２つってあったけど、１つしかあかんって言われた。
ふりかけのおにぎりいただきました。
ここから上り。緩いところは小走り、きついところは歩き。
道に水が流れているので、気をつけて行きます。
いよいよオグロ坂。
前回よりも勾配は緩く感じたのは、調子がよかったのかな？
雨も上がってきたので、写真を撮りながらでも、サクサクと上れた。
ブナの新緑が美しい。
途中倒木も多くて、若干道は荒れてました。
久多から１時間ほどで八丁平に到着。
手つかずの自然が残る貴重な高層湿原。
幻想的な風景です。
ここでも写真撮りながらのんびりと。
あっという間に過ぎてしまいました。
林道に出たら、エイドがあった。
前に出たときと場所が変わってるな〜と思ってたら、尾越のエイドがこちらに移っていたらしいです。
楽しみにしていたひやしあめはここにあったみたい。全然気付かずに過ぎてしまいました。
この辺で、ようやく雨具も脱いで、身も軽くなりました。
林道下りて、山道に入って、つづら折れをグングンと下りていきます。ここには、イワウチワのきれいなピンクの花が咲いているので、写真も撮りたかったのだけど、道を譲られてしまって、途中止まって写真撮りにくい雰囲気で、そのまま下りてしまいました。
車道に下りて、そのうちに「大見エイド３００ｍ」なんて表示が見えて、
「ええっ、もう大見エイド？？」と思うくらい近い感じがしました。名前も掲げて応援してくれていて本当にうれしい！
大見エイドはラン仲間が運営。寒い中ありがとう。準備大変だったでしょうね。
エイドのおかげで走らせていただいております。
年々充実する内容。今年はメロンも登場！
コーラにコーヒー牛乳、お味噌汁もおいしかったです。
さて、次はfrunの杉峠エイドをめざして出発。
大見尾根、ガレてて、走れないイメージ強すぎましたが、意外に乾いていて、傾斜が緩いところは走れました。
２年前に沼になってたところも、かなり水が引いてました。
大見エイドよりは遠い感じがしたけど、それでも予定通りに到着。
豆腐そうめんいただきました。
それからルンルンさん特製、ホット紅茶も。温かいものうれしいです。
杉峠からの下りもまだ元気。
あと２０ｋｍ残して、２時１５分。
うまくすれば１０時間半切れそう。
鞍馬へ下る途中、前を走る女性ランナーから、「まりもさんですか？」と声をかけられた。
私は覚えてなかったのですが、ラン友Ｐさんのお友達のＳさんで、東山３６峰でＰさんと一緒にいたまりもを覚えておられたそう。
なんかうれしくなりました。
でも急な下りはやはり膝に来る。左膝がちょっと痛くなってきたので、自重。
鞍馬では、ラン仲間が応援してくれてました。ありがとう！
鞍馬からの下りでは、それほど膝の痛みも感じなくなりました。このまま行けるかな。
市原エイドを過ぎて、清掃工場までの上りも何とか走れました。
目標タイムまであと１時間強。
河川敷に入る手前で先ほどのＳさんにまた会って、このまま１０時間半切ろうと一緒に行きました。河川敷までは割と調子よかったのですが、河川敷に入って急に疲れが出てきました。Ｓさんが若干先行するも、引いていただいた感じ。一人だったら多分気持ちも切れてたかも。ありがたいです。
しんどかったですが、最後まで歩くことなく走り切れました。
葵橋まではヘロヘロでしたが、ゴールは少し元気を取り戻しました。
タイム１０時間２５分１２秒。前回は１１時間６分だったので、約４０分短縮。
続々ゴールしてくる知り合いの皆さんと、あちこちで歓談。
疲れも吹っ飛びました。
焼き鯖と鯖寿司をお土産に携えて、帰りました。
楽しかった〜。また次回も走りたいです。
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| まりも |
投稿日時: 2011-5-25 21:30 |
- 運営スタッフ
- 登録日: 2007-3-5
- 居住地: 京都
- 投稿: 2172
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- 鯖街道写真
- 下記のURLに鯖街道の写真アップしてます。
https://picasaweb.google.com/106956914603932398336/201102?authkey=Gv1sRgCP-qtOmnxOqlogE#
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| hoyohoyo |
投稿日時: 2011-5-26 16:26 |
- 登録日: 2007-10-16
- 居住地: 三重県
- 投稿: 697
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- 第16回2011鯖街道ウルトラマラソン完走記�� （大見〜ゴール）
- 大見ADで、初めてタイムを意識した。
ここまで6時間半弱、杉峠まで1時間でいけば、あとゴールまで2時間強と考えて、9時間30分ぐらいでいける計算になる。かなり足は疲れているが、まだまだ動いている。いけるかも！
杉峠までの登りは、かなり悪路である。石がゴロゴロして走りにくいところが多い。ここで、走りやすいところは走る、走っても歩いてもあまり変らず、むしろ疲れるだけのところは歩く、と決める。
じわじわと、前を歩くランナーに追いつき、先行する。GTオールロードの厚い底のおかげか、去年あんなに痛かった足の裏も、全然痛くない。不法投棄の車が見える。これが見えるともう登りはわずかだ。しかし、そこからがけっこう長い。
ゆるやかに登ったり、降ったり、あまり無理をせず、かといって、ずっと歩くわけもなく。
ここらへんまでくると、半鯖の参加者もけっこう辛そうで、だんだん無言になってくる。しかし、もうちょっと、もうちょっと、と、心の中に言い聞かせながら、前に進む。
そして、ついに赤いFRUNの旗（ルンルンさんの旗だった！）。
杉峠エイドにつくと、いぐちさん、おくやんさん、ツウランさん、tacocoさん、知った顔がいっぱい並んでいる。ツウランさんと握手。去年よりずいぶん早いでしょ！などと話をする。去年は半鯖に出場し、杉峠で出会ったtacocoさんに、豆腐ソーメンをもらう。美味しい！
元気になって、鞍馬へ！
杉峠の到着タイムが7時間16分。9時間半切りはもう見えたぞ。
ともちゃんが、いったいどのぐらい前にいるのか気になっていたので、tacocoさんに聞くと、「随分前…でも5分ちょっと前だったかな…」とのこと。
よし、それなら下り坂をぶっ飛ばして、と俄然気合が入る。得意のダウンヒル、いくぞ！
だが、思いの他、スピードが出ない。膝も気になるし、ここで飛ばしすぎたら市原から地獄を見る、という考えが身体にセーブをかける。急な下りが、足にガンガンくる。太腿が悲鳴をあげるが、耐えるしかない。途中でトイレに寄り、少し歩く。
鞍馬の途中の私設エイドで、コーラをもらう。再び走る。
そしてようやく鞍馬AD。8時間。計算より5分遅い。それでも、あと１２ｋｍ。ゆっくり走っても9時間半は行けそうだ。
鞍馬ADでは、グレープフルーツをもらう。そして市原へ、また下っていく。しかしここで思うようにスピードがでない。相当足を酷使しているからか… あまり無理せず、ぼちぼちと降る。鞍馬の下りで抜いたピンクゼッケンのランナーに追いつかれる。お互いに顔を見合わせて、ため息。お互い相当疲れてますねえ、と視線で会話を交わす。
そして市原AD。8時間21分。ここでも計算より3分近く遅い･･･
市原からは少し歩こうと決めていた。最後の上り坂。ところが、ここで後ろからこんたさんが加速して抜いていくではないですか！！ びっくり。
もう抜かれないだろうと安心していただけに、虚をつかれた。こっちは歩こうと思って、ローギアだったところを、トップスピードでパスして、登りきったあとの下りでどんどん離される。
ようやく、気を取り直して追いかけるが、もうかなり背中が小さい。
こっちはとにかく自分のペースで頑張るしかない。
加茂川の河川敷に入って、しばらくいくと最後のAD。ここで給水をして、スパートをかける。スパートといっても、それほどスピードは出ないが、とにかく力をふり絞る。
お天気が今ひとつということもあって、加茂川には人がさほど多くない。でも、涼しくて気持ちがよい。雨はもう完全にあがっている。橋はいくつあるんだっけかな〜と思い出そうとするが、頭が働かない。前にピンクのゼッケンの女性が1人。市原を過ぎてから飛ぶように抜いていった女性ランナーだが、ここで逆に背中が近くなってきた。どうやら歩いているみたい。
よし、と思う。ターゲットにして、追いかける。あと200メートル。追いつくかな？
いよいよ橋を渡る。渡りきって、再び向こう岸の河川敷に。
渡ったらもうすぐだと思っていたのだが、ゴールが見えない。あれ、おかしいな。
それでももうちょっとだ。スピードアップする。前の女性も最後は頑張って走っている。30mぐらいまで詰めたが、追いつかない。
ふと気づくと、9時間19分。20分切りたい。最後は思い切り走ってゴール！
9時間19分36秒！
大満足のタイムだった。
1月に大風邪ひいて、2月はぼちぼち、3月からようやくまともに練習できるようになり、4月、5月と鯖に向けて練習してきた成果が、結果となって出た。
本当に楽しかった。
大会を支えてくれた多くの人たちに、そして、一緒に走ったたくさんの仲間たちに、本当に感謝したい。
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