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6.大会報告室 : 八丈島パブリックロードレース

投稿者 トピック
なみこ
  • 登録日: 2008-8-11
  • 居住地: 東京都目黒区
  • 投稿: 368
八丈島パブリックロードレース
1月末の大阪国際女子マラソンの練習用に1月上旬でハーフマラソンに1回出ておきたいと思ったのが昨年11月末。
しかし、そんなタイミングでは、すでにほとんどのレースはエントリー終わってるのね…。

そんな中でエントリー可能だったのが、この、八丈島ハーフマラソン。
伊豆諸島はわれわれ夫婦にとってなじみあるエリアだったので、
夫も誘ってエントリーしてみました。

しかし、年末年始2週間ほどアフリカに行っていたため、
現地で3回ほどしか走れず、若干旅行の疲れも残る中、
疲労を抜くべきなのか、それとも実力を試すべきなのか、、
どの程度の本気っぷりで走ればいいのか悩みつつ、、、

そしてまた、一昨年、惜しくも2位に終わった久米島マラソンにかわり、
今回、エントリー者数が少ない予感のこの大会で、
もしかしたら優勝に手が届くかも?という甘い期待も胸に、
行って参りました!八丈島へ!(しかも日帰り)

当日朝、飛行機で八丈島着。
スタートまでのアップや食料補給の手順も最近だいぶ慣れてきた。
私の場合、この感覚を本気のレースまでに取り戻すために、
ハーフに出てると言ってもいいかもしれない。

風がとても強く、それゆえに若干寒さは感じたが、
でも、東京都心の冷たい風とはちがい、若干ぬるまっこい風だったので
走りはじめればあったかくなると確信し、半そでランパンでスタートラインにたつ。(けどやっぱ寒い)

今回は4'20で走りきって最後ちょっとあげて1時間30分以内の自己ベストでゴールしたいと思っていた。
でも、坂が50m以上ある高低表を見て、タイムにこだわるのはやめた。
最初ゆっくり最後あげるレース展開ができればよしとしようと思う。

スタートはゆっくり出たつもりが、1kmのラップ4'06!いつものごとく速すぎ!
しかし、その直後に上り坂が待ち受けており、いやおうなく4'33に落ちる。
横浜以上の風とアップダウンで全然進まないが、自分が女子のトップを走っているのはわかったので、
このままいけば優勝できそうだな〜、優勝できればいっか。などと甘い考えで走っていた5km付近。

そんな甘い考えで、男子選手にどんどん抜かされていったが、その中に見覚えある後姿。なんと夫だった!
一昨日買ったばかりの靴をはき、横浜国際女子マラソン観戦時にGETした
「朝日新聞」と書いてあるマフラーをまいた夫にも抜かされ、そして、その後ろ姿はどんどん遠ざかっていく。。。

下り坂で勢いにのってびゅんびゅん飛ばす彼を、いつか抜き返せると思っていたが、とうとう見えなくなってしまった。
私は、今回夫にも勝てないのかもしれない・・そう思ったらガックリきた。

そして、女性にも抜かされた。
このままでいいのか?そんな思いがよぎった10km付近。
よし、15kmまでは、このまま徐行運転し、前の女性を視界から消えさせないようにしよう。
勝負はそこからじゃ!そう思い、ひたひたと追い続けた。

15km付近でフラフラ走っている夫をとらえ、「Enjoy!」と声をかけた。
(ちなみに、彼の回答は「つらい…」。名古屋国際でバニーさんに同じセリフで答えたことを思い出した)
そこからが50m以上の断続的な上り坂。腹にぐっと力を入れて何人も抜かす。
そして前の女性が見えてきた。落ち着いて走ったら抜かすことができた!
しかし、そのあとも50mぐらい離れてずっと私の後を追ってきていたので、手を抜かずにひたすら前へ進む。

あと2kmを残す20km地点の給水所。私はパスしたが、その直後にふわっと横から、先ほどの女性に抜かされた。
絶対ついていくぞ!と思い、ベルリンの尾崎好美のように猛追するが、差は縮まらない。

その差のままのゴールとなった・・・。
タイム1時間41分08秒。女子トップと36秒差の2位だった。

前回、優勝を逃した久米島のときは、1位と10分くらいタイム差があったし、
気がついたら2位に入賞できた!という感じだったので、2位だったことを喜べたが、
今回は優勝に手が届きそうだったゆえ、優勝を逃したことが悔しかった。
今後、タイム向上以外にも、勝負に対する勝負強さ、勝負勘、ガッツを身につけて、優勝を手中にしたい。

余談ですが、八丈島マラソンの懇親会は、ビール、島焼酎、ジュースが飲み放題だけでなく、おにぎり、枝豆、くさや、明日葉の天ぷら、お刺身、などなど、食べ物も食べ放題!これが2000円のエントリー費の中でまかなわれているなんて驚きです。
さらに、そのエントリー費の中には、記念Tシャツ、レース直後の豚汁、パン、送迎尽き温泉なども入っていて、非常にコストパフォーマンスの高い大会だと感じました。

アクセスはあまりよいとは言えないし、コースも厳しいけれど、手作りのもてなしがあったかかったです。

以上、長文お読みいただきありがとうございました。

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