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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第12回北丹沢12時間山岳耐久レース 10/07/04【受付台】

投稿者 トピック
そうらん
  • 登録日: 2007-4-2
  • 居住地: 北海道恵庭市
  • 投稿: 980
Re: 第12回北丹沢12時間山岳耐久レース 10/07/04【受付台】
アップが遅くなった割にはたいした内容じゃないのですが、私も出場していましたよ〜ということで報告です。

北丹沢12時間山岳耐久レースに出場しました。この大会は8年ぶり、前回は36.77kmだったのが44.37kmと長くなっていた。
見込み違いで相模湖駅から送迎バスで会場に着いたときは、まさに6時半スタートするときだった。時差スタートで自分がスタートするのは30分後だと思っていたので、焦った。

準備して17分遅れでスタート。しかし汗対策のセームタオルを忘れてしまった。これはその後の滝のように流れる汗の処理に不自由したので痛かった。
レアなモデルである白いハーフジップfrunシャツ(背中に大きくfrunのロゴ)を来てスタートする私に気がついて、後ろから女性がfrun頑張れと声をかけてくれました。誰かの応援団の人でしょうか?
スタート時で気温26度、雨上がりで湿度が高い。「山岳耐久」の名の通り、これはトレイルランというよりも山登りの部分が多かった。登山道は追い越しはほとんど無理。遅れてスタートした自分も15分後には渋滞にはまってしまった。でもあの上り坂は走れって言われても無理だな。
暑い中、それでもロードの部分や下り坂では気持ちよく走れた。北海道で同日開催されているピンネシリ登山マラソンの事を思い出して走っていました。今年の大会はどうなのかな。
トレイルの下り坂はみんな凄い勢いで駆け下りていくのでビックリ。危ないぞ、怪我しても知らんぞと思うが、みんなほとんど転ばない。不思議だ。そんな弾丸ランナーはブームを反映してか、たいてい若いランナー。しかし斜面を直滑降?して転倒し、脚を痛めたワカゾウを目撃した。自業自得!
大会では途中に給水があるのでハイドレーションは必要ない(持っていない)しボトルも持たずに走っていたが、これは反省点でした。後半になればなるほどバテる人たちを尻目に順位を上げていたが、落とし穴が待っていました。残り3km最後の下り坂の途中で、手足が痺れてきて熱中症による脱水症状になってしまった。脇道にそれて休憩。復帰まで20分ほどかかってしまいました。
その後は嘘のように走れて、ゴールは公式には8:03:33だけどネットタイムは7:49:25でした。
来年はこんなヘマはしないように気をつけます。


----------------
そうらん@北海道恵庭市

やまちゃん
  • 登録日: 2007-3-30
  • 居住地: 横浜市泉区
  • 投稿: 324
Re: 第12回北丹沢12時間山岳耐久レース 10/07/04【受付台】
 そうらんさん、久々のキタタン、色々と大変だったようですが、まずは完走おめでとうございます。
そんな状態でも、このタイムは素晴らしいです。
会場では、まったくお目にかかれず残念でした。

 それにしても、あの暑さの中、ハイドレ無とは、驚きです。
私は、合計で水分を4Lほど消費しました。(単なる汗かき)
一見無謀に見える若者たちの下りも、テクニック次第で、実際は8割程度で行っているはずです。
慣れて筋力を付けて、着地ポイントさえ掴めば、意外と走れますよ。
もっとも私は、腰痛になってから3割程度遅くなってしまいましたが。

次のトレイルはハセツネですか?また、その節は宜しくお願い致します。


----------------
やまちゃん@横浜市泉区

麦太郎
  • 登録日: 2007-4-28
  • 居住地:
  • 投稿: 26
Re: 第12回北丹沢12時間山岳耐久レース 10/07/04【受付台】
暑い熱い夏の出来事。今更完走記です。

【スタートまで】

車を持っていないので高尾の健康センターで前泊。
4時に起きて風呂に入ってから始発に乗って、5:30のシャトルバスに乗る予定だったが、目覚めたらなんと5時!
慌てて用意して、6:00時のシャトルバスに乗った。(相変わらずなのだ)
バスが会場に到着して降りる前に6:30の組がスタートした。

スタートまで30分しか時間がないので急いで準備をする。
帽子、ランシャツ、ハーフタイツ、短ソックス、バックパック、ウエストバック。
おにぎり5個、ウイダーインゼリー2個、900mmハイドレーション、500mmペットボトル。
自分の予想としては9〜10時間は掛かるだろうと思い、おにぎり5個である。
まるで遠足(笑)

バックパックを背負った時にアホサに気づいた。
「これ、肩擦れちゃうじゃん!」
レースでバックパック背負って走ったことないので分からなかった。
練習ではTシャツだったから…

この時点でスタート5分前。
もうジタバタしても仕方ないので、肩に保護クリームをたっぷり塗って擦れてきたらタオルを当てることにした。
何とかスタート時間に間に合い最後尾スタートとなった。

【第一関門まで】

ネットで調べてみると、
大渋滞が2箇所ある。
渋滞の為、関門制限時間オーバー。
舗装道路や林道では出来るだけ抜いて前に出ろ。
第二関門をクリアすれば何とかなる。
鈍足ランナーの僕にとってはまさに死活問題である。
前方スタート予定が最後尾スタートとなったので、登山道入り口までは前へ前へと走った。

登山道入り口ではやはり渋滞。
15分ぐらい待っただろうか。
登り始めたら、汗が全身から噴出す。
流れに乗ってずっと歩く。走れと言われてもとても無理。
途中下を見るとアリの大行進の様にゾロゾロそ登ってくる。
最後尾発進だったのにだいぶ抜いたようだ。ちょっと満足!

途中でハイドレーションから水補給しようとしたが水出てこない!
バックパック降ろすと出てくるが背負うと出てこない。
チューブがねじれているんだろうか?
ただでさえ呼吸が荒いのに、無理やり吸おうとするから呼吸が乱れて苦しい。(笑)
面倒だから予備の水にすることにして、ペットボトルから水分補給。

何とか登りきり、前へ前へとランナーをパスしながら走ると2箇所目の渋滞箇所だ。
ここでも15分ぐらい待った。
何とか登り切って関門制限時間約30分前に第一関門到着。
水ガバガバ飲んで、おにぎり2個きゅうり一本食ってそくそくとスタート。
のんびりしている時間はない!

【第二関門まで】

登りは流れにのってひたすら歩く。
キツイ!「がんばれ!がんばれ!」自分に言い聞かせて足を動かす。
登り切って林道に出てトンネルを出たところにお婆ちゃんが
「第二関門まであと7キロだよ」
「この道が続くんですか?」
「そーだよ、この道まっすぐだよ」

やったぁ〜、時計を見て第二関門クリアを確信。
何とか10分前に到着。
おにぎり2個と水でHP補充。
ここまでくれば何とかなる。
15分ほど休んでゴールに向けてスタート。

【ゴールまで】

見上げる様な登りが続く。途中休んでいるランナーが多く見られるようになった。
休まないぞ。と言い聞かせながら登ってきたが、遂に心が折れて休んでしまった。
一回休むともうダメである。少し登ると休憩を繰り返す。
途中にいたスタッフに
「頂上までどのくらいですか?」
「半分ぐらいだね」
「ひえ〜こんなに登ってきたのに…」
一緒にいたランナーと苦笑い。

休んでいると数名のランナーがやってきた。
「最終ランナーです」
「え??」
ゼッケンを付けたランナーの他に三名がスイーパーと書いてあった。
もう、驚きと焦り!(笑)
第二関門に随分ランナーがいたのだが、全員に抜かれたのかな?

「ゆっくり休んでいってください」
とスイーパーに言われたが慌ててスタートをした。
不思議と足が動くもんである。やっとの事で姫次に到着。
ランナーが一人いて、少し話をしてランナーは行ってしまった。
おにぎり2個と水を流し込み
「ご馳走様でした」
「あと下り9キロですよ。また来年会いましょうー」
の会話を交わしてゴールに向かってスタート。

トップもいればビリもいるよなと思いながら走っていましたが、このままでは
「最終ランナーが帰って来ました。」
とアナウンスされてのゴールになっちゃう。
それはまずい、だって恥ずかしい。
しかし走れど走れど前を行くランナーの背中は見えない。
しばらく走ると
「ここを左に下りて下さい。後5キロです。」
とスタッフの案内。
急勾配の山道になり先まで見える。
2.3名のランナーの姿が見えた。
「ロックオ〜ン!」

最初のランナーをパスするときに
「僕最終ランナーです。」
「え?…と言うことは入れ替わったって事」
「そ〜で〜す。」
かなり驚いていました。(笑)
そりゃ僕も驚いたもんね。
ゴールまで14.5人パスして、タイムはめちゃ遅いけど
ゴール前にいたランナー達の声援を受けてガッツポーズと万歳でゴールしました。

山道から一般道に出た時…
ゴールが見えた時…
メチャクチャ嬉しかった。
来年もガンバロー!

10:24:25  種目順位409位

座って休んでいる時に蚋に喰われたらしい。
数十ヶ所も…
蚋って蚊みたいな虫かと思っていましたが、調べてみたら全然違うのですね。
とにかく一週間は痒くて仕方なかった。
痕が治るのに一ヶ月近く掛かりましたよ。恐ろしい…

次はドッ潰れ、ボロボロ惨敗のハセツネを書きます。


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