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やまちゃん |
投稿日時: 2007-7-29 9:48 |
- 登録日: 2007-3-30
- 居住地: 横浜市泉区
- 投稿: 324
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- Re: 15年目の自己新おめでとうございます
- りっきさん、応援コメント、どうもありがとうございます。
今回の記録、フルのサブスリーより遥かに難しいところなので久々に自己に酔っております。
>何か練習方法とか、変化があったのでしょうか。 やまちゃんを見ていると、可能性って、 無限…というか、 止まる事ってないんだなあ…と感じます。
理由が分からないのですが、自分でも、すこぶる調子がいいですよ。通勤ランも冬とさほど変わらないスピードで走れているし、丹沢練習でも過去最速タイムを軽々と更新し続けています。 振り返ってみると、りっきさん等の仲間との刺激によるモチベーション維持、レース後の故障や怪我で走れないことが休養となって、その後の超回復に繋がっているようです。
この調子がいつまで続くか不明ですが、過去に富士でサブフォー達成したシーズンはフルサブスリーに繋がる傾向があります。 今年もハセツネが終わって調子が良かったら狙ってみようかなんて考え始めています。 また、その節は大池あたりに出没しますから、お付き合いのほどよろしくね。 ---------------- やまちゃん@横浜市泉区
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やまちゃん |
投稿日時: 2007-7-29 10:19 |
- 登録日: 2007-3-30
- 居住地: 横浜市泉区
- 投稿: 324
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- Re: 15年目の自己新
- あっきーさん、コメントどうもありがとうございます。
今年も会場で、あっきーさんとの再会を楽しみにしておりました。 不参加のことはブログのロムで存じておりました。 私が今年調子がいいのは、レース後の故障や怪我で止むを得ず休んだ事が幸いしたようです。 あっきーさんもサロマから体調が優れないようで心配しておりました。 あまり無理をしないで思い切って休んでみるか、ペースを落として疲労回復的なジョグなんぞいかがでしょうか。
体調を整えて、来年こそ一緒に山頂で感動の握手が出来ることを心から願っております。 ---------------- やまちゃん@横浜市泉区
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やまちゃん |
投稿日時: 2007-7-29 10:29 |
- 登録日: 2007-3-30
- 居住地: 横浜市泉区
- 投稿: 324
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- Re: 15年目の自己新
- なべさん、コメントありがとうございます。
下り&バスも一緒できて、とても楽しく過ごせ感謝感謝でございます。
なべさんも初参加での完走、どうもおめでとうございます。 ろくに山に入れないのに余裕で時間内完走するところは、流石です。
これで、ハセツネ・北丹沢・富士登山のトリプルクラウン達成ですね。 さらに、「おんたけ」行けばグランドスラム(勝手な解釈 笑)かな。 FRUNで唯一、トレイルレースに一緒できる、なべさんの存在は非常に有難く、かけがいのないものです。 また、秋のトレイルレースでfrunの名前を一緒に広めていきましょうね。 ---------------- やまちゃん@横浜市泉区
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やまちゃん |
投稿日時: 2007-7-29 10:47 |
- 登録日: 2007-3-30
- 居住地: 横浜市泉区
- 投稿: 324
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- Re: 15年目の自己新 おめでとうございます
- おやまさん、コメントどうもありがとうございます。
そして、初の富士登山完走、どうもおめでとうございます。 チャレンジ富士やサロマの記録から、かなりの実力者と感じておりましたが、いきなり時間内完走は流石です。 私がfrunウエアーを着ていないのに声を掛けてきたのは偶然とは言え縁の不思議さを感じますね。 実は私も2003年の富士登山がfrunウエアーのデビューだったんですよ。その頃は、今より多くのfrunメンバーが参加していて大いに盛り上がったものです。 frunでもトレイルレース参加は、ごく少数派ですから、おやまさんの参入を心から歓迎いたします。 さて、次の私の予定は、「OSJおんたけスカイレース」「ハセツネ」と厳しさを増していきます。 この世界、辛いけれどロードでは味わえない感動がありますので、機会がありましたら、これからもよろしくお願いいたします。 ---------------- やまちゃん@横浜市泉区
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おやま |
投稿日時: 2007-7-29 21:23 |
- 登録日: 2007-4-14
- 居住地: 石川県白山市
- 投稿: 955
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- 富士登山競走 完走
- りっきさん、受付台の設置ありがとうございます。
富士登山競走に出走(初)、完走しました。
タイム(GTMailsより) 時間 (距離/標高差) 馬返し: 1:00:54 (11km/670m) 五合目: 1:58:13 (15km/1480m) 八合目: 3:35:30 (19km/2630m) 山 頂: 4:14:46 (21km/3000m)
●スタート前 受付前に、やまちゃんさん、なべさんに声をかけていただきました。ありがとうございます。 frunシャツデビュー戦で気合が入る。富士山は雲の切れ間からのぞく程度。 天候曇り、少し暑く感じる。寒さには滅法弱いので下はロングタイツ、上はfrunランシャツでロングTシャツを腰に巻く。 目標は、4時間完走、馬返しまでは歩かないこと、そこからは止まらないこと。
●スタート〜馬返し(11km) 目標60分 スタートロス50秒。この区間にできるだけ前にとがんばる。できれば5分ぐらい貯金したいと思うが55分を過ぎても馬返しは現れず、坂はどんどんきつくなり一体どこまで続くのか...。歩きはしないが、結局借金54秒、先が思いやられる。
●馬返し〜五合目(4km) 目標60分 ひたすら登る。五合目では1分47秒の貯金、結構行けるんじゃないかと思う。
●五合目〜八合目(4km) 目標1時間20分 ただただひたすら登る。
六合目付近でfrunの方から「frunファイト」と声援をうけましたが、うなずくのが精一杯、あいさつもせず失礼をしました。 GOAチンさん、はじめまして、声援ありがとうございます。この場を借りて御礼を申し上げます。
八合目の給水エイドを通過、目標通り!と思うが、計測ポイントが無い。 ん?、と思い、近くの昨年完走者(完走者は3桁ナンバーカードなのですぐにわかります)に八合目の計測ポイントは無いのかを尋ねると、「ありますよ。でももっと上です。」との答え。上を見上げると八合目と書かれた山小屋が見える。 見えていた山小屋にも計測ポイントは無く、見上げると別の八合目山小屋が...(涙)。
●八合目〜ゴール( ) 目標40分 八合目の計測ポイントを越え、気がつくと快晴、振り返ると雲海が広がっている。 途中から寒く感じていたのでロングTシャツをランシャツの下に着る。 登って登って、息が上がると立ち止まって呼吸を整えて、の繰り返し。 八合目からずっと上に見えている鳥居がゴールだと教えてもらい、がんばる。 制限時間15分前にゴールした。
●富士山山頂にて。 ゴールしてやまちゃんさんとなべさんの祝福を受けました。ありがとうございます。 お宮さんで、「夢」と書かれたお守り袋を見つけました。とても気に入ったのですが持ち合わせが足りず。来年に持ち越すことにしました。
●山頂〜五合目 11時40分下山開始。下りはとっても遅いので、やまちゃんさんとなべさんには先に行っていただきました。下りの走りはただただ感嘆、赤い稲妻か、赤いカモシカかと。 砂礫の下山道をひたすら下る。砂ぼこりがすごい。富士山は赤い溶岩の固まりなのですね。 五合目に到着したのは13時10分、最終バス出発時間の20分前、下りも制限時間が厳しいです。
富士登山競走は制限時間が厳しいと聞いていましたが、何とか完走できました。4時間切りと「止まらないこと」は来年またチャレンジします。
おやま@石川
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やまちゃん |
投稿日時: 2007-7-29 21:37 |
- 登録日: 2007-3-30
- 居住地: 横浜市泉区
- 投稿: 324
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- Re: 富士登山競走 完走
- おやまさん、改めて完走おめでとうございます。
それにしても、いきなり馬返しまで1時間を目標にするとはスゴイ! 後列のロスタイムを考えると、馬返しまでのタイムは私より早いくらい。 ただ、ここまでに飛ばすと暑さによるバテが生じるので、後々でミネラル不足となり痙攣や高山病を誘発しますよ。 出来れば、下はゆっくり走ってエネルギーを蓄え、上で涼しくなったところで爆発したほうがお勧めです。(私の作戦ですが) 富士のサブフォーは、フルのサブスリー程度と言われる難関です。 来年の前列スタートをゲットしたので、来年は一緒に記録を狙いましょう。 それでは、これからもよろしくね。 ---------------- やまちゃん@横浜市泉区
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つもる |
投稿日時: 2007-7-29 22:53 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 福岡市
- 投稿: 691
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- Re: 富士登山競走 完走
- おやまさん、富士山初挑戦お疲れさまでした。
そして、みごと完走おめでとうございます。
自分だったらどうなるかを想像しながら、おやまさんの完走記を読ませてもらいました。 5合目から8合目の『ただただひたすら登る。』で疲労がピークに達し、 『見えていた山小屋にも計測ポイントは無く、見上げると別の八合目山小屋が...(涙)。』で心が挫けそうですね。
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RAXS |
投稿日時: 2007-7-30 0:10 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 三重県
- 投稿: 1220
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- Re: 15年目の自己新
- やまちゃん、富士登山競争の完走おめでとうございます。今回は特にレースに至るまで数々のトラブルを経ての参加でしたので少々心配していました。でも、それまでの記録を10分も縮めての自己新とはビックリです。「やまちゃんらしい」と言えば言えますけどね(笑)。
40代最後の参加で40分切りと、良い区切りの大会になりましたね。 ---------------- −RAXS@三重県員弁郡東員町−
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RAXS |
投稿日時: 2007-7-30 0:55 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 三重県
- 投稿: 1220
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- Re: 富士登山競走 完走
- おやまさん、富士登山競走に初参加完走おめでとうございます。標高差日本最高の大会ながらも、余裕の走りにポテンシャルの高さを感じます。次回も期待していますよ。
---------------- −RAXS@三重県員弁郡東員町−
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sumi |
投稿日時: 2007-7-30 9:58 |
- 登録日: 2007-7-30
- 居住地: 東京調布市
- 投稿: 6
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- Re: 富士登山競走07/07/27【受付台】
- はじめまして。ふうせんネコさんからの紹介です。まだ走暦も1年半なのですが、富士山に挑戦してきました。結果は八合目関門にあと5分でアウトという悔しい結果でした。しかしとても感動したレースでしたので、ここに参加記をまとめてみました。
第60回 富士登山競争 山頂コース男子 参加レポート 2007/07/27 会場の富士吉田市役所に着くなり、そこに来てるランナーの雰囲気が今までのマラソンレースとはちょっと違っていた。みんな真っ黒に日焼けして脚から上半身まで今日のために何ヶ月も鍛えてきたぞ!という猛者が日本中から集まってきたという空気。脚もものすごいけど上半身も鍛えてる感じの人が結構多かったです。この人たち、みんなサブスリーランナーなんだろうなと思いながらゼッケンをつけたり、チップの装着をしてました。トイレを済まして、30分前にスタートに行くとすでに凄い列ができかけていたので慌てて並びました。過去の完走者は三桁のゼッケン番号でスタート位置も優遇されて50mくらい前からのスタート。それ以外は4桁のナンバーで3000番台までいました。実はこの三桁のゼッケン番号が走ってる最中、非常に完走の目安になります。 周りに三桁が多ければ完走できる可能性が高いということになるんです。しかし、去年完走できても今年完走できない場合もあり、そこは要注意です。今年は山頂コース2700人の参加らしいです。山道に入ると道が狭く抜かしにくいという話なので、単純計算で4割が完走とすると、前から700人以内の位置を常にキープしなければなりません。しかし、全員、とても速そう。しかも殺気立ってる。ちょうどスタート位置から、ゴールの富士山頂がきれいに見えてます。横には雪も少し残っているのが見えます。ゴールははるかかなたといった感じ。日本一高い山の頂上がゴールという明快さはやはり魅力です。60年前からあるレースというのも妙に納得できます。消防署の人の掛け声のあと、7時ジャストスタート。花火も上がりました。スタートロスは約1分とまずまず。初の300mくらいだけが平地。角を曲がってからの坂道がこれからゴールまで続きます。当然のようにみんな歩道を使って抜きにかかってます。浅間神社から森の坂道で傾斜のきつい中をみんなもくもくと走る。スタートからこの40分くらいが一番きつかった。最初の関門、馬返しで1時間10分。チップ計測あの高い音が聞こえてくるとレースなんだなという実感。心臓が破裂しそうなくらいきついです。DATAでは完走ぎりぎりのライン。ここからは登山道で気分的には相当楽になりました。樹海ののぼりで1時間、途中岩場で抜かしながら五合目関門が2時間12分。関門アウトが2時間20分と何とかクリア。ここまではちょっと遅いけど完走射程内で予定どおり。そして、ここから八合目までがとても長い。手袋をつけて六合目からの岩場を登る。体感的には70度くらいの傾斜をヤモリのように這い上がっていきます。このあたりから植物はなくなり殺風景な景色に。下をみるとまるで地獄絵図のように大量のランナーが瓦礫のなかを這い上がってきています。この景色が無限に続いてるように見えます。空気もだんだん薄くなり,思考力も低下してきます。一瞬頭がぼーとするのですが、10秒くらいするとまた戻ります。この繰り返しで高度に体が順応していくのが実感できます。気温がだんだん下がってくるのは逆に楽に感じました。周りには三桁のゼッケン番号も多くいて少し安心です。そして岩場を過ぎると、ずるずると滑ってなかなか進まない砂の坂道が延々と続きます。見上げても斜度がきつくはるか上に見える山小屋を過ぎると、また同じような景色が延々と続きます。しかも八合目という表示が多いい割には、どれがほんとうなのかよくわからず、関門がいつになっても現れない。私設エイドのおじさんには関門間に合うよ!といわれ元気を出した。しかしこのあたりで酸欠で思考力が低下してきて緊張感が一瞬抜けてしまった。そしてこの時点で予想外の腹痛が起きてしまいスピードが落ちた。しまった。しかも汗でちょうど八合目の関門タイムを書いた腕のところが汗で見えなくなってしまい、なんだかわけがわからなくなっていた。今思い起こせば、この瞬間が致命的だった。周りが関門に間に合うぎりぎりで早足になりかけていたときにこともあろうにトイレに行って出てきたら、なんだか先ほどとは違ってみんなの表情が違う。戦闘的な表情ではなく、草食動物的なほっとした表情になっていたのだ。今思えばこの時点でみんなあきらめていたのだ。あきらめた人間はやさしい表情になるんだと思った。ボーっとした頭で関門時間を改めて隣のランナーに聞くと11時だという。時計を見ると10時48分。目の前に本八合の関門の山小屋が見えるではないか。あと10分で着くのだろうか。足を砂にとられながらも登る。見た感じよりも距離がずっとある。あせる。もくもくと登り、マットを踏んで時計を見れば11時5分。あと五分だった。間に合わなかった。ここから先はもう登らせてくれない。標高3400m。あと300m登れば頂上。しかもここから、頂上が目の前に良く見える。関門を通過したランナーが次々と山頂目指して登っているのが見える。途中、抜いたり抜かされたりした同じくらいのペースのランナーがみんな登ってる。八合目関門ぎりぎりでも間に合えば頂上まで30分の予定だったのでとても悔しい。あんなに楽しみにしていた山頂ビールがだめになってしまったので、山小屋で八合目ビールを飲む。下からは続々と間に合わなかったランナーが上がってくる。3年連続八合目で関門アウトだよと絶叫してるおじさんもいる。一般ランナーではこの八合目が勝負どころみたい。山頂の4時間半はたとえ4時間35分であっても登りたかった。あと少しだったのに。この4時間半という設定は絶妙である。優勝者は2時間半というが、どう考えても人間業ではないタイムである。今思えば、最初の関門の馬返しましまでがやはりひじょうに重要なポイントでもあった。ここはサブスリークラスの脚力が必要な区間でもある。 あとは数ある八合目の表示のある山小屋をしっかり覚えて八合目のペースの目安をつかむことなどコースの把握も大事。来年はなんとか完走したい。しかし来年もこのきつい坂道、階段練習をするのかと思うとぞっとする。そして下山開始。うわさに聞いていた過酷な下山は本当だった。溶岩と砂の混じる急斜面を靴でスキーするように延々と駆け下りるのだ。結構、転倒しているランナーも多い。小さい石が靴の中にはいると激痛で、その場合は靴をぬがなければならない。いくらはしっても延々とこのジグザグのくだりが続く。八合目からとはいえ、よくもまあこんなとこまで走って登ってきたものだと思った。と同時に悔し涙が止まらなくなっていた。こんなに悔しいのも久しぶりだ。完走しても泣いてしまうらしいし。ベテランランナーでも感動するレース。いろんな意味でこんなに感動することって世の中にはあまりないのではないだろうか。下山しながら本当にいろんなことを考えた。2006年の春から走り始めてもうすぐ1年半。走ること、レースに出ることでこんなにも人生が豊かになってくるとは思わなかった。レースの面白さにはまったのは今年に入ってからなんだけれども、今年の時間の間隔の長いこと長いこと。なんか得した気分。初めて走った東京マラソンではゴールが見えてきてはじめてフルの距離が走れたことに感動してグットきてしまった。レースに出るたびに今までより精神的にも肉体的にも進化していることが実感できる。それが1ヶ月でも成長した実感があるのが嬉しい。逆に考えるとそれがモチベーションでもある。70歳くらいでもガンガン走ってるランナーがいるけどああいう風になれたら理想だと感じる。今回、完走はできなかったけど、少なくとも頑張ることはできた。たぶん、また来年山頂を目指すと思う。日本一過酷なレースは日本一感動的なレースでもあった。
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