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7.オフ会・練習会 : 【FRUN15周年記念行事】飛鳥古代ロマン歴史めぐりマラニックのお知らせ

投稿者 トピック
ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1250
飛鳥古代ロマン歴史めぐりマラニック【事前学習その3】
明日香村には、何の目的で作られたか分からない、謎の石造物がたくさんあります。

■「亀石」(かめいし)もその一つ。
亀というよりカエルに似ている、なんともユーモラスな顔つき。明日香村観光のシンボルになっています。
川原寺の所領の四隅を示す石標
猿石を含めた古墳に関連する遺物
グリフィン像を造ろうとして加工途中で放棄されたもの
など、いくつかの説がありますが、結局は謎。
亀が西を向くと大和盆地が水没するという言い伝えがあるそうです。
怖いですね。

■しばらく走って、川原寺(かわらでら)。
当時は飛鳥寺(法興寺)、薬師寺、大官大寺(大安寺)と並ぶ飛鳥の四大寺に数えられた大寺院でしたが、中世以降衰退し、現在は国の史跡に指定されています。かつての中金堂跡に真言宗の弘福寺が建っています。
7世紀半ばの天智天皇の時代に建立されたといわれますが、正史である『日本書紀』にこの寺の創建に関する記述がない「謎の大寺」です。本当に謎が多いですね。
平城京遷都とともに他の三大寺(飛鳥寺、薬師寺、大官大寺)は平城京へ移りましたが、川原寺は移転せず飛鳥の地にとどまったため、やがて焼失とともに歴史の表舞台から姿を消してしまいます。
栄枯盛衰。

■県道をはさんで向かい側に、「橘寺」(たちばなでら)があります。
橘寺は、正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」といい、本尊は聖徳太子・如意輪観音。近くには聖徳太子が誕生したとされる場所があり、寺院は太子建立七大寺の1つとされています。
本堂の横にある「二面石」は飛鳥時代の石造物とされ、人の心の善悪二相を表現したものと考えられています。本当にへんてこな石造物が多いですね。

おっと、またまた時間を取ってしまいました。さぁ、飛鳥川に沿って、一気に石舞台古墳まで走りましょう。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)


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