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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第13回立山登山マラニック完走記

投稿者 トピック
びわこっこ
  • 登録日: 2007-3-29
  • 居住地: 滋賀県
  • 投稿: 93
第13回立山登山マラニック完走記
みなさん こんにちは 立山登山マラニックにて参加してきました。
今回で6回目の参加ですが
昨年途中立山駅で中止になり、リベンジ的な参加でした。
前日に受付をすましたが、用意にばたつき就寝したのは22時をまわっていた。
午前2時に起床したのち着替えをすましスタート地点の浜黒崎キャンプ場にむかった。
3時には到着したが少し睡眠不足で体調万全とは言えない状態
少し生温い空気で朝4時だがすずしくない状況でスタートした
今年はここ数年調子悪い原因であった貧血が改善したおかげで
前半から積極的に前に進むことができた。
常願寺河川敷の途中までは砂利道と暗いことで走りにくいため先頭集団も自重ぎみ
そのため先頭集団が見える位置で前に進む。
しかし途中から舗装道路になってから皆がスピードアップ集団がばらけてしまう。
そうこうしているうちに、エイドの雄山神社到着(22km地点)水とレモンを補給
さあここから山の起伏道だ ここまでほぼ平坦で順調であったがここからは消耗戦だ
今回昨年と違い気温が高く大量の汗が徐々に体力を奪う。途中自販機でスポーツドリンクを買い、用意した塩分を補給。
次の立山駅(36km地点)までのアップダウンの連続だ。
とにかく暑い 自分のペースを守る ここまでいい感じで走れている。
立山駅に到着 ここでまた塩とパワーショットを補給水分もたっぷりとる
つぎは称名滝までの坂道が7km延々とつづく道だ。走りきるつもりだ
途中桂台の店でわき水をかぶり水をかける冷たくて力が沸く
称名滝エイド(43km)地点 坂で足を使い切った感じだ。エイドで時間をかけて休息をとるも全然回復しないまま 八郎坂に突入
標高500mの山道をひたすら歩く 木陰ではあるが発汗で水分補給が間に合わない
1;15ほど山をさまよいながらつぎの弘法エイド着く。おにぎりやゼリー水を栄養補給する 高度で1500m越える地点日差しがきつく涼しく感じない
木道に入り弥陀が原に向うが脱水症状つづき走れる状態が回復せず、きつく感じる
途中コース誘導の人から水をいただく。正気にもどった
少し走れる状態になり弥陀が原エイドに到着しそこで塩をたっぷりかけたキュウリをいただく。口当たりがよくいくつもいただくそしてトイレ休憩にバス停立ち寄る コーラを自販機で買い 一気飲み生き返る
そして室堂にむかう8kmでは もう足はぱんぱんに早歩きの状態で室堂ステーションに、ここではじめて腰を下ろしおかゆをいただく標高2500m近くなのに汗がとまらない
しばらく休憩をとり体力の回復を待つ。
これまでの時間は7:33 この状態では9時間をきることができないとおもいつつ
室堂エイドを後にする
一の越に急いで向う途中 ウォークの部に参加されていたうずらさん遭遇、
お互いエールをかわし残雪が残る山道を41分で登りきる。ぎりぎり9時間切りが見えて来た。
ここから岩場を脅威の四足走りでなんと29分でのぼりきり 雄山頂上へゴールテープをきった。
なんと8:44:15と9時間をきりゴールできた。 その後、3003mの雄山神社のおはらいを受けた後、なんかうれしかったので社務所でビールを買い 山の景色を見ながらプシュと 最高にうまかった。
2年越し完走記 を書くことが出来ました。

びわこっこ/とやま

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